ルイ・ヴィトンにおける本物・偽物の見分け方とは?チェックポイントを押さえよう

ルイ・ヴィトンの製品を正規販売店以外で購入する際、「これは本当に本物なのか」を気になってしまう方は多いのではないでしょうか。
費用を抑えて購入できる一方で、必ずしも本物という保証はなく偽物の可能性もあります。
そのため、ルイ・ヴィトンの製品を購入する際は、あらかじめ本物と偽物を見極めるうえで必要な知識を身につけておきたいものです。
そこで今回は、ルイ・ヴィトンの製品における本物・偽物の見分け方を7つのポイントに分けてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

目次

疑うことが大切?!
偽物を見分けるポイント

ルイ・ヴィトンの製品は、決してお手頃な価格ではありません。
そのため、手が届きそうな価格で販売されていると、購入意欲が掻き立てられてしまうこともあるかもしれません。
しかし、その安さの理由には「偽物だから」という点が関係している可能性があります。
必ずしも本物とは限らないので、即決で購入することは避けましょう。
ルイ・ヴィトンの製品が偽物かどうかを見分けるためには、まず「本物」だと断定せずに疑うことが大切です。
とくに「インターネットで販売しているもの」「やたら低価格で販売しているもの」は、偽物と疑ってかかるのが吉
必ずしも偽物とは断定できませんが、その可能性が高いので十分に注意することをおすすめします。
では、ルイ・ヴィトンにおける本物と偽物を見分けるには、具体的にどのようなポイントをチェックすればよいのでしょうか。

注目すべき箇所は7つ!
ルイ・ヴィトンにおける
本物と偽物の見分け方

ルイ・ヴィトンの製品が本物かどうかを見分けるためには、「ロゴ」と「製造番号(シリアルナンバー)」「ファスナー」「ボタン」「製法」「パドロック」「におい」の7つのポイントに着目することが大切です。

ロゴ

まずあげられるチェックポイントは、ブランドの顔である「ロゴ」です。
押され方や傾きが雑であったり、フォントに違和感があったりする場合は、偽物である可能性が高いといえます。
とくにわかりやすいのは「LOUIS VUITTON」の「O」の形です。
本物が丸に近い形をしているのに対して、偽物は楕円形であることが多くなっています。
そのため、まずは「O」の形がどのようになっているか、確認してみるとよいかもしれません。
このほか、偽物は文字同士の間隔が狭く、隣の文字とくっついていたり文字が縫製とかぶっていたりすることがあります。
本物は文字同士の間隔を一定に取っているので、文字同士が重なって潰れるといったことがありません。
このタイプの偽物は比較的多く、見分けやすいポイントでもあるため、本物か疑わしい場合は真っ先にロゴを確認してみましょう。

製造番号(シリアルナンバー)

ルイ・ヴィトンの製品には、必ず「製造番号(シリアルナンバー)」が記されています。
そのため、そもそも製造番号がないものに関しては偽物の可能性が高くなります。
しかし、最近は精巧につくられた偽物が多くなっていることから、製造番号が記載されているものがほとんどです。
そのため、製造番号の有無に加えて、「その数字・アルファベットの順番はどうなっているか」まで確認することをおすすめします。
製造番号が「製造国のアルファベット(2文字)+製造年・月を表す数字(4ケタ)」になっていれば、本物である可能性が高いといえます。
これに対し偽物は、製造国を表すアルファベットが間違っていたり、並び順に違和感があったりすることがほとんどです。
また、フォントが歪んでいることもあるので、細かく確認することが大切です。

ファスナー

スーパーコピーと呼ばれる精巧な偽物を見抜くには、
「ファスナー」に注目することが大切です。
本物のルイ・ヴィトンであれば、ファスナーに記されたロゴのラインの太さがしっかりと区別されているほか、メッキがムラなくきれいに塗られています。
これに対し偽物は、ロゴの刻印が雑でラインの太さが区別されていないうえに、メッキの塗りも甘い仕上がりになっていることがほとんどです。
メッキは、ルイ・ヴィトンがこだわっている部分のひとつです。
そのため、多少なりともムラがあれば、それは偽物である可能性が高いといえます。

ボタン

ルイ・ヴィトンのバッグや財布、キーケースなどについている「ボタン」でも本物か偽物かを見分けられます。
とくに注目すべき点は、ボタンの金具(凸部分)の形状です。
本物は先端がキノコ型の三角形になっていますが、偽物は丸い形をしていることが多くなっています。
そのため、気になるルイ・ヴィトンの製品にボタンがついている場合は、キノコ型になっているかどうか確認してみることをおすすめします。

縫製

本物のルイ・ヴィトンかどうかを見極めるには、「縫製」にも注目することが大切です。
本物は太い糸できれいに縫われているのはもちろん、一つひとつの縫い目に少し傾きがあるのが特徴です。
これに対し偽物は、細い糸を使用しているほか、
縫製の間隔が大きく空いていることが
あります。
また、一部の縫製がラインからはみ出し、乱雑になっていることも。
縫製において少しでも雑な様子が見られたら、偽物と判断することをおすすめします。

パドロック

主にバッグについている「パドロック(南京錠)」でも、本物か偽物かを見分けることが可能です。
本物は、パドロックにルイ・ヴィトンのロゴがきれいに刻まれており、裏側のロゴも文字の深さや太さが均一となっています。
これに対して偽物は、ルイ・ヴィトンのロゴが歪んでいたり潰れていたりすることがあります。
裏側のロゴに関しては、文字の深さや太さにばらつきがあり、お世辞にもきれいとはいえない仕上がりであることがほとんどです。
もしパドロックがついている場合は、ロゴが雑に刻印されていないか確認してみましょう。

におい

ルイ・ヴィトンの製品が本物か偽物かを見分けるためにチェックすべきなのは、見た目だけではありません。
製品から漂う「におい」で判断することもできます。
本物の場合は革ならではの心地よいにおいがしますが、偽物の場合は接着剤や塩化ビニルなど、科学的で鼻をつくにおいを発していることがほとんどです。
ひどいものだと、鼻にツーンと来るほどの刺激臭がする場合も。
そのため、もし見た目だけで判断するのが難しい時は、においを嗅いでみるとよいかもしれません。
なお、ルイ・ヴィトンの製品によっては、塩化ビニルを使用していることがあります。
そのため、においだけで判断するのは避け、あくまでもひとつの判断基準としてその他のチェックポイントと合わせて見分けることをおすすめします。

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残念ながら、市場には偽物のルイ・ヴィトン製品が出回っています。
購入前に本物か偽物かを見分けるには、今回ご紹介した7つのポイントをチェックすることが大切です。
「LOUIS VUITTON」の「O」の形が楕円形であったり、ボタンの金具(凸部分)が丸い形であったり、鼻をつくようなにおいを発したりしている場合、それは偽物である可能性が高いといえます。
誤って偽物を購入してしまわないよう、購入前に製品を隅々まで確認しましょう。
もし、ルイ・ヴィトンの製品を持っていて、それが本物かどうかわからないときは買取業者で査定を依頼することもできます。
MARUKAでは、ルイ・ヴィトンをはじめとする、さまざまなブランドの製品を無料で査定しています。
ブランドの知識に長けたプロの査定士が査定を行うので、本物か偽物かを正確に判断することが可能です。
また、本物と判断されても使う予定がないのであれば、そのまま売却することもできます。
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