手元にロレックスの時計本体がなく、ベルトや部品だけが残っているといった方もいるかもしれません。
そういったベルトや部品は使う用途はないといえ、そのまま処分するのはもったいないと感じるでしょう。
ロレックスといえば、国内外問わず人気の高級時計です。
今回はベルトや部品だけでも買取してもらうことは可能なのか、詳しくお話しましょう。
ロレックスは部品だけでも大きな価値がある
高級時計のロレックスは、ベルトや部品だけでも大きな価値があります。
ベルトや部品のみをブランド買取店舗に持ち込んでも、査定額を提示する店舗は多いでしょう。
これは数多くあるブランドの中でも、ロレックスは稀な存在だからです。
なぜロレックスは部品だけでも価値があるのか、詳しく見ていきましょう。
ベルトはコマ一つだけでも価値がある
ロレックスは使用する人物に合わせて、ベルト部分を調整することになるでしょう。
調整後に不要となったコマも、ロレックスならば一つから価値があります。
例えばロレックスを愛用している間に、スタイルの変化や体調によって、サイズがキツくなってしまうケースも珍しくありません。
その際にあまりのコマを使用すれば問題ないものの、どこにしまったのか分からず、調整できないケースもあるようです。
そういったときでも、現行モデルのロレックスであれば、コマ一つから取り寄せすることが可能になっています。
しかし、ステンレス製のコマ一つで1万円以上かかるケースも珍しくなく、調整幅が大きくなるほど費用がかさんでいきます。
そういったコマのみをできれば安価で手に入れたい需要があることにより、買取が可能になっているようです。
ブレスレットも需要高し
ロレックス愛好家の中には、ブレスレットを革製ベルトに交換している方もいます。
時計を紛失してしまったり、これからもブレスレットを使う予定がなかったりといった事情から、ブレスレットのみを手放したい際にも、買取専門店に持ち込めば査定額がつくでしょう。
ロレックスは年々その価値が上がっており、投資手段の一つにも選ばれています。
それはロレックスの時計そのものだけでなく、ブレスレット部分も同様です。
ロレックスのラインナップの中でもスポーツウォッチタイプで取り付け幅が20mmであったり、太いバネ棒が使えるフラッシュキットが付いていたりと人気の条件がそろえば、ブレスレットだけでも10万円以上の買取査定額がつくことも珍しくありません。
さらに旧タイプの巻きブレスレットやリベットタイプは、高価買取の可能性が高くなるでしょう。
風防・リューズだけでも買取可
時計のコマやブレスレット以外にも、細かな部品として風防やリューズといった細かな部品も、ロレックスならば値段がつくでしょう。
風防やリューズ、チューブなどはロレックスの防水性を高めるために、数あるパーツの中でも交換頻度が比較的高くなっている部品です。
これらの部品の中には生産が終了してしまったモデルもあり、今では入手が難しい特殊なタイプもあるでしょう。
コレクターの中には防水性を確保するというよりも、発売当時に使用されていた部品と同じタイプを使用したいといったニーズがあり、部品だけでも需要が生まれています。
取り付けられないほど劣化しているケースでは難しいものの、風防ならば亀裂が発生していなければ、買取が可能になるでしょう。
リューズやチューブも時計にねじ込んで止まるようなら、買取査定額がつきそうです。
- ロレックスは部品一つにも大きな価値がある
- ブレスレットやベルトのコマ一つだけでも需要高し
- 風防・リューズもコレクター人気が高い
ベルトを始めとした部品はどこで買取可能?
