結婚指輪や婚約指輪を高く売るには？買取相場とコツを徹底解説！

不要になった結婚指輪を処分したいが、捨てるのは気が引けてどうすればよいかわからず困っている方もいるのではないでしょうか。
そのような方は、結婚指輪を買取専門店に売却してみてはいかがでしょう。
結婚指輪は買取の対象になるのはもちろん、いくつかのポイントを押さえれば高値で売却できる可能性があります。

そこで今回は、結婚指輪の買取に焦点を当て、買取相場や高額買取を目指すポイントなどについてご紹介します。
不要な結婚指輪を買取に出して、効率よく処分しましょう。

どこで売るべき？相場は？結婚指輪の売却について

結婚指輪を売れると分かっても、
「どこに売ればいいの？」
「買取相場はどの程度なの？」
「刻印があるけど買い取ってもらえるの？」
などの疑問や不安を抱いている方もいるはずです。
そんな方のために、ここでは、結婚指輪の売却するのにおすすめの場所や高価買取の傾向をご紹介いたします。

有名ブランドの結婚指輪は高価買取の可能性大！

結婚指輪や婚約指輪の買取査定額については、実際にどのブランドなのかによって大きく異なります。
ブランドはジュエリーのクオリティを示す一つの要素になっており、購入者にとっての安心感や保証につながるものです。
一般的にブランドジュエリーで結婚指輪や婚約指輪に選ばれるのは、「世界四大ジュエラー」と呼ばれる有名ブランドになるでしょう。
具体的にはティファニー、ハリーウィンストン、ヴァンクリーフアンドアーペル、カルティエです。
これらのブランド指輪はクオリティが高く、さらに知名度もあるため、高額買取が期待できます。

その他にもブルガリやジラフも、世界四大ジュエラーよりは劣るものの、高額な査定額がつくことも珍しくありません。
一方、日本のブランドでも俄(にわか)や4℃といった知名度のあるブランドであれば、ある程度納得できる価格がつくでしょう。
安心できるブランドであれば、中古品でもあっても構わないと考える買い手も多く、値段がつきやすいためです。

ノーブランドは買取価格が大幅に下る可能性あり

あまり認知度の高くない、ノーブランドの結婚指輪や婚約指輪の売却を検討している方もいるでしょう。
ブランドジュエリー以外は買取不可になるかというと、必ずしもそうではありません。
ノーブランドの指輪であっても、買取自体は可能なケースがほとんどです。
ただし、ノーブランドであることから地金のクオリティとグラム数だけで計算されることもあり、ブランドジュエリーのような高額査定を狙うことは難しいでしょう。

カップルによっては、オリジナルジュエリーを結婚指輪や婚約指輪にする方もいます。
そういったこだわりのジュエリーであっても、やはりノーブランドと同じく、地金のクオリティとグラム数で査定額が決まります。
高額で購入したとしても、思うような査定額に繋がらないかもしれません。

高価買取を目指すなら買取専門店がおすすめ

結婚指輪を売るなら、専門的な知識や経験が豊富な買取専門店がおすすめです。
カルティエやティファニーなどハイクラスなブランドものをはじめ、人気デザインのもの、ダイヤモンドなどの宝石がついているものは、高値で買い取ってもらえる可能性があります。
買取専門店のなかには、イニシャルや記念日、メッセージなどの刻印が入った指輪や傷・歪みがある指輪も、買取の対象としている店舗もあります。
地金がプラチナや金であれば、指輪を溶かして“素材”として販売できることから、刻印や多少の傷や歪みがあっても買い取ってもらえるのです。
なお、指輪の状態によっては、刻印の削り落としやリペア作業などをしなければ買い取ってもらえないこともあります。
この場合、手間がかかるため少し査定額がマイナスになることがあります。

近くになくても大丈夫！3つの買取方法が選択可能

買取専門店は、3つの買取方法を設けているところがほとんどです。
まず、自分で店頭に持ち込んで買取してもらう方法が「店頭買取」になります。
直接、指輪を店舗に持って行き目の前で査定してもらうことが可能です。
買取額が提示される際に「なぜこの査定額になったのか」を説明してもらい、納得できればその場で現金を受け取れます。

