ロレックス

キングオブロレックスと名高いROLEXで唯一のクロノグラフを搭載したモデル、デイトナ。スポーツモデルではサブマリーナ、エクスプローラー、GMTマスターなど様々なモデルがある中でデイトナの人気だけは衰える事を知らないかのように年々上昇しているモデルでもあります。そんなデイトナの誕生は1930年代にまで遡り、初の自動巻きモデルのデイトナであるRef.16520ではゼニス社のエルプリメロをベースにロレックスが独自に開発したムーブメント、キャリバー4030が搭載され、現在ではマニアの間で非常に人気が高まっているモデルでもあります。そんなデイトナRef.16520が登場してから12年、満を持して登場したのが後継機のRef.116520です。今回はこのRef.116520 デイトナのご紹介をさせて頂きます。現在MARUKAではこの16520も116520も高価買取中。新型116500ふくめデイトナ買取ならMARUKAへ。
デイトナRef.116520はロレックスの悲願でもあった完全自社製クロノグラフ・ムーブメント、キャリバー4130を搭載し、完全マニファクチュール化を果たしたデイトナです。デザイン自体は先代のRef.16520を踏襲しつつ搭載されているムーブメントの変更に伴うインダイヤルの配置、そしてインデックスの大型化やブレスレットの改良など細部にわたってブラッシュアップが図られています。このデイトナRef.116520に搭載されているキャリバー4130は高い伝達効率によって72時間ものパワーリザーブを誇り、デビュー時よりも耐磁性に優れているパラクロム製のヒゲゼンマイを採用する等して高い耐久性と精度を実現しました。また2007年からはロレックスが独自に開発し、現在のロレックスのモデルにはよく使用されているブルーパラクロム・ヒゲゼンマイへ変更され耐磁性、耐衝撃性の更なる向上が図られました。またデイトナに使用されているムーブメントはメンテナンス性を考慮した合理的な設計で、技術者からも高い評価を獲得している事も有名な話ですね。デイトナRef.116520はこのように先代デイトナRef.16520からキャリバーの変更や細部にわたるブラッシュアップなど多彩なマイナーチェンジを繰り返し16年間もの間進化を続けて来ました。2016年には新型のRef.116500LNが登場しましたが、デイトナは常に洗練され続け現在も進化を続けており、まさにロレックスにおいてフラッグシップモデルと言える腕時計ではないでしょうか。
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