世界的に有名なハイブランドのルイヴィトンは、中古市場でも非常に人気が高くなっています。とくに、ボストンバッグは使い勝手の良さから需要が高いアイテムです。
そこで今回は、売却を検討している方に向けて買取相場価格をご紹介していきます。
大切なボストンバッグを高く売却するためのコツもお伝えするので、ぜひ最後までチェックしてください。
ルイヴィトンのボストンバッグは高価買取が期待できる
中古市場の中でも、ルイヴィトンのボストンバッグは高値が期待できるアイテムです。
それは一体なぜなのでしょうか。中古品にも関わらず高値がつく理由や、査定士がチェックする評価ポイントについて確認していきましょう。
中古市場でもルイヴィトンのボストンバッグは需要が高い
そもそも、ルイヴィトンは旅行用トランクから始まったブランドです。革製品に関しては高い耐久性を実現させているため、長く愛用できると人気があります。
とくに、ボストンバッグはシンプルなデザインで収納力もあることから、実用的なハイブランドのバッグとしてロングセラー商品になっています。
なお、ルイヴィトンのボストンバッグはさまざまなラインやモデルが流通していますが、定番ラインほど需要があり、中古市場での買取価格も高くなる傾向です。
査定で注目されているポイント
ルイヴィトンのボストンバッグを査定する際、プロの査定士がチェックしている代表的なポイントをご紹介します。
プロの査定士がチェックするポイント
- 定価(購入時と現在の両方)
- ボストンバッグの状態(新品か中古か。使用感の有無)
- サイズやライン
- 付属品の有無
大まかではありますが、サイズに関しては大中小って言うならば「中」で、使いやすいものが高い評価を受けます。
また、モデルとラインに関しては定番であるほど人気があります。
その他のラインや一部限定アイテムでは高価買取が難しいというわけではないものの、個性的なデザインは好みが分かれるため、定番柄と比べると低くなりがちです。
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人気モデルと買取相場を公開
ヴィトンのボストンバッグ人気モデル
- スピーディ……日常でも使いやすいコンパクトなデザイン。安定性も抜群。中古市場で需要高。
- キーポル……軽量かつ丸ハンドルを採用しており、持ち運びしやすい。中古市場で需要高。
- キャリーオール……「キーポル」がモチーフで、旅行バッグの用途として使用が想定されている。
- シリウス……耐久性があり、収納力も抜群。旅行バッグとして用途を想定。
ルイヴィトンのボストンバッグは、「スピーディー」「キーポル」の需要が高くなっています。では、人気があるモデルの情報をもう少し詳しく確認していきましょう。
中古市場での買取相場価格もまとめてご紹介していきます。
※サイズ表記は(幅×高さ×マチ)
スピーディ
名称 (サイズ) |
買取相場価格 (※状態や付属品の有無、買取店によって価格は異なります) |
---|---|
スピーディ25 (25×19×15cm) |
35,000~100,000円程度 |
スピーディ30 (30×21×17cm) |
40,000~200,000円程度 |
スピーディ35 (35×23×18cm) |
40,000~75,000円程度 |
スピーディ40 (40×25×19cm) |
40,000~750,000円程度 |
従来のボストンバッグをベースに、街でも使いやすい形にしたのがスピーディです。
ヴェルニやダミエと言った人気の柄も多く、非常に人気のあるラインになっています。
キーポル
名称 (サイズ) |
買取相場価格 (※状態や付属品の有無、買取店によって価格は異なります) |
---|---|
キーポル45 (45×27×20cm) |
7,000~130,000円程度 |
キーポル50 (50×29×22cm) |
25,000~75,000円程度 |
キーポル55 (55×31×24cm) |
35,000~130,000円程度 |
キーポル60 (60×33×26cm) |
20,000~85,000円程度 |
キーポルは、1924年に発表されたルイヴィトンで定番のボストンバッグです。
持ち運びしやすい軽さと丸いハンドルが特徴で、日常使いに人気があるラインになっています。
キャリーオール
名称 (サイズ) |
買取相場価格 (※状態や付属品の有無、買取店によって価格は異なります) |
---|---|
キャリーオール (41×26×23cm) |