2つ目の買取方法が「出張買取」です。
買取専門店に問い合わせし、査定スタッフに自宅まで来てもらって買取してもらう方法になります。
そのため、「店舗が少し遠い」「買取してほしいものが多い」というときに大変便利です。
ただし、買取専門店によって出張対応できる範囲が限られているので、範囲外だと利用できません。

3つ目の買取方法が「宅配買取」です。
利用したい買取専門店で申し込みをすると、後日宅配キットが届きます。
あとは自分で梱包して好きなタイミングで送るだけです。
査定が完了したら連絡がくるので、買取額に納得できれば後日、現金を振り込んでもらえます。
宅配買取は店舗が近くにない場合でも利用できるので、場所を選ばず利用することが可能です。
ただし、現金の受け取りまでに時間がかかってしまうので、その点は注意しましょう。

おすすめのダイヤモンドやジュエリー買取専門店についてはこちら

結婚指輪の買取相場は？

結婚指輪の買取相場は常に変動しますし、買取専門店によっても異なるため、一概にはいえません。
しかし、買取時の査定基準は事前にある程度押さえられます。
結婚指輪の買取時における査定基準には、たとえば「公表価格（素材の価格相場）」があります。
多くの買取専門店は、公表価格を基準に結婚指輪の買取価格を決めています。
そのため、あらかじめ公表価格を調べておくことで、結婚指輪のおおよその買取相場を把握できるのです。
さらに、普段から公表価格をチェックしておけば、貴金属の価格が高騰しているタイミングを狙って売却することもできます。
なお、公表価格はインターネットやテレビ、新聞で毎日発表されているので、すぐに調べることが可能です。
このほか、「地金の純度」も結婚指輪の買取時における査定基準のひとつです。
そのため、手持ちの結婚指輪の地金の純度がどれに該当するかも、確認しておくようにしましょう。

これは、プラチナの結婚指輪を売却する際に、とくに確認しておきたいポイントです。

プラチナの買取相場

プラチナは大きく「pt900」「pt950」「pt1000」の3つに分けられます。
これらの数字はプラチナの純度を表しており、数字が大きくなるにつれて純度は高くなります。
プラチナは純度が高ければ価値も高いとされているため、手持ちのプラチナがどの程度の純度なのかが買取価格を決める基準になるといえます。
上記でご紹介した3つの場合、最も純度が高いのはpt1000ということになりますが、pt1000は強度に優れていないほか、やや黒みのある色合いをしているため、結婚指輪にはあまり用いられていません。
そのため、プラチナの結婚指輪の売却という点においては、pt950が最も高値で買い取ってもらえる可能性があるといえます。

ゴールドの買取相場

ゴールドには「10金」「14金」「18金」「22金」「24金」などがあります。
プラチナと同様に、これらの数字は純度を表しており、数字が大きくなるほど純度も高くなります。
24金の場合はほぼゴールドしか含まれておらず、22金は91.6%、18金は75%になります。
ゴールドは柔らかいという特性を持っており、結婚指輪に使用されているのは、ほかの貴金属も混ぜ合わせた18金が一般的です。
ゴールドを少しでも高く売りたい場合は、為替相場に着目するのがおすすめです。
海外での取引は米ドルが使用され、日本円に換算するには為替が影響してくるからです。
そのため、ゴールドを買取に出す際は「円安・ドル高」のタイミングがベストになります。
円安・ドル高であれば国内の金価格が上昇するので、買取額アップが期待できます。

シルバーの買取相場

シルバーもプラチナとゴールドと同じく、純度が存在します。「Ag999」や「SV999」というようにシルバーの純度が表記されており、数字が大きいほど純度が高くなります。
そのため、純度の高いシルバーは価格も上昇する傾向にあります。
とはいえ、シルバーはプラチナやゴールドのように買取相場はそこまで高くありません。
1gあたり数十円程度の買取相場になるので、日々の相場が大きく変動することもないでしょう。
ただし、1円でも高く売るにはシルバーの相場もしっかりと確認しておくことが大切です。

