世界的人気の高級ブランド時計「ロレックス」。
このロレックスにはモデルによって購入制限が設けられています。
仮に、購入した同一モデルをまたすぐに購入したいとき、断られることがあるので事前に押さえておきましょう。
そこで今回は、ロレックスの購入制限やなぜ制限されるようになったのかの理由、とくに購入が困難なモデルなどについてまとめているので、ぜひご参考にしてください。
知っている？
ロレックスに購入制限があること
ロレックスに購入制限があるのをご存じでしょうか。
具体的な内容としては、「購入した同一モデルは5年間、ほかの人気モデルは1年間同じ人が購入できない」というもの。
これは日本ロレックス本社が取り組んだものではなく、特約店と呼ばれる正規販売店が実施しているものです。
「購入したいならほかの店舗を利用すればよいのでは？」と考える方もいますが、それもできません。
なぜなら、ロレックスを購入する際は顔写真付きの身分証明書を提示する必要があり、特約店同士でその情報を共有しているからです。
たとえば、A店でロレックスのデイトナを購入したとします。
「もうひとつ欲しい」と、後日B店に行って同じくデイトナを購入しようとするとA店で購入したことがわかっているので、販売してもらえないのです。
購入が制限されるようになった主な理由
では、なぜ購入が制限されるようになったのでしょうか。
転売を減らすため
購入制限の理由として、第一に「転売を減らすため」が挙げられます。
ロレックスは世界的に人気のブランドで、時計を持っていることによって一種のステータスにもなります。
そのため、「購入したい」という方が多いもの。しかし、それに対して大量生産されているわけではないので数に限りがあります。
ロレックスの時計を手に入れたい方の中には、正規店で販売されているよりも高いお金を出して購入するという方もいるでしょう。
売却する側は、そのような方に対して販売すれば利益が出ます。
つまり、転売を目的としてロレックスの時計を購入する人がいるのです。
このような転売目的で購入するのを減らすために、
ロレックスでは購入制限を設けています。
購入制限は、本当に欲しい方が定価で購入できるようにした取り組みなのです。
多くの方に時計を手にしてもらうため
購入を制限している理由には、「多くの方に時計を手にしてもらうため」という点も挙げられます。
人によっては、2個以上欲しいから購入するという方もいるでしょう。
しかし、前述したように大量生産されているわけではないので数に限りがあります。
つまり、1人の方がいくつも買い占めてしまうと、欲しい方が手に入りにくくなってしまうのです。
こうした事態を防ぐために、ロレックスでは購入制限を設けています。
ロレックスマラソン現象で
人気のスポーツモデルは入手が困難？
ロレックスは購入制限が設けられているとはいえ、簡単に手に入るわけではありません。
なぜなら、ロレックスマラソン現象が起きているからです。
ロレックスマラソン現象とは、購入したい時計を求めて正規販売店を何店舗も回ること。
多くの方がロレックスの正規販売店を回って購入するため、仮に在庫があったとしてもすぐに売り切れてしまうのです。
ロレックスの時計の中でもとくに人気なのが、「デイトナ」「GMTマスター」「サブマリーナ」「エクスプローラー」「シードゥエラー」「ディープシー」などのスポーツモデルです。
これらのスポーツモデルでステンレス素材を使用した時計に関しては購入制限が設けられていますが、人気のため手に入りづらくなっています。
実際に、数年間毎日ロレックス正規販売店を回ってようやく購入できた人もいれば、在庫がなく購入できない人もいるほどです。
そのため、スポーツモデルを購入したいという方はロレックスマラソンを粘り強く続けることが大切です。
購入制限のかかったモデルを
プレゼントするには？
では、購入制限のかかったロレックスの時計を「プレゼントしたい」という場合は諦めるしかないのでしょうか。
結論からいうと、プレゼントであれば購入できます。
ただし、購入の際はプレゼントする相手も店舗に同行してもらわなければなりません。
