クロノメーター・ロワイヤル
現存する時計ブランドの中でも長い歴史を持つ「ヴァシュロンコンスタンタン」。
数多くの作品をこの世に残し、その一つ一つどれもがクオリティの高い物で時代を超えても尚、多くの人に愛されています。このモデルはそんな時代を彩った、ヴァシュロン・コンスタンタンを語る上で外せないモデルで、2007年に生まれ変わりました。
それが「ヒストリーク クロノメーター・ロワイヤル 1907」。
モデル名に続く「1907」は作られた当時の年号で、オリジナルモデルは「懐中時計」となります。腕時計自体は1790年頃から存在するとされ、1812年に「アブラアム・ルイ・ブレゲ」がナポリ王妃のために作成、1879年にスイスのマニュファクチュール時計メーカー「ジラール・ペルゴ」が2000個の軍用腕時計、1900年には日本でも馴染のある「オメガ」が腕時計発表と腕時計の存在はあったものの、一般的な普及はまだ先で、主力は懐中時計でした。
クロノメーター・ロワイヤルは、富豪のコレクターからの依頼で作られたもので、当時最高品質の懐中時計として発表されたものです。その後1950年代に手巻き式の腕時計として名前を引き継ぎ、1960年代に自動巻きとしてリニューアルされましたが、意匠そのものはまた違ったものになっています。
時を超えて2007年、最初のクロノメーター・ロワイヤル誕生から100年を記念して作られたのが「ヒストリーク クロノメーター・ロワイヤル 1907」です。
懐中時計から腕時計に変わりはしましたが、100年経った今でも綺麗な状態を保っていると言われている「エナメル文字盤」、「ロゴデザイン」は継承されています。
ケースは39mmのK18ピンクゴールド、40時間パワーリザーブ、シースルーバック、ジュネーブシール認定、そして「世界限定100本」と希少なモデルで、発売当初、日本には4本しか入荷してなかったそうです。
シンプルではありますがその歴史の重みを感じられる一本ではないでしょうか。
そんなとても希少な腕時計ですが、もし売却をご検討中でしたら、その時はヴァシュロンコンスタンタンの高価買取で有名なMARUKAへお任せ下さい。
MARUKAは全国の店舗で時計買取、ヴァシュロンコンスタンタン買取をすすめています。信頼と実績のMARUKAへ是非どうぞ。