オーデマピゲのロイヤルオークはデザイン性・機能性に長けており、多くの方を魅了してやまない高級腕時計のひとつです。
そんなロイヤルオークは種類が豊富に展開されており、モデルによってさまざまな特徴があります。
そこで今回は、オーデマピゲの歴史とロイヤルオークの魅力をはじめ、ロイヤルオークの種類を7つ紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
まずは知っておこう!
オーデマピゲの歴史とロイヤルオークの魅力
世界三大高級時計のひとつである「オーデマピゲ」。
まずは、オーデマピゲの歴史と代表モデルである
ロイヤルオークの魅力についてご紹介します。
オーデマピゲの歴史
オーデマピゲは、1875年に「ジュール=ルイ・オーデマ」と「エドワール=オーギュスト・ピゲ」の2人の時計技師によって設立されました。
設立当初は複雑機構を搭載した懐中時計が主流となっており、オーデマピゲも数多くのモデルを手掛けます。
そして、1882年には世界初の「コンプリカシオン懐中時計」を開発。
それから、1892年に世界初となる「ミニッツリピーター機能」を
搭載した腕時計を発表します。
オーデマピゲは技術力を高め時計業界にさまざまな影響を与えてきましたが、世に名を轟かせるようになったのは1972年になってからです。
そのきっかけとなったのが、ラグジュアリー・スポーツウォッチである「ロイヤルオーク」の発表です。
オーデマピゲの代名詞であるロイヤルオークが誕生したあともさまざまなモデルや機能を開発し、現在は世界三大時計ブランドの地位を確立しています。
ロイヤルオークの魅力
ロイヤルオークの魅力は何といってもデザイン性にあります。
スポーティーながらもファッション性の高いデザインとなっており、カジュアルな装いからフォーマルな装いまでマッチするのが特徴です。
さらに、ロイヤルオークの魅力には薄型のムーブメントも挙げられます。
ロイヤルオークが誕生するまでスポーツウォッチといえば厚みがあるのが基本でした。
しかし、オーデマピゲは薄型で複雑なムーブメントの製造に成功し、それをロイヤルオークに搭載しています。
こだわりの薄型ムーブメントが見えるよう裏側がスケルトンデザインになっているのも、ロイヤルオークの魅力のひとつといえます。
オーデマピゲのロイヤルオークの種類7選
「ロイヤルオーク」とひと言でいってもさまざまな種類があります。
そこで、以下ではロイヤルオークの種類を7つご紹介します。
ロイヤルオーク
1972年に誕生した最初のロイヤルオーク。
前述したように、ロイヤルオークはデザイン性に長けており、八角形のベゼルが特徴的です。
これはイギリスの戦艦「ロイヤルオーク号」をモチーフにしたといわれており、角には完全な円を描くように8本のビスが打たれています。
このほか、ロイヤルオークの特徴にはタペストリー文字盤もあります。
ダイヤルには、規則正しい装飾模様のギョーシェ彫が施されているため、これにより美しい外観に仕上がっているのです。
さらに、ロイヤルオークはデザイン性だけでなく機能性にも長けています。
たとえば、ベゼルとケースの間にはラバー製のインナーケースを挟み、8本のビスで留めて隙間のない仕上がりにしています。
そうすることで水が入りづらくなり、時計が壊れてしまうのを防いでいるのです。
ロイヤルオーク ジャンボ
ロイヤルオーク ジャンボは、初代ロイヤルオークを基調としたデザインです。
搭載されているムーブメントは初代ロイヤルオークと同じで、腕時計の裏面はスケルトンデザインを採用。
これにより、ムーブメントの精巧な動きを堪能できます。
ロイヤルオーク デュアルタイム
ロイヤルオーク デュアルタイムは、
その名のとおり「デュアルタイム」を搭載した腕時計です。
デュアルタイムとは時差のある別の地域の時間を表示する機能です。
