クロノタイム
かつてのチューダー製品のほとんどがそうであったように、クロノグラフについてもロレックスデイトナのセカンドラインと見るのが一般的でございます。クロノグラフについては現代でも第一線で使用され続ける時代の名機でもある「バルジュー7750」を獲得しロレックスに10年以上も先行して自動巻き化に成功しております。これは意外と多くの方が知らないことですので、豆知識として機会があれば周りの方に話してみても良いかも知れません。
大きくて厚みがあるクロノグラフムーブメントを包むオイスターケースは迫力のあるもので、特にクロノタイムでは初期に見られる切り立ったケースサイド通称「カマボコケース」は無骨さに特徴があり根強い人気を誇っております。そんなクロノタイムもプロゴルフ界では知らない方はいない「タイガー・ウッズ」選手とのコラボモデル「タイガー」シリーズもいまだに根強い人気を誇っております。かつてはロレックスのセカンドライン、またはディフュージョンブランドとして安価で手を出しやすいが売りであったチューダーも今では各界のセレブが注目する一つの立派なブランドでございます。
これまでに数々の議題も乗り越えてきての今がありますので一部マニアの中では、注目の希少モデルなど多数存在します。
そんなマニアも獲得し確実に力を付けているチューダーももはや「ロレックスの冠の下でやっているセカンドライン」とは言わせない地位を築き上げております。資産価値としてもない事はございません。デカバラなどのロゴを試行錯誤していた時期は生産そのものが少ないモデルもございます。
実際ロレックスでは人気ナンバー1ウォッチ「デイトナ」もかつては、ゼニス(ZENITH)社のムーブメント「エルプリメロ」から自社ムーブメントに切り替える際に、その年の頭に少しだけ生産されていた「エルプリメロ搭載モデルのP番」というのが希少価値を見出され今ではプレミア価格がしっかりついております。今後の展開も楽しみですが、もちろん近々にお持ちいただいてもしっかりとMARUKAではチューダー買取を強化しておりますので是非使わなくなったお品物はお持ち込みさいませ。