「ギターはあるけれど最近弾いていない」「生活環境が変わってギターが弾けない」など、現在手元にあるギターを手放そうか迷っている方もいるかもしれません。
中古市場では楽器の需要もあり、その中でもギターは人気の高いアイテムです。
もしギターを処分しようと考えているのであれば、一度買取査定に出してみることをおすすめします。
とくに有名メーカーのギターでは、思わぬ高額査定がつくことも珍しくありません。
今回は、ギターの買取相場価格と少しでも高く売るコツについて解説していきます。
また、MARUKA楽器では買取だけではなく販売も行っております。
店頭販売はもちろん、yahoo!オークションやデジマートでも販売しておりますので、興味がございましたらぜひご覧ください。
ギターの種類によっても買取相場が異なる
どちらのギターの方が買取価格が高いのかというと、メーカーや状態によって一概には言えないのが現実です。
しかし、一つの傾向としてエレキギターよりもアコースティックギターの方が、高値で取引されているケースが多いです。
さまざまな理由が考えられますが、エレキギターは比較的若い方が購入する機会が多く、価格としても安価な楽器が販売されています。
一方、アコースティックギターはエレキギターよりも購入する年齢層がやや高めであり、値段設定もやや高価な傾向があります。
そうとは言っても、高額で取引されているエレキギターも存在しているため、売却をして損をしないためにも、自分が所持しているモデルの相場価格を知ることが大切です。
ギターの買取相場価格
ギターの買取相場価格は、取り扱う店舗によっても微妙に異なります。
ここでは楽器高価買取を実施しているMARUKA(マルカ)で、実際に買取が行われたギターとその価格をご紹介していきます。
同じメーカーのギターを持っている方は、ぜひ参考にしてください。
中古買取相場価格の例①:エレキギター
エレキギターでは、著名なミュージシャンが使用していることの多いギブソンやフェンダーの人気が高くなっています。
ギブソンは1940年にカリフォルニア州で設立されたブランドであり、これまで名器と呼ばれるエレキギターを数多く輩出しています。
音色デザインともに種類が豊富で、中には高級外車が余裕で買えるほどの金額がついているモデルも存在しているほどです。
Gretschは他にはない個性的なデザインが魅力で、多くのアーティストが愛用しています。
【モデル名】 【中古買取相場価格】 |
【モデル名】 【中古買取相場価格】 |
【モデル名】 【中古買取相場価格】 |
MARUKA楽器はエレキギターの買取を強化しております。
また、自社で販売も行っているのでギター以外の楽器も他店よりも高く買取が可能です!
ギターの売却の際はお気軽にお問い合わせください!
中古買取相場価格の例②:アコースティックギター
エレキギターでも人気の高いギブソンやフェンダー、マーチンは、アコースティックギターでも高い人気を誇っています。
数あるアコースティックギターのメーカーの中で、最も有名なのがMARTIN(マーチン)です。
1833年に設立されたメーカーで、長い歴史を持っています。
著名アーティストの使用者も非常に多く、アコースティックギターのボディサイズの基準にもなっている有名メーカーです。
【モデル名】 【中古買取相場価格】 |
【モデル名】 【中古買取相場価格】 |
ギター買取は買取業者とフリマアプリのどちらがおすすめか
ギター買取を検討する際、買取業者だけでなくフリマアプリを検討する方も増えています。
フリマアプリは手軽に出品できて、さらに自分で価格を付けられるため、メリットが大きいように感じますが、実際のところではどうなのでしょうか。
ここでは買取業者とフリマアプリを比較していきます。
買取店のメリット
買取店のメリットとしては、プロの査定が受けられる点が挙げられます。
ギターは同じメーカーやモデルであっても、状態によって価格が異なります。
自分の手元にあるギターの価値を正確に知ることができるため、損をしない売却が可能です。
また、価格に納得できたのならば、その場ですぐに現金化できるのもメリットと言えます。
さらに買取店舗への持ち込み以外にも出張買取、宅配買取など都合に合わせて業者と取引することが可能です。