ダイヤモンドの買取相場

ダイヤモンドの相場は、プラチナや金、シルバーと違って「重さ」だけで決められるわけではありません。
重さ以外には「輝き」「色」「透明度」などを総合した「4C」と呼ばれるダイヤモンドの品質によって買取相場が決められます。
たとえば、ダイヤモンドの重さは「ct」で表現され、プラチナやゴールドなどのように数字が大きいほど価値が上昇します。
また、輝きは「Excellent」が上位ランクになっており、色は無色透明に近い「D」が最高ランクです。
透明度は、ダイヤモンドに含まれる内包物や疵（きず）が少ないほど希少性が高く、最高ランクは「FL」となります。
これらすべてのランクが高いものほど希少価値が高くなるので、高額買取を期待できます。
ダイヤモンドの相場は、デビアス社が毎月グレードに応じた価格を公表しているのでそこから確認できます。
また、所有しているダイヤモンドのランクは「鑑定書」からわかるので、品質を確認しておくとよいでしょう。

ノーブランドでも高価買取のチャンスあり？

ノーブランドの結婚指輪や婚約指輪は値段がつきにくいといわれても、そのまま処分するのはもったいないと感じるものです。
しかしノーブランド品であっても、工夫次第で納得できる価格で売却が可能になるケースもあるでしょう。
ポイントとなるのは、ノーブランドの指輪を売りに出す場所です。
一体どこで指輪を売れば良いのでしょうか。

フリマアプリを活用

最近では、フリマアプリを利用した個人取引が盛んです。
フリマアプリは利用者が多いため、結婚指輪や婚約指輪といったややニッチなアイテムであっても、買い手が見つかりやすいでしょう。
うまく演出して出品すれば、すぐに購入してくれる人が現れるかもしれません。
また、フリマアプリでは安い指輪を探している人の割合が高くなっています。
そのため、ノーブランドや価格が安い指輪は、高価なブランド品よりも買い手がつきやすい傾向があるでしょう。

その他にもゴールドやプラチナといった素材としての価値のある指輪も、実物が見られないことから買い手がつきにくいようです。
ただしリーズナブルな価格であっても、名前やイニシャルが彫ってある指輪は持ち主を選ぶこともあり、売りにくいので注意が必要になります。

インターネットオークションを利用

フリマアプリの他にも、インターネットオークションでの売却もおすすめです。
ネットオークションならば上手く出品することで購入希望者が競い合い、相場以上の高額買取になる可能性があるでしょう。
珍しいデザインや一点ものといったポイントも評価されやすく、こだわりの指輪を売却したい方はインターネットネットオークションを検討してください。

ただし、インターネットオークションはフリマアプリ以上に商品撮影や入力作業の手間が発生し、出品完了までに時間がかかります。
できるだけ早く簡潔に売却したいといった方は、フリマアプリの方が良いかもしれません。
また、こちらはフリマアプリも同様ですが、個人間の取引になるため、トラブルやクレームには全て自分自身で対応する必要があります。

要チェック！結婚指輪の買取価格を上げるコツ

では、結婚指輪を少しでも高く買取してもらうには、どのような点に気をつけるとよいのでしょうか。
結婚指輪の買取価格を上げるコツを紹介します。

付属品やギャランティーカード、鑑定書を揃える

結婚指輪を買取に出す際は、なるべく箱や付属品、ギャランティーカード（保証書）、鑑定書も揃えておきましょう。
これらもセットであれば、高額で買い取ってもらえる可能性があるためです。
とくにギャランティーカードは重要なアイテムであり、ない場合は査定額がマイナスになったり、買い取ってもらえなかったりすることもあります。
また、ギャランティーカードと同様にダイヤモンドなどの宝石付きの結婚指輪であれば、鑑定書も重要になります。

なかでもサファイアやルビーといった色石の鑑定は難しいといわれており、熟練の鑑定士でないと適正価格を提示してもらえない可能性があります。
そのため、鑑定書がないことによって安い買取価格を提示される可能性は否めません。
鑑定書があることによって安い価格で買取されてしまうのを防げるでしょう。

結婚指輪を高額で買い取ってもらうためにも、売却する際は前述したアイテムがあるかどうか、あらかじめ探して用意しておくことが大切です。

安心して任せられる買取専門店を選ぶ

結婚指輪を高額で買取してもらうのであれば、買取専門店選びも重要になります。
地金や宝石に詳しい鑑定士が在籍していない買取専門店を選ぶと、先述したように適正価格での買取が難しくなってしまいます。
また、そもそも「どのくらいの買取額になるのか」がわかっていないと「安いのか」「高いのか」の判断も難しいものです。
そのため、まずは買取額を把握するために複数の買取専門店に査定を依頼するのがおすすめです。
複数の買取専門店に依頼することによっておおよその買取額がわかりますし、かつ高額を提示してくれるところを選ぶことで満足のいく価格で売却できます。
ただし、注意しておきたいのが「高額を提示してくれたから」という理由で選ばないことです。
手数料まで見ておかないと、提示された査定額より少ない金額で買取されてしまう可能性もあります。
査定を依頼する買取専門店は、安心して任せられるところを選ぶようにしましょう。
もし、宝石があしらわれている結婚指輪を売却する場合は、GIA.GG（米国宝石学会宝石鑑定士）がいるところを選ぶのがベストです。

