価値のある高級ブランドTOP10!ブランド品を買取に出す際のポイントもご紹介

手の込んだデザインや丈夫さを合わせ持つ高級ブランド品。
実際に、ルイ・ヴィトンシャネルなどのアイテムをお持ちの方もいるのではないでしょうか?
世界的な高級ブランドとひと言でいっても、その種類は数多く、中には価値のあるブランドとして名を馳せているものもあります。

そこで今回は、とくに価値のある高級ブランド(そのブランドを保有する企業)をランキング形式でご紹介します。
合わせて高級ブランド品を買取に出す際のポイントについてもご紹介していますので、不要なブランド品の処分にお困りの方は、ぜひご参考にしてみてください。

目次

世界的ブランドばかり!
もっとも価値のある
高級ブランドTOP10

ここでは、世界的な有名ブランドを保有する企業における、2017年度(2018年6月30日までの会計年度)のラグジュアリー製品の売上高ランキングTOP10をご紹介します。
ラグジュアリー製品には「アパレル」「ジュエリー」「コスメチック」などが含まれています。
そのため、ランクインしたブランドの中には、「ルイ・ヴィトン」「エスティ ローダー」など、カテゴリが異なる有名ブランドが数多くありました。

なお、このランキングは「デロイト トーマツ グループ」の調査データを参照しています。

1位:Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)

「ルイ・ヴィトン」は、ラグジュアリー業界のトップを今なお走り続ける世界的な高級ブランド。
日本のみならず世界中で幅広い世代から指示されています。
そんなルイ・ヴィトンが、2017年度におけるラグジュアリー製品の売上高においてダントツの1位に輝きました。
2017年度の売上高は、280億米ドル。日本円にして約3兆円です。
アジア圏を中心に売上を伸ばしながら、前年度対比20%の増収となりました。
一説によると、日本人女性の40%以上がルイ・ヴィトンのアイテムを持っているそうです。

2位:Estée Lauder(エスティ ローダー)

女性を中心に売上を伸ばし続ける「エスティ ローダー」は、香水やスキンケアアイテムを販売する老舗の高級ブランドです。
2017年度の売上高においては、ルイ・ヴィトンに次いで2位に輝きました。 売上高は136億米ドル。
日本円で約1兆4,500億円です。
前年度対比15%増収となった主な要因は、オンライン販売や旅行者向けコスメ商品によるものとされています。

3位:Richemont(リシュモン)

ジュエリーや時計、アパレル関連の有名高級ブランドを多く抱える「リシュモン」は、2年連続で3位となりました。
売上高は、前年度売上から7%増の122億米ドル。日本円にして約1兆3,800億円です。
リシュモングループにおける売上の60%近くを占めるジュエリー事業ブランド「カルティエ」「ラルフ・ローレン」などが、10%近くの増収となりました。
とくに環太平洋地域では、著しく成長を遂げています。

4位:Kering(ケリング)

「グッチ」や「ボッテガ・ヴェネタ」などのアパレルブランドを保有する「ケリング」。
前年度売上対比27.5%の増収となり、売上高は122億米ドル、日本円にして約1兆3,000億円です。
4位ながらも、今回の売上高TOP10ランキングで一番の成長率をみせました。
主な要因は、保有する有名ブランドの店舗売上をはじめ、オンライン売上、中国や韓国における新興市場での売上増収によるものです。

5位:Luxottica(ルックスオティカ)

主力ブランドの「レイ・バン」を抱えるイタリアの最大手メガネブランド「ルックスオティカ」は、5位にランクインしました。
売上高は100億米ドル、日本円にして約1兆700億円になります。
ルックスオティカは、レンズメーカー「エシロール」との経営統合や、ブラジルで1,000店舗以上を構える大手メガネチェーン「オプティカス キャロル」の買収を行うなど、ほかを寄せ付けない勢いでメガネブランドとしての地位を確立しました。
今後も最大手メガネブランドとしての進化が期待されています。

6位:CHANEL(シャネル)

女性向けのアパレルブランドとしておなじみの「シャネル」は、2017年度に初めて財務実績を発表し、初登場にして堂々の6位にランクインしました。
売上高は96億米ドル。日本円にして約1兆300億円です。
レディース商品を中心に全世界で消費者需要の高かったシャネルは、「アパレル」「コスメチック」「ジュエリー」「時計」の4カテゴリで幅広く事業展開を行っています。

7位:L’Oréal(ロレアル)

コスメティックアイテムを主力とする「ロレアル」は、スーパーマーケットやドラッグストアなどでも販売されている身近なブランドのひとつ。
シャネルのランクインに伴い、7位となってしまいましたが、売上高は95億米ドル、日本円にして1兆200億円と僅差でのランクダウンです。
メイクアップアイテムやスキンケアアイテムが好調を示すなか、アジア圏の消費者をターゲットにした旅行者向けコスメ商品が人気を博しています。

