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パテックフィリップ

カラトラバ

パテックフィリップ

腕時計の中にはドレスウォッチという種類があります。カテゴリーとして何か煌びやかイメージを持たれる方も多いようですが時計の歴史からすると以外にもシンプルでスタンダードなデザインが多いように思います。世界三大時計ではラウンドケースにレザーベルト、手巻き式の機械が使われており見た目では価値が分かりにくいのが特徴です。
パテックフィリップカラトラバはあまりにも認知度が高いモデルとして高級時計を選ぶ際必ず聞いたことがあるブランドの代表的な時計ともいえます。初めてご覧になられた方はデザインと販売価格にギャップを感じた方もおられるのではないでしょうか。それは機械式時計を好きになるキッカケになるかもしれません。
カラトラバが誕生したのは1932年、バウハウスの哲学に基づいて本体ケース、インデックスなどがデザインされており中央6時側にセコンドを設けた3針仕様の腕時計になります。それから機械式時計の氷河期ともいえる1971年ごろまで製造されており代表モデル(Ref.96)として活躍しました。現在では希少価値がありマニアの中では「クンロク」または「キュウロク」の愛称が付けられておりカラトラバシリーズの原点と云われております。ファーストモデルからすでに完成度が高く十数年の歳月から後継機となるRef.3796が発表され1983年〜2000年まで製造されました。同時期にRef.5096も短期間で発売されておりこちらはケースサイズがRef.3796より2.2mm大きくシースルーバックとなります。他にも印象に残っているモデルが1986年に登場したカラトラバ(Ref.3919)です。ベゼルにクル・ド・パリと呼ばれるパターン彫りが施されておりパテックフィリップが広告採用モデルとして宣伝していた事もあり第二のカラトラバとして支持されるようになりました。
パテックフィリップ全てに共通する事ですがカラトラバは特にケース、ラグ、文字盤、針、機能、デザインの全てがハイバランスで保たれており「機能がフォルムを決定する」というバウハウスの哲学に準じて創られております。このカラトラバという名は12世紀頃からイベリア半島でイスラム勢と戦ったスペインのカラトラバ騎士団に由来しており、百合と十字架をモチーフにされたデザインは誕生以来リューズに刻まれ続けています。シンプルが故に奥が深いカラトラバは世界中でコレクターがいるとされており、現在でもヴィンテージ価値が上昇傾向にあります。
パテックフィリップは時計を何世代に渡り受け継ぐことが可能でもありそれは品質の高さを意味しております。中古でも価値のあるものは必然的評価されるようになり売却の際には高値が付きます。マルカではパテックフィリップを創業以来取扱いしております。京都で質屋として始まり現在では京都市内各所と東京銀座、二子玉川に店舗を構えその他全区対応の宅配買取などで時計買取をおこなっております。
是非地元のお店と価格を比べてみて下さい。こういった高級時計の買取は数千円、数万円ではなく時には大きな金額の差がつくときがあります。是非MARUKAにもご相談ください。

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