ピエール ド カラクテール ヴァリアシオン
1906年創業の世界屈指のハイジュエラー ヴァンクリーフアンドアーペル。
その創立100周年にはこれまでの歴史を称えるものとして、1950年代~70年代にかけてアーペル兄弟がジュエリー大国インドや近隣の国などに旅をし、様々な国の文化に触れ、様々な素材と出会い感銘を受けたもの、それを現代のヴァンクリーフアンドアーペルが制作した「ピエール ド カラクテール」が記念として発表されました。
ただ、これで終わりではなく、その7年後にバレエ用語でソロの意味、フランス語で変化の意味を持つ、「ヴァリアシオン」と加えられた「ピエール ド カラクテール ヴァリアシオン」が更に新しい解釈のもと発表されました。宝石の美しさ、新たな組み合わせなど、ヴァンクリーフアンドアーペルの新たな挑戦がこのコレクションで現されています。
大きく3つに分かれ、「デュオ ドクルール」、「カマイユ ドクルール」、「パレット ドクルール」となっています。
「デュオ ドクルール」では、特に深いかかわりがあったインドからインスピレーションを得て作られているものも多く、インドで語られていた昔話「千夜一夜物語」に登場する「シェヘラザード」の美しさを表現した「オリエンタル プリンセス ネックレス」、キンポウゲ科に属するオダマキの花をイメージした「エンコリープレシューズリング」、稀なキンポウゲの花の色をオレンジイエローダイヤモンドで表現した「プレシャスライト イヤリング」、青の洞窟で有名なイタリア南部カプリ島に敬意を込めた「カプリ リング」、フロリダ州のリゾート地としても世界中の人たちが集まるマイアミの魅力を表現した「シーサイド リング」となっています。
「カマイユ ドクルール」は、トルコのオスマン帝国の産物「イズニック陶器」をジュエリーで表現した「マチネ ドリヤン ネックレス」、幻想的、幾何学的なデザインの「ジオメトリック フラワー ブレスレット」、再びイタリアから、ポルトフィーノの美しい海、植物へのオマージュとして「バイア ヴェルデ ネックレス」、太陽の美しい光をグラデーションで仕上げた「レイヨン プレシューセット」、夕暮れのビーチを感じさせる「サマー カクテルリング」となっています。
「パレット ドクルール」では、ルベライト、ターコイズ、ダイヤモンドを使って宮殿のようなデザインに仕上げた「レディースカクテル リング」、北インド、ムガール帝国の芸術的な衣類から着想を得た「ポンガル リング」、ヴァンクリーフアンドアーペル特有のジップネックレスをオリエンタルなデザインに仕上げた「ジップ アンティーク エレガンス ネックレス」、極上のスリランカ産サファイア30.20カラットをナポリの美しい景色に置き換えて表現した「リフレッソアズーロ リング」となっています。
高貴で華やかな「ピエール ド カラクテール ヴァリアシオン」、ヴァンクリーフ買取でなかなかお目にかからないものではございますが、ヴァンクリーフアンドアーペルのハイジュエリー買取も行っております。ヴァンクリーフ&アーペル買取のご相談はMARUKAまでお願い致します。