ミリタリー・サブマリーナー Ref.5517
ROLEXの腕時計には数々のレアモデルが存在しています。それはロレックスとは別のティファニーやカルティエ等の別ブランドのロゴが入っているWネームであったり、通常とは違うダイヤルデザインであったりと様々です。今回ご紹介するレアモデルはこれまでのレアモデルに置いても赤サブをはじめ様々なレアモデルが存在するサブマリーナからミリタリー・サブマリーナ Ref.5517をご紹介します。
ミリタリー・サブマリーナ Ref.5517は1970年辺りのイギリス軍がロレックスにオーダーして製作された専用のサブマリーナです。イギリス軍に支給されていたモデルなので一般には販売されていなかったレアモデルになります。ミリタリー・サブマリーナ Ref.5517は冷戦時代のイギリス軍に支給されていました、このミリタリー・サブマリーナは通常のサブマリーナと比べて外観・ムーブメントにも仕様の違いがでています。まず外観では視認性が高いリーフハンドと秒針、そして通常のサブマリーナにはない1分ごとに刻みが入っている回転ベゼル、文字盤6時位置上部にプリントされている大きな「T」のマークと裏蓋にはイギリス軍への支給品を証明する刻印。そして最大の特徴は嵌め殺しとも呼ばれているバネ棒を溶接している点です。バネ棒がケースに直接溶接で固定されているのでブレスレットが装着できなくなっています。文字盤内にプリントされている「T」のマークはこの頃のロレックスの夜光塗料に使われていたトリチウムを表すもので通常のサブマリーナよりもトリチウムの含有量が多かったのではないかと推測されています。裏蓋には前述した通り支給品の証としてシリアルナンバーやイギリス軍のマークである「↑」(ブロードアロー)マークが刻印されています。イギリス軍への支給品として専用のリファレンスナンバーを与えられているRef.5517ですが、見た目からもわかる通りベースとなっているのはアンティークサブマリーナでは定番のRef.5513です。このRef.5513にも同じくミリタリー・サブマリーナのような特徴を持つモデルも存在しており、こちらもかなりのレアモデルとして君臨しています。
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