45,000~79,000円程度 |
2006年にルイヴィトンのメンズコレクションで発表されたボストンバッグです。
サイズ展開は1つではあるものの、ビジネスや出張シーンで活用できる大きさが人気を集めています。
シリウス
名称 (サイズ) |
買取相場価格 (※状態や付属品の有無、買取店によって価格は異なります) |
---|---|
シリウス55 (55x42x18cm) |
47,000~65,000円程度 |
シリウス70 (70x49x21cm) |
30,000~45,000円程度 |
シリウスは旅行用のボストンバッグとしてデザインされているため、他シリーズよりも全体的に大きめのサイズとなっています。
レザーのハンドルが付いているので、楽に持ち運びできる点が魅力の一つ。
使うシーンがやや限られている傾向があるので、大きさはあるものの、買取査定額としては他のボストンバッグと比べると控えめになっています。
ブランド品買取専門店のMARUKA(マルカ)では、他店よりも高値でヴィトン商品を買取している実績があります。
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人気ラインについて
ルイヴィトンのボストンバッグには、いくつかのライン(柄)があります。
ここでは、その中でもとくに人気が高い「モノグラム」と「ダミエ」について見ていきましょう。
また、見た目もサイズ展開も似ている「スピーディ」と「スピーディバンドリエール」の違いも合わせてお話していきます。
モノグラム
1896年に発表されて以来、ルイヴィトンのシンボル的なラインとして知られているのがモノグラムです。
シンプルなデザインながらも品のある落ち着いたカラーが魅力で、性別や年齢を問わず長く愛用できます。
見た目の華やかさだけでなく、耐久性と耐水性に優れた素材であることも人気の理由です。
トアル地という素材で、キャンバス地にPVCコーティングがされており、その上からプリントが施されています。
トアルは軽い素材のため、日常使いとしても最適なラインです。
ダミエ
ダミエとはフランス語で「市松模様」という意味です。
1888年に誕生してから、シンプルながらも存在感のあるデザインとして、モノグラムと並ぶ人気を誇ります。
モノグラムと同じく年齢や性別を問わずに使えるので、長く愛用できるでしょう。
また、ダミエにはブラウン系のほかにホワイト系(ダミエ アズール)とブラック系(ダミエ グラフィット)があり、同じボストンバックでも好みの色を選ぶ楽しみがあります。
また、ダミエは一見すると革のように見えますが、モノグラムと同じトアル地が用いられているため耐久性も抜群です。
バンドリエールと比較した場合
ルイヴィトンには「スピーディ」と「スピーディバンドリエール」があります。
どちらも25・30・35・40の4サイズが展開されており、見た目も同じボストンバッグ型なので、違いがわからない方もいるかもしれません。
スピーディとバンドリエールの違いはショルダーストラップの有無です。
従来のスピーディにショルダーストラップが付属するよう、改良されたのがスピーディバンドリエールで、2wayタイプになっています。
ショルダーストラップは着脱可能なので、ショルダーバッグとボストンバッグの両方を楽しみたい方から支持されています。
不要になったルイヴィトンのボストンバッグを少しでも高く売るポイント
今後使用する予定がないルイヴィトンのボストンバッグ、できれば1円でも高く売却したいですよね。
ここでは、買取店へ査定依頼する前にやっておくと良いことを6つご紹介します。
ちょっと手間をかけるだけで買取額がアップするかもしれません。
不要なルイヴィトンのボストンバッグを高く売るポイント6つ
- もう使わないと判断したらすぐに売却する
- 普段からきれいに保管することを心がける
- 査定前にお手入れする
- リペアは相談してから
- 付属品はすべて用意する
- ルイヴィトンの鑑定が得意な買取店に依頼する
もう使わないと判断したら、すぐに売却する
ルイヴィトンに限らず、ブランド品は購入してから時間が経過するとともに価値が下がっていきます。
そのため、「使う機会がなく、保管したままになっている」「好みのデザインではなくなった」というアイテムがあれば、早めに手放しましょう。
また、バッグや財布などの革製品はクローゼットにしまい込んだままにしておくとカビや臭いが発生するリスクが高くなります。保管状態が悪い商品は評価が下がってしまうので、高価買取を狙うのであれば早めの売却が得策といえます。
