ミルガウス(Ref.116400)
1956年頃、ROLEXは自社のモデルで唯一、耐磁性能を特化させたモデル「ミルガウス」を発表しました。しかしその後、耐磁性能と言う特殊な性能は使用するユーザーが限られる為か一般の人々のニーズにあわず1988年、生産終了となりました。それから約20年と言う長い沈黙を破り、初代ミルガウスのを彷彿とさせるようなイナズマ針を装備してミルガウス(Ref.116400)として復活を遂げたのです。
ミルガウスと言う名前の由来はフランス語で1000を意味する「ミル」、そして磁束密度の単位である「ガウス」を合わせた言葉が由来となっています。文字通り、1000ガウスもの耐磁性能を持つ腕時計に相応しいネーミングですね。
ミルガウス(Ref.116400)のケースサイズは40mmですが、同サイズのモデルと比べると少しケースに厚みがある事がわかります。これは耐磁性能を極限まで高める為に、可能な限り磁場の侵入を防ごうとするロレックスの技術が詰まっている証でもあるのです。ケースには軟鉄製のインナーケースが内蔵されており、この二重の構造によってミルガウス(Ref.116400)の1000ガウスと言う耐磁性能を実現しています。搭載されているムーブメント、Cal.3131は市場に流通しているムーブメントの中で最も高性能なムーブメントの1つとして非常に高い評価を得ています。素材はSS(ステンレススチール)のみのラインナップでダイヤルカラーには白文字盤(ホワイトダイヤル)と黒文字盤(ブラックダイヤル)の2パターンが用意されている。
磁気の影響を受けやすい現代社会に置いてはミルガウス(Ref.116400)の耐磁性能は非常に心強く、今では使用されているユーザーも非常に多いモデルの1つではないでしょうか。
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