なぜなら、「プレゼントで購入する」という理由だとしてもそれを証明できる方法がないからです。
プレゼントする相手と一緒に店舗に来店し、使用者の登録や本人確認をおこなうことによって、購入制限のかかったモデルであっても購入できます。
購入制限のかかったロレックスをプレゼントする場合、サプライズで贈ることは難しいのでその点を念頭に置いておきましょう。
気になる疑問！
制限対象のロレックスの購入について
以下では、制限対象のロレックスの購入に関するよくある疑問をご紹介します。
店舗に電話して在庫の確認は可能？
制限対象のロレックスの時計を購入したい場合、わざわざ店舗に足を運ぶのは面倒なもの。
そのため、「電話で在庫確認したほうが早いのでは？」と考える方は少なくありません。
しかし、店舗にもよりますがほとんどのところで電話での在庫確認は難しいようです。
なぜなら、購入制限対象モデルの在庫を電話で確認するのは
転売目的だと思われてしまうため。
仮に、在庫があったとしても電話では教えてもらえないので、直接店舗に出向いて確認しましょう。
店舗スタッフとコミュニケーションをとったほうがよい？
購入制限対象のロレックスの時計を求めて正規販売店に足を運びますが、その際にスタッフとコミュニケーションをとっておくのがおすすめです。
たとえば、店舗に足を運んだ際に「このモデルはありませんか？」とだけ聞いてもスタッフには転売目的か否かは判断がつきません。
その点、店舗スタッフとしっかりコミュニケーションをとることで、転売目的でないとわかってもらうことが可能です。
また、どのモデルを求めているのかを把握してもらうことにより、在庫が入った際に教えてもらえることも。
これは店舗や人によって対応が異なるので一概にはいえませんが、コミュニケーションをとっていることで購入できる可能性が高まるはずです。
ローンを組める？
ロレックスの時計を購入する際に気になるのが「ローンを組めるのか」ということ。
結論からいうと、ほとんどの正規販売店でローンを組むことが可能です。
ロレックスの時計は決して安い価格で購入できるものではないため、「現金で全額用意するのは難しい」という方は多いでしょう。
また、仮に現金を用意できたとしても大金を持ち歩くのは心配なほか、お金を所持していないときにたまたま立ち寄った店舗で欲しいモデルと出会うことも。
そのような場合であっても購入できるようにローンに対応している店舗が多いといえます。
ただし、ローンを組めない店舗もあるので事前に確認しておくことが大切です。
制限対象のモデルをすぐにでも購入する方法は？
制限対象のモデルは非常に人気なため、
購入できるまでに数年かかってしまうこともあります。
「そんなに長く待てない」という場合は、正規販売店以外を利用するとよいでしょう。
たとえば、制限対象のモデルを販売しているところには、中古品販売店や通販サイトなどが挙げられます。
正規店以外で販売しているロレックスの時計は中古品が多いので、新品にこだわらない場合はそのようなところを利用するのも一案です。
ロレックスの買取なら
MARUKA（マルカ）がおすすめ
ロレックスの時計でとくに人気を集めているモデルは購入制限がかかっています。
そのため、購入した同一モデルは5年間、そのほかのモデルは1年間購入ができないので、あらかじめ押さえておきましょう。
ただし、購入制限がかかっているのは正規販売店のみです。
つまり、正規販売店以外であれば期間を待たずに購入できます。
仮に、「持っているロレックスの時計を買取に出して新しい時計を購入する費用の足しにしたい」という場合は、MARUKA（マルカ）の利用がおすすめです。
MARUKA（マルカ）では、ロレックスの時計を高額買取しています。
ロレックスの知識に長けた専門のプロが鑑定いたしますので、
適正価格での買取を実現。
さらに、お客さまに納得いただけるようしっかり丁寧に説明いたしますので、安心してご利用いただけます。
ロレックスの時計を買取に出したいというときは、
ぜひMARUKA（マルカ）をご利用ください。