たとえば、ロイヤルオーク デュアルタイム Ref.26120ST.OO.1220ST.01では、時計の「2」の位置に日付、「6」の位置にセカンド・タイムゾーン、すぐ隣の小窓には一目でわかる24時間表示、そして「10」の位置には巻き上げの時期をお知らせするパワーリザーブインジケーターが搭載されています。
文字盤にいくつもの表示があるため、一見見づらそうにも感じますがシンプルなデザインなので視認性に優れているのが特徴です。
ロイヤルオーク エクストラシン
ロイヤルオーク エクストラシンは、ロイヤルオークの誕生40周年の限定復刻モデルとして販売された腕時計です。
そのため、見た目は初代とほとんど変わらず、秒針のない2針タイプとなっています。
スタイリッシュで洗練されたデザインとなっているため、どのようなシーンにおいても身に着けやすい時計といえます。
ロイヤルオーク オフショア クロノグラフ
ロイヤルオーク オフショア クロノグラフは、
1993年にコレクションとして加えられた腕時計です。
初代ロイヤルオークよりも分厚いケースが採用されており、タペストリー文字盤も大振りとなっているのが特徴です。
また、パーツもそれぞれがくっきりとした仕上がりなので、存在感を求める方にはおすすめの腕時計といえます。
ロイヤルオーク オフショア ダイバー
ロイヤルオーク オフショア ダイバーは、オーデマピゲらしいデザイン性を兼ね備えたダイバーズモデルです。
42mm径のステンレススチールケースを採用しており、300m防水に対応しているため本格的なダイビングにも使用できます。
くわえて、左上にあるリューズでインナーベゼルを回転させることにより、潜水時間を計測することも可能です。
ロイヤルオーク ダブルバランスホイール オープンワーク
ロイヤルオーク ダブルバランスホイール オープンワークは、プレミアがつく希少モデルです。
最大の特徴は、「ダブルバランスホイール」が搭載されていること。
2つのテンプとヒゲゼンマイが同じ軸上にセットされており、双方が補完し合いながら作動するため精度が高く、安定性がある腕時計となっています。
このほか、ロイヤルオーク ダブルバランスホイール オープンワークはスケルトン加工が施されたデザインで、立体的で奥行きのある美しい仕上がりとなっているのも特徴のひとつです。
使わないオーデマピゲは
買取に出すのが吉!
オーデマピゲのロイヤルオークをはじめ、
使用しない腕時計は買取に出すのがおすすめです。
なぜなら、腕時計をそのまま使わず保管していると時間が経ち価値が下がってしまう可能性があるからです。
ロイヤルオークは新作モデルが登場しても過去のモデルの価値が落ちづらくはなってはいますが、いつ急落するかわかりません。
くわえて、保管状態が悪いとロイヤルオークの価値が下がってしまう恐れもあり、使わないのであれば早めに買取に出すのがよいといえるでしょう。
仮に、ロイヤルオークが壊れて動かない状態であったとしても、買取してくれるケースがほとんどです。
そのため、ロイヤルオークは捨てずに買取に出すのが堅実です。
オーデマピゲの買取なら
MARUKA(マルカ)がおすすめ
オーデマピゲは、時計大国であるスイスで誕生した世界三大時計ブラントのひとつです。
長年の歴史を持つオーデマピゲの代名詞には「ロイヤルオーク」が挙げられ、豊富な種類が展開されておりどれもデザイン性・機能性に長けているのが特徴です。
そのため、ロイヤルオークは需要が高く中古市場においても人気を博しています。
仮に、使用しないロイヤルオークがある場合は、早めに買取に出すのがおすすめです。
MARUKA(マルカ)では、オーデマピゲのロイヤルオークの買取を徹底強化し、お客さまのご要望にお応えできるよう取り組んでいます。
ロイヤルオークに詳しい専門の査定士が「なぜその査定額になったのか」もしっかりご説明しますので、買取を検討している方はぜひMARUKA(マルカ)をご利用ください。