業者によっては宅配買取の送料が無料に設定されているケースも多々あり、査定額に納得できなければ断っても問題ありません。
このように、買取店で売却するメリットは多くなります。
フリマアプリのメリット
フリマアプリは自由度の高さがメリットになります。
思い入れのあるギターの場合、自分が納得できる価格で売却できる点は大きなメリットになるはずです。
また、手すきの時間に気軽に出品できるため、忙しい方でも簡単に売却することができます。
しかし、値段設定によっては、購入者が現れないこともあるので注意が必要です。
買取相場の高いギターは買取店に依頼したほうがおすすめ
フリマアプリにもメリットはあるものの、買取相場の高い大切なギターは買取店の利用をおすすめします。
なぜかというと、フリマアプリは高い金額のギターは売れにくい傾向があるためです。
高いからこそ買い手も慎重になるので、出品してもなかなか現金化できない状況も想定できます。
そのため、不本意な値下げを繰り返し、最終的に相場より安価な価格で手放すケースも珍しくありません。
また、買い手のチェックも厳しくなることから、些細な行き違いがクレームやトラブルにつながるケースもあるようです。
買取相場の高いギターは買取店に依頼することをおすすめします。
MARUKA楽器は、楽器専門の鑑定士が多数在籍しておりますのでフリマアプリより高価買取が可能です!
自社でギターのメンテナンスをすることができるので、古いギターでも買取することができます。
「査定額を一度確認してみたい」と考えてる方は、ぜひLINE査定をご利用ください!
不要になったギターを少しでも高く売るコツ
思い切ってギターを売却しようと考えたとき、勢いだけで行動すると損をする可能性があります。
ギターを買取してもらう前に少しだけ行動を変えてみると、それだけで買取査定額がアップするかもしれません。
ここでは、不要になったギターを高く売るコツをご紹介します。
【ギターを高く売るコツ】
- ギター買取に持ち込む際は付属品を揃える
- 持ち込む前にクリーニングをする
- 複数のお店で査定する
ギター買取に持ち込む際は付属品を揃える
ギターの付属品を揃えて買取に出すことで、高価買取を狙うことができます。
その理由は、楽器買取店が再販する際に売れやすくなり、リスクを軽減することができるからです。
購入者も付属品が揃っている商品を選ぶ傾向が高いため、売れやすくなります。
また、保証書に関しては保証期間内に買取査定に出すと、価格が大幅にアップするケースもあります。
ギターを売却する際は、付属品も一緒に持ち込むようにしましょう。
持ち込む前にクリーニングをする
買取査定を受ける前には、可能な範囲で構わないのでギターのクリーニングをしてから持ち込むと高く売れる可能性があります。
汚れがたまりやすいフレット周辺、指板、メッキ部分などを、柔らかい布で磨いておくだけでも、査定の印象が良くなるからです。
また、エレキギターに関しては雑音がマイナス査定につながるケースも多々あるため、ジャック内部の掃除もおすすめします。
ギターの査定に関しては、スタッフが必ず音の確認をすることになります。
弦の状態が悪いときには、新しいものに貼り替えておくと印象が良くなります。
このように売却する際は、可能な限りクリーニングするようにしてください。
複数のお店で査定する
1店舗目で納得できる査定額を提示されたとしても即決はせず、いくつかの店舗で査定を受けることをおすすめします。
なぜなら、買取価格は業者によって異なるケースが多々あり、知らないうちに損してしまうことがあるからです。
また、ギターの買取を行っている店舗では、状態の良いギターを一本でも多く仕入れたいと考えております。
そのため、他店の価格を提示して交渉をすれば、最初の査定額よりもアップするケースも珍しくありません。
このように、複数店の買取金額を比較して、条件の良い買取店を選ぶようにしましょう。
ギター高く売るための保管方法
今すぐギターを手放す予定はないものの、将来的に売却する可能性があるのなら、日常的に保管方法にも注意してください。
少し意識を変えるだけで、手放すときの価格が変わってくるかもしれません。
保管方法のポイントは以下の通りです。