ロレックスのコマやブレスレット、その他の部品のみでも買取が可能になっています。
実際に、どこで買取が可能になるのでしょうか。
売却ができる場所として代表的なところをあげるならば、ロレックスを含むブランド時計買取専門店またはフリマアプリやオークションの3つがあります。
それぞれの特徴について、詳しくお話ししていきましょう。
買取専門店で買取してもらえます
基本的にロレックスを含むブランド時計の買取専門店であれば、店頭に持ち込むことで査定を受けることが可能です。
中古時計販売店や高級ブランド買取店を中心に、買取査定を受けてみましょう。
とくに時計専門店では、修理やメンテナンスを自店で行なっているケースも珍しくありません。
そういった店舗では部品のみの需要も高く、他よりも高価買取額がつきやすいです。
逆に修理やメンテナンスをせずそのまま店頭で販売する店舗では、買取を断られてしまうかもしれません。
一つの店舗で断られたからとあきらめず、いくつかの買取店舗を回ってみることをオススメします。
フリマアプリやオークションでも取引可能
近隣に中古買取販売店がない場合は、フリマアプリやネットオークションで個人売買をすることも可能です。
実際にフリマアプリでは、ロレックスのコマや部品のみが出品されています。
しかし、梱包や手間を考えると手元に残る金額はわずかであったり、ときには利用するサイトの規約に引っかかってしまったりするケースもあるでしょう。
わざわざ手間をかけるよりも、ブランド時計の買取専門店に持ち込んだ方が、即現金を受け取れるのでオススメです。
- パーツは時計買取専門店で買取可能
- 修理用部品としても人気が高いのでロレックスは有利
- フリマアプリやオークションはリターンが期待薄なので店舗買取がおすすめ
部品に価値があるからこそ壊れたロレックスでも買取可能な店舗が多い
一般的に時計が壊れていると、買取不可になるケースが多いでしょう。
修理をして販売したとしても、人件費や修理工賃の方が利益を上回ると判断されるためです。
しかし、ロレックスは人気が高く、さらに長く愛用できる時計だからこそ、壊れていても買取可能な店舗が多くなっています。
部品そのものに需要がある
ロレックスの時計そのものがなかったとしても部品に価値があり、買取を行っている店舗が多くなっています。
ロレックスは日本国内だけでなく、世界中に多くの愛好者が存在しているためです。
ロレックスは多くの愛好者を抱える人気メーカーとして、30年間修理用のパーツを保管し、対応しています。
しかし、30年を過ぎてしまうと、メーカーにも部品が残っていないといったケースも珍しくありません。
メーカー側に部品がなく、修理対応ができないと断られても、古いロレックスから部品が取れれば修理できる可能性もあります。
こんな些細な部品など誰も求めていないだろう……といったものであっても、意外な買取査定額がつくこともあるでしょう。
部品は交換していても買取額に影響はない?
ロレックスの一部には消耗部品も含まれており、メンテナンスに出した際、状態によっては部品が新しく交換されるかもしれません。
具体的に消耗部品とはブレスレット、ガスケット、リューズ、チューブや風防などがあげられます。
意外なところではムーブメントを構成している部品全般も消耗部品と考えられており、新しいものに交換していたとしても、買取査定額に影響が出ることはありません。
逆にそういった交換した事実が適切なメンテナンスを受けていると評価をされ、買取査定額が高くなるケースもあるでしょう。
ただしその際には時計修理専門店ではなく、日本ロレックスのサービスセンターを通じて依頼することにより、査定額に対して有利に働きます。
- ロレックスは古いパーツでも思わぬメリットが生まれる場合あり
- 部品交換や修理をしたロレックスは、買取額が下がる心配がほぼない
- 正規の店舗で修理を依頼するとより査定額に有利になる場合あり
部品ごとのお手入れ方法を知りましょう!
ロレックスが部品だけでも買取してもらえるのは、部品そのものが高品質だからです。
逆に言えば、ロレックスそのものを売却する時に部品が汚れていたり劣化していたりすると、買取価格が著しく下がります。
したがって、ロレックスの高価買取を成功させるためには、部品のお手入れは欠かせません。
ここでは、部品のお手入れ方法を素材別にご紹介しましょう。
金属製のブレスレットのお手入れ方法
金属製のブレスレットのお手入れは、まずマイクロファイバーやセーム革(鹿革)などの乾いたクロスを準備します。
これらを用いて傷つけないよう、表面を丁寧に磨き、皮脂汚れやホコリを取り除けばお手入れは完了です。
細かなコマの部分は、柔らかめの歯ブラシを用意してください。
さらにひと手間かけたお手入れ方法として、汚れが強い部分には少し濡らした綿棒を使うと効果的です。
金属製の部品は劣化や変色に強いですが、汚れやホコリが溜まると傷つきやすくなるので身につけたあとはお手入れをすることを意識しましょう。
手入れをする時間がないという方は、乾いたタオルの上に置き、メタルブレスレット用のクリーナーを使い吹きかけるのも良いでしょう。
その後、乾いた布で拭き取れば、細かな砂やホコリの掃除も一気に行うことができます。
特別な手入れ方法として超音波洗浄機の使用も効果的ですが、基本は上記した方法を常日頃行えば問題はないので、わざわざ購入する必要はないでしょう。
