世界的に有名なハイブランド「ルイヴィトン」では、イニシャルホットスタンピングと呼ばれる刻印サービスをおこなっています。
ルイヴィトンの中でもモノグラムラインとダミエラインの一部アイテムに適用されるサービスであり、希望のイニシャルを刻印することができるでしょう。
しかし、そうしたイニシャルの刻印は、買取額に影響が出たり、買取不可になることも…。
MARUKAではイニシャル入りのルイヴィトン製品でも、もちろん買取可能です。
しかし、買取額に影響が出るのではと、イニシャルの刻印が気になる人もいるのではないでしょうか。
よって、今回はルイヴィトンに刻印されたイニシャルの消し方についてお話ししていきます。
ルイヴィトンのイニシャルサービスとは?
そもそもルイヴィトンのイニシャル刻印サービスとは何なのか、気になっている方もいるでしょう。
ルイヴィトンでは正規店で購入したバッグや財布など一部アイテムに限り、特別なイニシャル刻印を入れてもらうことが可能です。
こちらのサービスはホットスタンピングサービスと呼ばれており、無料で受けることができます。
イニシャルを3文字まで入れることができ、カラーバリエーションも豊富です。
バッグについているヌメ革製のネームタグには、素押しで対応してくれます。
旅行トランクは手描きペイントで、全5色から選ぶことが可能です。
- イニシャル刻印はルイ・ヴィトン正規店でのみ利用できるサービス
- 無料で受けられ、方法は素材によって異なる
- イニシャルは三文字、カラーバリエーションは全5色から選べる
ルイヴィトンのイニシャル刻印は消すことができる!
ルイヴィトンのイニシャル刻印については、正規のメンテナンスに出したとしても、消すことはできないと言われています。
製品にそのまま刻印の加工が施されているものですから、色は取れたとしても、跡は必ず残ってしまうでしょう。
しかし、イニシャル刻印を入れた箇所をすべてリセットするのは難しいものの、刻印に使われている色をキレイに落とすことで、ほとんど目立たなくすることは可能です。
実際にブランド買取店でも、イニシャル刻印が施されたルイヴィトン製品の持ち込みがあった際には、色を落としてから再販しているようです。
イニシャル刻印の消し方手順
ルイヴィトンの正式なメンテナンスでもイニシャル刻印は消せないと言われているため、正しい消し方はありません。
ここでは一例として、一部ブランド買取店で行われているイニシャル刻印の消し方をご紹介していきます。
イニシャルを消すために用意するもの
ルイヴィトンの刻印を消すために用意するのは、「針のような尖ったもの」と「消しゴム」の2点だけです。
針のような尖ったものは針そのものでも構いませんし、爪楊枝や安全ピンのようなものでも対応できるでしょう。
どちらもルイヴィトンの刻印を消すからといって特別なものを用意する必要はなく、自宅にあるもので充分です。
①.針や爪楊枝などの先の尖ったものでイニシャルを削る
ルイヴィトンのイニシャルの消し方は、先の尖ったものでゆっくりと丁寧に削っていくことは基本です。
一気にイニシャルを削ろうとすると、ルイヴィトン製品を傷つけてしまいます。
とにかく製品へのダメージは最小限にするために、少しずつ削っていきましょう。
集中できる間だけ作業を行い、疲れたらまた後日続きを…という方法も考えておきましょう。
②.消しゴムでイニシャルを擦る
針や爪楊枝などの先の尖ったものでイニシャルを削ったあとは、消しゴムでその上をこすっていきましょう。
これも全てを一気にこすろうとするのではなく、削った箇所を少しずつ消していくといった方法がお勧めです。
③.①と②を繰り返す
先が尖ったもので削るのも、消しゴムでこするのも、小さな範囲を細かく何度も繰り返すことがイニシャル刻印をキレイに消すコツです。
時間があるときにゆっくりと時間をかけて、ルイヴィトンのイニシャル刻印を削っていきましょう。
④イニシャルがほぼ取れたら革用クリームで馴染ませる
これまでの作業を何度か繰り返し行い、ルイヴィトンのイニシャル刻印がほぼ取れたのであれば、最後の仕上げに入ります。
ルイヴィトン製品に使えるワックスやミンクオイルを馴染ませることで、刻印があった場所はほぼ目立たなくなるでしょう。
その他の方法でイニシャルを消す方法
ルイヴィトンのイニシャル刻印の消し方に正解はありません。
先ほどご紹介した針のようなもので削って消しゴムでこする方法以外にも、手軽な消し方として、綿棒に除光液を付けるものがあります。
イニシャル部分だけを綿棒で叩くように何度も擦り、目立たなくする方法です。
こちらの方法でもイニシャルの塗料はほとんど見えなくなるでしょう。
- イニシャルの刻印は正規の手段で消すことはできない
- 針や消しゴム、綿棒や除光液などを駆使して消すことはできる
- 一部店舗でも同じような手段で消している
失敗するとかえって買取不可になる可能性も…?