使用しないときは弦を緩める
見た目だけではわからないものの、ギターの弦を張ったままの状態では、1本に対しておおよそ80kgの圧力がかかっています。
使用しないときもそのまま保管していると、圧力によってネックが曲がってしまうことがあります。
しかし、まったく圧力がかかっていない状態は、その反対に反ってしまう可能性があるので、ギターの反りを防ぐためには、ペグを1~2回半程度回してから保管することが大切です。
頻繁にギターを演奏するのであれば、弦を緩める必要はありません。
使用後は汚れを拭き取る
ギターを演奏すると、どうしても汗や手垢が付着します。
それらの汚れを放置していると、劣化やサビにつながるので、保管前には拭き取ることが大切です。
とくに弦はサビにつながりやすいため、一本一本丁寧に拭き取るようにしてください。
フレット部分は金属磨き用クロス、指板部分は乾燥を防止するためにクロスにオイルをしみこませて手入れをします。
ボディ部分は素材によって異なるため、わからないときには楽器専門店のスタッフに相談してみましょう。
保管場所はギターに適した環境に
ギターを保管する際、何となくクローゼットに入れたり、窓際のスタンドに立てたりしている方も多いでしょう。
この保管場所も、ギターの状態を大きく左右します。
一般的に、保管に適している環境は下記です。
1.湿度40~50%で温度20~25度の場所
湿度が低すぎると木製部分の割れや本体部分の反りにつながります。
逆に湿度が高くなるとカビやサビの発生リスクが高まるので、とくにアコースティックギターは注意してください。
また、温度としては20~25度の場所がベストです。
こちらは人が快適に過ごせる温度であれば、問題ないでしょう。
2.直射日光が当たらない場所
ギタースタンドに立てて部屋に置いている方はとくに注意していただきたいポイントです。
直射日光はギターの劣化につながります。
例えケースに入れて保管していたとしても、直射日光の当たらない場所に置いてください。
3.季節に合わせて保管場所を検討する
高温多湿な日本の夏は、ギターを保管するにあたっては適しているとは言えません。
ギターのためだけにエアコンを使用するのは難しいですが、できる範囲で人が快適に過ごせる湿度・温度を意識してください。
また、エアコンの風が直接当たらない場所に置くのも大切です。
冬は乾燥による割れのリスクが高まるため、加湿器をうまく活用します。
ただし、加湿器の蒸気は楽器にかからない位置に設置してください。
ギターケースに入れて、湿度調整剤を使うのもおすすめです。
ギター買取に関するよくある質問
初めてのギターの買取査定を依頼するときには、迷ってしまうことも多いでしょう。
ここでは、買取にまつわるよくある疑問とその解決法をお話していきます。
サビや破損などの壊れているギターは買取可能?
長期保管しているギターを久しぶりに手に取ったら、サビや破損をしていたというケースもあります。
そういった状態の悪いギターであっても、とりあえず一度は買取店舗に持ち込むことをおすすめします。
サビや破損は相場価格よりは低くなることが予想されるものの、問題なく買取が可能なケースがほとんどです。
その際に、できるだけ詳しくサビや破損をしている箇所を伝えることが大切になります。
ネガティブな事柄を伝えてしまうと、買取査定額が低くなってしまうのではないかと思うかもしれませんが、症状によっては使えるパーツがあると判断され、査定額にプラスされることもあります。
このように、古く状態が悪いギターでも売却することは可能です。
欠品はマイナス要素として査定を受ける?
ギターを購入した際には、専用ケースや証明書などが渡されます。
しかし、自宅で長期保管をしていると、いざ買取依頼をしようとしたときに見つからないこともあるでしょう。
しかし、ギターに限らず、楽器の買取に関しては基本的に査定のメインは「音」です。
そのため、欠品があったとしてもギターそのものの状態に問題がなければ、マイナス要素として査定額に響くことはないので安心してください。
ただし、購入時に付いてきた付属品は重要なパーツの一つでもあります。
買取査定を受ける際には、全て一緒に持ち込みましょう。
ギターを改造しているけれど買取してもらえる?
