引っ越し、転職、結婚…人生の「節目」にかかるお金の話

引っ越し、転職、結婚。人生の「節目」には、さまざまな名目でお金が必要になってきます。マイホーム購入、老後の資金まで考えると、人生を通して必要なお金は2億円ともいわれています

では、人生のどんな場面で特にお金が必要になるのでしょうか。身近で盲点になりやすい「節目」についてご紹介します。

目次

みんな、どれくらい使ってるの?

・引っ越し費用……約40万円前後
進学、就職、転職、結婚。さまざまな理由によって、引っ越しをしなければならないことも。まれに生まれた家にずっと住み続ける人がいますが、多くの人が1度は家を出て、引っ越しを経験するのではないでしょうか。

引っ越し費用は、住んでいる場所と引っ越し先との距離や、荷物の量、引っ越す時期、新しく揃える家具の数などによって大きく変動します。家具付きの部屋にトランク1つで引っ越すのであれば費用は最小限で済みますが、たいていは引っ越し業者を利用することになります。引っ越し業者に支払う料金のほかにも、新しい部屋の敷金・礼金や、引っ越しにともなう細々とした費用が重なり、平均的な引っ越し費用は約40万円前後といわれています。

・転職費用……約10~40万円
意外と盲点になっているのが転職費用です。在職中に転職活動ができればいいのですが、仕事が忙しくて、とてもできないケースも大多数。仕事を休職、あるいは退職して転職活動を始めてみても、なかなか転職先が見つからないことがあります。その場合、3か月や半年以上、転職活動を続けなければならないことも。

生活費のほかにも、履歴書を送るための郵便代や面接に行くための交通費など、意外とお金がかかってしまう転職活動。退職金や失業保険を受け取れるか、1人暮らしか、転職先がすぐに見つかるか、といった条件によってかかる転職費用は大きく異なってきますが、10~40万円程度の費用がかかる場合が多いようです。

・結婚費用……約300~400万円
こちらも、人によって大きく金額が変わってくるものです。結婚式も披露宴もしない、入籍だけ行うカップルなら、費用は最小限で済むでしょう。しかし、「それなりの手順を踏んで新婚旅行もしたい」というのであれば、400万円前後の費用がかかることに。結婚にともない引っ越しも行う、という場合は、さらに新生活をスタートさせるための費用がかかります。

「節目」のために、普段からこまめな節約を心がけよう

今回ご紹介したのはほんの一部。このほかにもさらに、マイホーム購入資金だったり、子どものための教育資金だったり、ケガや病気で入院した際の費用だったり。

そのときに困らないために、堅実に貯金をしておくのはもちろん、普段から節約をしておくのが大切です。たとえば不要になったものはすぐに捨ててしまうのではなく、リサイクルショップなど買取専門店に持ち込んでみると、意外とまとまったお金になることも。そうした工夫を積み重ねながら、本当に必要な際に、気持ちよくお金を使えるように準備しておきましょう。

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