ルイヴィトンの刻印の消し方を紹介いたしましたが、基本的に、イニシャルの刻印を消す作業はオススメできません。
というのも、失敗した場合品物の状態自体が悪くなるほか、イニシャルをきれいに消せたとしても買取不可になる可能性があるからです。
イニシャルの刻印は完全に消すことができない
また、イニシャルを目立たなくしたとしても、ルイヴィトンのイニシャル刻印は焼印(ホットスタンピング)であり、刻印の凹みが残ってしまうのです。
そのため、刻印に使用された色の箇所をきれいに取り除けても凹みが残るので、イニシャルが目立たなくなるだけであり、刻印された製品だということは簡単にわかってしまいます。結果、イニシャル入りの商品とみなされた買取価格が下がるだけならまだしも、改造品とみなされて買取不可になる場合もあります。
したがって、買取価格をあげようと安易にイニシャルを消すのはオススメできません。
MARUKAではイニシャル入りでも高価買取が可能
MARUKAでは、ルイヴィトン製品の買取に力を入れています。
破損やシミ・汚れのある製品でももちろん買い取らせていただきますし、イニシャルの刻印入りの製品でも状態が良ければ高価買取が可能です。
高価買取の理由としては、MARUKA独自の販路が挙げられます。
MARUKAは世界中に販路を持ち、常に世界中の市場の価格相場をチェックしております。
そのため、イニシャル入りのものでも美品であれば需要が極めて高いところで販売できるので、MARUKAは高価買取を実現しているのです。
といっても、実際に刻印入りのルイヴィトン製品がどのくらいの価格になるのかわからない方は多いのではないでしょうか。
そんなときは、MARUKAのLINE査定サービスをご利用ください。
すべて無料、個人情報開示の必要もなく大まかな査定額がわかるほか、持ち込む手間もかかりません。
また、MARUKA2直接お持ちいただければ、熟練の鑑定士が入念な査定をさせていただきますので、そちらもぜひご利用ください。
高価買取のためにできること
イニシャルの刻印入りのルイヴィトン製品を売る場合、刻印を消すよりも高価買取に繋がりやすいのは、製品の保存状態や付属品の有無です。
保存状態が良ければその分需要は高くなりますし、付属品がついていることでより新品に近い状態と判断されるためです。
上述したように、改造品とみなされて買取不可になる場合もありますし、イニシャルを消す作業で刻印を削った場合、品物に傷がついてしまうので買取額に影響が出るかもしれません。
そのため、MARUKAに持ち込む際にイニシャルの刻印は削らず、そのまま査定にお出しくださいませ。
- イニシャルの刻印は消さないほうが良い
- 無理に消すとより買取額が下がるか、買取不可になるリスクが有る
- 状態のキープと付属品の保管のほうが、買取額アップの可能性あり。
イニシャルが刻印されていても買取は可能
自身のイニシャルを刻印してしまうと、特別なオーダー品になり、手放せないのではないかと考えてしまう方もいるかもしれません。
しかし、ルイヴィトンの買取を行っている店舗であれば、対応してくれるケースは多いです。
インターネットでは「イニシャルが入っていると査定が大幅に安くなる」「イニシャル刻印が入っているルイヴィトンは買取不可」といった口コミもありますが、それぞれのブランド買取店の判断によるため、諦めずに査定を依頼してください。