ギターを楽しんでいる方の中には、自分好みのカラーやデザインに改造している方も珍しくありません。
そういった改造されたギターであっても、買取業者によっては問題なく売却できるでしょう。
ただし、改造したギターは通常より低い査定額で取引されることが多いようです。
その一方で買取業者によっては、使いやすさやサウンドが上昇していると査定がプラスの方向に働き、高価買取になるケースもあります。
いずれの場合であっても、改造しているから買取NGにはなりません。
ギターの買取方法とそれぞれのメリット・デメリット
ギターを買取方法は、主に「店頭買取」「出張買取」「宅配買取」の3つが考えられます。
それぞれのメリットとデメリットについて詳しくお話していきましょう。
店頭買取のメリット・デメリット
「店頭買取」はギターの査定を行っている店舗に、直接持ち込む方法です。
メリットとしてはその場で買取査定をしてもらい、提示された価格に納得できるのであれば、すぐに現金が手に入る点があげられます。
また、そのギターにまつわるエピソードや大切にしてきたという思いも直接伝えることができるため、プラスに働くケースも多々あります。
店頭買取のデメリットは、ギターを持ち歩かなくてはいけない点です。
査定額に納得できなかったときには、持ち帰る手間がかかります。
出張買取のメリット・デメリット
「出張買取」は日時を指摘すると、買取スタッフが訪問してくれる買取方法になります。
メリットはギターを持ち運ぶ必要がなく、自宅にいながら査定を受けられることです。
提示された価格に納得できたのであれば、その場で現金を受け取ることができます。
もちろん納得できなかった場合は、基本的に料金は発生しません。
デメリットとしては、自宅に招かなくてはいけないという点があげられるでしょう。
一部には悪徳業者も存在しており、それなりのリスクも生じます。
価格に納得できないと訴えてもなかなか帰ってもらえなかったり、防犯面で不安が生じたりするケースもあるでしょう。
一人で対応せず、知り合いに立会いをお願いすると安心です。
宅配買取のメリット・デメリット
宅配買取では自宅から売却したいギターを発送する方法のため、店舗に行く必要はありません。
梱包が不安に感じる方もいるかもしれませんが、最近では宅配業者が全て請け負ってくれるケースも多々あります。
メリットとしては、自宅にいながら簡単に査定を受けられる点があげられるでしょう。
デメリットは、買取業者とは電話やメールのみのやりとりになり、直接顔を合わせることはないことです。
そのため、ギターの査定がどのように行われたのかが分かりづらいと感じるケースもあるでしょう。
また、提示された価格に納得できなかった場合、査定を依頼した側が返送に関わる費用を負担しなくてはいけないパターンもあります。
ネットオークションやフリマアプリの取引はトラブルに注意
インターネットのオークションやフリマアプリでも、ギターを出品することは可能です。
そういったオークションの類ならば、自分で価格設定をすることができ、相場より高く売却できるかもしれません。
しかし、高額のギターは購入する人がなかなか見つからないケースが多く、ユーザーとの間でトラブルが起こるケースなども考えられます。
高額になればなるほど、そのようなトラブルが発生する可能性も高まるでしょう。
リスクなく確実に売却したいのであれば、買取店舗の利用をすることをおすすめします。
ギターの買取価格を知りたいなら、LINE査定がおすすめ
ギターは大きな楽器であり、複数の店舗に依頼するのは時間も手間もかかります。
そこでおすすめしたいのが、MARUKA(マルカ)のLINE査定です。
LINE査定では売却したいギターの簡単な情報と写真を送信するだけで、査定額を知ることができます。
まるで知人とのLINEのように、鑑定士と気軽にメッセージのやり取りが可能です。
売却を前向きに検討している方はもちろん、とりあえず手元にあるギターの価値を知りたいという方も気軽にご利用ください。