革製ベルトのお手入れ方法
金属製とは違い、水分に弱いのが革製のベルトです。
汗や水濡れを感じたときにはすぐに外し、水気を拭き取ることが大切です。
冬場のような寒い環境では汗をかかないと思いがちですが、実際にはそれなりの汗をかいています。
季節を問わず、一日の終わりには、柔らかい布で優しく拭き取ることを心がけてください。
逆に、汗をかきすぎたからと言ってベルトを強くこすると、色落ちの原因になるため注意が必要です。
吸水性の高い布で吸い取るように、優しく拭き取りましょう。
汚れが気になる際には、さらにひと手間かけたお手入れ方法を試してください。
水に濡らして固く絞ったタオルを優しく押し当てるようにして、汚れを吸着させましょう。
その後は、革ベルト用防水スプレーを裏面全体に吹きかけ、自然乾燥をさせてください。
頻度としては、週2回程度をオススメします。
リューズやガラス(風防)のお手入れ方法
リューズは、綿棒またはクロスを使い、根元部分に注意しながら掃除をしていきましょう。
このお手入れで見落としがちなのが、リューズのネジの溝です。
こうした細かいところはゴミが溜まりやすいため、こまめなお手入れを推奨します。
方法としては、綿棒で溝の一本一本を、なぞるように汚れを取っていきます。
こまめにお手入れをしていれば、汚れが取れにくくなることはありません。
まれにブロアーや爪楊枝を使用したお手入れをしている人もいますが、傷やゴミが内部に入る原因になるため、オススメできません。
綿棒や専用のクロスで丁寧に拭くだけで十分です。
ガラスに関しては基本的に乾いたクロスを使って拭き取ります。
ここでも綿棒でケースの表・裏・サイドの汚れをしっかりと掃除しましょう。
- ロレックスの部品はこまめなお手入れで良い状態を保ちやすい
- お手入れは綿棒や専用のクロスで優しく汚れやすい部分を拭き取るのが基本
- 細かいところの汚れは爪楊枝やブロワーを使うと傷つくおそれがあるのでNG
MARUKAなら部品だけでも高価買取が可能!
ロレックスは他のブランド時計に比べると比較的買取してもらいやすいです。
しかし、大きく破損していたり、本体のみ、部品のみだったりする他、もう何十年も使用されていない時計だと、どうしても査定額が低くなる、あるいは買取不可になりやすいです。
しかし、MARUKAではこうした他店で断られたブランド時計でも、高価買取のチャンスを多く提供できるかもしれません。
MARUKAの高価買取ができる理由をご説明しましょう。
販路が世界各国にあり
MARUKAが他店で断られるレベルのものでも買取可能な理由の一つが、こちらになります。
創業70年を超えるMARUKAは、日本国内外を問わず市場相場を把握し、販路も確保しております。
そのため、どこの市場で需要が高くなり、どこで高く販売できるかを常に把握しています。
よって、他店で買取不可だった品物でも利益に変えやすいため、高価買取が可能になっているのです。
特に、時計の分野に関しては時計専門の店舗「MARUKA WATCH」もあるほど力を入れております。
自社メンテナンスによるオーバーホール
上述したように、壊れている時計は店舗によっては修理費のほうが高く付くため、買取不可になることがあります。
しかし、MARUKAでは自社メンテナンスが可能なため、軽度の故障なら問題なくオーバーホールし、新品同然の状態にすることが可能です。
そのため、部品のみの買取も可能ですし、壊れたロレックスを始めとした時計でも買取が可能となっています。
腕時計、とりわけロレックスのようなブランド時計は、優れた機能が多い分、機構も複雑になっています。
そのため、生半な技術では修理が難しく、逆に状況を悪化させることになりかねません。
しかし、MARUKAであれば熟練のスタッフによるメンテナンスにより、リペアが可能です。
また、当店では時計に詳しい査定士も多いため、お手入れから普段遣いの際のアドバイスもさせていただきますので、気軽にご質問ください。
LINE査定で気軽に見積もり。ベルト一つでもお気軽に
査定のしやすさ・正確さも、MARUKAの強みです。
各分野の専門の鑑定士がいるため、常に正確に正しいお値段でお客様に価格の提供が可能です。
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もちろん、部品だけの場合でもLINE査定が可能ですので、棚の奥から出てきた時計の部品や、今はもう動かない時計がみつかり、とりあえず価値を知りたいという場合にご利用くださいませ。
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ロレックス高価買取のためには部品も絶対に保管を
ロレックスは時計のみの買取も可能ですが、やはりベルトやその他の部品がそろっていた方が、より高額査定を受けることができます。
購入した際に付いてきた付属品一式は、どこかにまとめて一箇所に保管しておきましょう。
また、ロレックスは長く愛用できる時計だからこそ、ベルトや部品のみの買取も可能です。
時計本体が壊れていたり、紛失していて手元になかったりといった事情があっても安易に処分せず、時計買取専門店に持ち込んでみましょう。
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