普段からきれいに保管することを心がける
将来的に少しでも売却する可能性があるなら、普段の保管方法にも気を配りましょう。
アイテムによって保管方法は異なるものの、基本的に湿気は大敵です。
雨に濡れたままクローゼットにしまい込んだり、湿気が多い場所で保管したりするのは避けてください。
水濡れしたときには柔らかい布でふき取り、風通しの良い場所で陰干ししてください。
また、使わないときには湿気の少ない場所で保管します。
そして定期的に保管場所の換気をしたり、乾燥剤を活用しましょう。(※ただし、乾燥剤の使い過ぎはNGです)
ルイヴィトンのボストンバッグを保管しておく方法として、型崩れ防止のために新聞紙を詰める方もいますが、素材によっては印刷がバッグにうつってしまうので、タオルや布類がおすすめです。
買取査定前にお手入れをする
同じ使用感のあるルイヴィトンのボストンバッグであっても、汚れている状態で持ち込むよりも、キレイに手入れしているバッグの方が高値になりやすいです。
とはいえ、わざわざクリーニングへ出したり、使い慣れないクリーナー剤などを使ってメンテナンスする必要はありません。
乾いた柔らかな布で全体的に汚れを拭き取る程度でも大丈夫です。
また、長年使用していない場合はニオイが気になるケースもあるので、風通しの良い日の当たらない場所で陰干しするといったお手入れも試してください。
軽く拭いても落ちないシミや汚れは、無理に取る必要はありません。
過度なお手入れを行ってしまうと、さらに状態を悪くしてしまうことも考えられるので、そのままの状態で査定へお持ちください。
MARUKAでは傷や汚れ、破損しているヴィトン製品も買取させていただきます!「こんな状態でも売れるの?」とお悩みの方もぜひ一度ご相談ください。
リペアは要相談
お手持ちのボストンバッグがボロボロであったり、取れない汚れやシミがついてしまっているケースもあるでしょう。
そういったバッグは、ルイヴィトンの正規販売店またはリペアサービスを行っているお店に出せばキレイに直してもらえます。
ただし、修理代を考えるとマイナスになってしまうこともあります。また、メーカー正規品以外の部品で修繕してしまうと査定額に影響する可能性が高いです。
自己判断でリペアをする前に、一度買取店舗に持ち込みリペアをした方が良いのか相談することをおすすめします。
付属品はすべて持ち込む
ルイヴィトンのボストンバッグに限らず、ブランド品は新品に近ければ近いほど価値が高くなります。
新品だった状態に近づけるためにも、買取店舗に査定を依頼する際には箱、ショッピングバッグ、保存袋など付属品もすべて持参してください。
その他にもレシートやラッピングに使われていたリボンなども同時に持ち込むと、査定額にプラスされることがあります。
ルイヴィトンの鑑定に長けた買取店に依頼する
ルイヴィトン商品の売却は、ブランド品を専門に扱っている買取店へ依頼しましょう。
ハイブランドの製品は、国内外の需要に応じて買取価格が変動しています。
最新の需要を考慮せず「ルイヴィトンのボストンバッグだからこの価格」と固定している店舗に売却すると、損をしてしまう可能性があるのです。
とくに幅広い商品を扱っている総合型のリサイクルショップは、専門の査定士が在籍しておらず、ブランド品専門の買取店へ持ち込むよりも低い査定額になるリスクが考えられます。
買取店に持ち込む前に、まずはその店舗のホームページをチェックしてみましょう。
ホームページに実際の買取実績を多数掲載している店舗ならば、自分たちの買取価格が適正かつ高値だという自信があると判断できます。
不要になったルイヴィトンのボストンバッグの売却はMARUKAまで
ルイヴィトンのボストンバッグを売却しようか検討している場合は、豊富な買取実績があるMARUKA(マルカ)までご相談ください。
日本国内だけでなく海外の需要もリアルタイムで把握しているため、他店よりも1円でも高い査定額を提示することが可能です。
また、MARUKAでは自社内にリペアを専門とする部署を配置しています。
外部のリペア業者に依頼する必要がないため、ボロボロで状態の悪いボストンバッグであっても他社よりも高く買取できるのです。
店舗への持ち込みや郵送以外に、MARUKAでは簡単な情報と写真を送っていただくだけで大まかな価値がわかるLINE査定も実施しています。
まずはお気軽にお問い合わせください。
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