オイスターパーペチュアル
世界にその名を轟かせる腕時計のブランド、ロレックスの原点を伝えると言っても過言ではないモデルがオイスターパーペチュアルです。ロレックスが世界にその名前を轟かせたきっかけでもある三大発明のうち二つ(オイスターケース、パーペチュアル機構)を搭載したオイスターパーペチュアルはモデルの名前にもなっている通り、防水・防塵ケースの自動巻き時計になります。このオイスターパーペチュアルをベースにして後にサブマリーナやエクスプローラー、ミルガウスをはじめとするプロフェッショナル用のモデルのリリースへと繋がって行ったのです。オイスターパーペチュアルが誕生するにはまずモデル名にもなっている「オイスターケース」と「パーペチュアル機構」の開発からスタートします。1926年、オイスター・ウォッチカンパニーが開発した金属を削り出して作成した時計用の防水ケースに、ねじ込み式のリューズとスクリュー式の裏蓋を組み合わせて誕生したのが完全防水ケース、オイスターケースです。ロレックスはこの防水ケースを使用した世界初の防水時計を作成し、スイスで特許を取得しました。そして更に5年後、ムーブメントのローターが360度回転するように作られたのが世界初の自動巻き機構、パーペチュアル機構です。パーペチュアルと言うのは「永久」を意味していて、永久にローターが自動で回り続けると言う意味が込められているのでしょうか。2年後の1933年にはパーペチュアルの特許を取得し、完全防水のケース(オイスターケース)と自動で巻き上げをしてくれるパーペチュアル機構を組み合わせて晴れてオイスターパーペチュアルが誕生したのです。当時のオイスターパーペチュアルは裏蓋が泡のように膨らんでいた事から「バブルバック」とも呼ばれるようになりました。1950年代に突入してからはケースの径を大きくして裏蓋の膨らみが抑えられセミバブルと呼ばれるモデルも登場しています。このバブルバック、セミバブルと呼ばれるオイスターパーペチュアルはロレックスの中でも文字盤と針のバリエーションが豊富で現在ではアンティークモデルのファンによるコレクターからも人気が高いモデルになっています。また、同時に1950年代にはカレンダー機能がついたオイスターパーペチュアル・デイトも誕生し、現在ではそのカレンダー機能にはロレックスの三大発明のうち最後の一つであるデイトジャスト機構を搭載しています。
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