8位:Swatch(スウォッチ)

高級ジュエリーブランド「ハリー・ウィンストン」や時計ブランド「オメガ」などを傘下に持つ「スウォッチ」。
売上は、前年度対比5.4%増収の78億米ドルとなりました。
日本円にすると約8,400億円です。
オンライン売上が好調で、アジア圏内でのネット通販やインスタグラムなどのSNS販売が順調に成長をみせています。

9位:周大福(チョウタイフック)

香港を拠点とし、不動産開発やホテル経営など手広く展開する「周大福」。
その傘下である「周大福ジュエリー」の売上高は75億米ドル、日本円にして約8,000億円と15.4%の増収となりました。
周大福ジュエリーは、メイン市場である中国本土の売上が20%近く増収しており、ネット通販関連での売上は驚異の60%増。
日本国内での出店は2店舗と認知度はさほど高くありませんが、オンラインを中心に今後は広がりを見せるかもしれません。

10位:PVH(フィリップス・バン・ヒューゼン)

「トミーヒルフィガー」などを保有するアパレルブランド「フィリップス・バン・ヒューゼン」。
売上高は、前年度対比10.7%増の73億米ドル。
日本円にして7,800億円です。
欧州やアジアで高成長を示し、「トミーヒルフィガー」や「カルバン・クライン」の主力ブランドが20%前後の増収を示しました。

要チェック!高級ブランド品を
買取に出す際のポイント

ブランド品を売却する前に少し手間を加えたり準備を整えたりすると、買取価格を引き上げられる可能性があります。
ここでは、高級ブランド品を買取に出す前にやっておきたい3つのことについてご紹介します。

早めに売却する

買取専門店の査定はトレンドに左右されやすく、タイミングを逃してしまうと買取価格に大きな影響を与えてしまいます。
たとえ人気のあった商品でも、同じブランドの新商品に注目が集まっていたり、新しいブランドが流行っていたりすると、買取価格が下がってしまうことがあるのです。
そのため、高級ブランド品を売却するタイミングは、発売が決まってから2年以内を目安にしましょう。
2年を過ぎるとアイテムの価値が大幅に下がってしまう可能性があるので要注意です。
早めに売却すべき理由は、ほかにもあります。
高級ブランド品に限らず、保存環境や使用頻度によってはアイテムの状態が悪くなってしまうことがあります。
あまりにも状態が悪いと買い手がつかないと判断されて、最悪の場合、買取不可になることも。
売却できないという事態を回避するためにも、新品に勝るとも劣らない状態をキープできているうちに売却することをおすすめします。
早めに売却することでトレンドを逃さず、高い需要をキープしたまま買い取ってもらえます。
また、状態がよいアイテムであれば、高額買取の可能性も高くなります。

付属品をセットにして売却する

高級ブランド品を購入すると、保証書や鑑定書が付いてきます。
これらはそのアイテムが本物だという証明になるので、セットで売却することで買取額がアップする可能性があります。
そのため、高級ブランド品を買取に出す際は、付属品をセットにすることを忘れないようにしましょう。

お手入れして使用感を無くす

高額買取を目指すのであれば、売却する高級ブランド品をお手入れすることも大切です。
汚れを落としたりにおいを消したりして、できる限りアイテムの使用感を無くすことをおすすめします。
アイテムによって細かなメンテナンスの方法は異なりますが、汚れやシミ、黒ずみは、基本的に柔らかい布で拭くだけで簡単に取れます。
衣類やバッグの中に残るにおいは、
風通しのよいところで1日干すだけで、ある程度取り除けます。

なお、アイテムを保管する際に、あらかじめ市販の消臭剤をセットしておけば、使用中に染み付いたにおいを使用後すぐに取り除けます。
汚れとにおいを取り除き、使用感を少しでも減らすことで買取価格の向上が期待できるので、ぜひ試してみてください。

高級ブランド品の買取なら
MARUKA(マルカ)がおすすめ

ランキングに並んだ企業は、有名な高級ブランドを保有するところばかりでした。
そんな中、ルイ・ヴィトンがほかとの圧倒的な差をつけて1位に輝きました。

高級ブランド品は売却時にも、高額での取引が見込めます。
需要があるうちに付属品を揃え、お手入れしてから売却することで、より高い値段をつけてもらえるかもしれません。

高級ブランド品をお持ちの方で、使わなくなったり売却を検討したりしている方は、ぜひ一度MARUKAにご相談ください。

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