買取に出す前に！結婚指輪の素材別のお手入れ方法

結婚指輪に限らず、何かしらのアイテムを買取に出す際は、なるべくきれいな状態にしておくことが大切です。
きれいなほうが好印象を持たれますし、多少なりとも査定にもよい影響を与えるためです。
続いて、婚約指輪の素材別にお手入れの方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

プラチナの結婚指輪

プラチナの結婚指輪は、乾いたやわらかい布で拭くだけでOKです。
それでも汚れが気になる場合は、ジュエリークリーナーを使う、もしくはぬるま湯に少量の中性洗剤を溶かし、それを浸したやわらかい布で磨くのがおすすめです。
磨いた後は水ですすぎ、しっかり乾かしてください。
なお、プラチナは傷つきやすい素材なので、保管する際は他のジュエリーと一緒にしないようにしましょう。

シルバーの結婚指輪

シルバーの結婚指輪は、専用のジュエリークリーナーを使用してお手入れしましょう。
ジュエリークリーナーをすぐに用意できない場合は、重曹を代用するのがおすすめです。
指輪を水に浸し、重曹をつけて指で磨けば汚れを落とせます。
磨いた後は、ぬるま湯でよくすすぎ、
乾いたやわらかい布でしっかり水気を拭き取ってください。
なお、シルバーの結婚指輪を仕舞う際は、指輪を単体で袋に入れるようにしましょう。
黒ずみを防げるので、キラキラとした輝きをキープできます。

ゴールドの結婚指輪

ゴールドの結婚指輪をお手入れする際は、中性洗剤を使用するのがおすすめです。
中性洗剤を溶かしたぬるま湯に指輪を入れてしばらく時間を置いたら、流水でよくすすぎ、乾いたやわらかい布で水気を拭き取って自然乾燥させましょう。
汚れをしっかり落とそうとして、歯ブラシやたわしで擦るのはNGです。
指輪を傷つける可能性があるため、避けたほうが無難です。

ダイヤモンドのお手入れ方法

ダイヤモンドのお手入れ方法もゴールドの結婚指輪と同じく、中性洗剤を使用するのがおすすめです。
少量の中性洗剤をぬるま湯に混ぜ合わせ、ダイヤモンドを浸けたら歯ブラシなどの柔らかいもので汚れを擦ります。
このとき、ダイヤモンドの裏側も汚れている可能性があるので、しっかりと落とすようにしましょう。
もし、汚れが頑固で落ちにくい場合は中性洗剤を追加し、しばらく浸け置きしてから歯ブラシで擦ると落ちやすくなります。
汚れが落ちたらきれいな水で洗い流し、柔らかい布で水気を拭き取ってしっかりと乾燥させましょう。
なお、歯ブラシで擦る際は丁寧に行わないと地金を傷つけてしまう恐れがあるため、注意してください。

結婚指輪の買取ならMARUKA（マルカ）がおすすめ

不要になった結婚指輪は、刻印が入っていたとしても地金の素材として買い取ってもらえます。
もちろん、自分で加工する必要はなく、指輪のまま買い取ってもらうことも可能です。
専門家による正確な査定をしてもらえる買取専門店であれば、思っている以上に高値で買い取ってもらえる可能性があります。
もし、不要になった結婚指輪があれば、この機会に買取専門店にて売却してみてはいかがでしょうか。

MARUKA（マルカ）には、さまざまな資格を持つ専門家が多数在籍しており、中にはGIA.GG（米国宝石学会宝石鑑定士）もいます。
結婚指輪を正確に鑑定・鑑別できるので、相応の金額で売却いただけます。
不要な結婚指輪の処分にお困りの方は、ぜひ一度MARUKA（マルカ）にご相談ください。

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