また、ブランド買取店側からすると、イニシャル刻印が入っている製品は正規店で購入したと断定できるという利点もあるので、一概にデメリットだらけというわけではようです。
イニシャル入りが多いルイヴィトンのアイテム
ルイヴィトンの数ある製品の中でも、最もイニシャル刻印が多いアイテムがキーケースです。
ルイヴィトンのキーケースは、バッグやお財布よりも比較的手ごろな価格で手に入ります。
そのため、大切な人へのプレゼント需要としても高く、人に贈るときには相手のイニシャル入りを選ぶ方が多いのかもしれません。
もちろん、お財布やバッグといったルイヴィトンの人気アイテムでも、イニシャル刻印が入ったものも多くあります。
ルイヴィトンにイニシャルは入れない方がいい?
ルイヴィトンで商品を購入する人の中で、イニシャル刻印を入れる人はそう多くありません。
その理由は人によってさまざまですが、将来的に手放す予定が少しでもあるのならば、イニシャル刻印を入れない選択をお勧めします。
イニシャル刻印を消す方法はあるものの、型押しすることから、完全に跡も残らずキレイにするのは難しいでしょう。
ブランド買取店では、イニシャル刻印がしてあることで査定額にも影響が出ます。
しかしとくに売却予定がないのであれば、イニシャル刻印をすることで自分のものだという愛着がわき、一生大切にしようという気持ちになるかもしれません。
- イニシャルを入れると査定額に影響が出る
- 将来手放すならイニシャル入れない方が良い
- ずっと使い続けるのであればイニシャルは愛着が湧きやすくなるのでおすすめ
イニシャル刻印はダサい?
ルイヴィトンのイニシャル刻印サービスは人気がある一方で、利用するのはダサいといった声もあります。
日本ではイニシャル文化がなく、持ち物に名前を入れることが子どもっぽいと感じるためです。
そのほかにもせっかくのデザインが台無しになると感じるなど、否定的な意見もあるでしょう。
もしイニシャル刻印をするのか迷った際には、その場で判断しなくても問題ありません。
ルイヴィトン直営店で購入すれば「検討して後日来ます」とスタッフに伝えることで、別日にサービスを受けることができるでしょう。
ルイヴィトンのアイテムは高価な品物ですから、必ずしも即決する必要はありません。
- イニシャル刻印は後日利用が可能
- 名前にイニシャルを入れるのは日本では否定的な意見もあり
- 後日利用できるのですぐに決断する必要なし
ルイヴィトンのイニシャルが刻印されていても買取店に相談しよう!
ルイヴィトンのイニシャル刻印は、正規店舗でも消し方はないといわれます。
しかし先の尖った針のようなものと消しゴムを用いて、塗装部分を薄くする方法はあります。
その際にはよく見ればイニシャル刻印が見えるものの、普段使っている分にはほとんど目立たないでしょう。
イニシャル刻印がしてあるルイヴィトン製品であっても、買取店によっては問題なく査定額が付くケースも多々あります。
イニシャル刻印をしてしまったから買取は不可だろうな……と諦めず、ブランド買取店舗に相談してください。
ブランド品買取専門店のMARUKAでは、現在ルイヴィトンの買取を強化中です!
世界各地に販路を確保し、専門部署での自社メンテナンスが可能なMARUKAでは、破損やキズが目立つ状態でも買取可能。
そのため、MARUKAは最大89%の買取実績がございます。
新作モデルだけではなく、10年、20年前の古いモデル、廃盤シリーズでも、もちろんしっかりと高価買取させていただきます。