ルイヴィトンのアイコンバッグのひとつに「アルマ」があります。
丸みを帯びた可愛らしいデザインに、収納力に長けたアルマのバッグは多くの女性に人気を博しています。
今回は、そんなアルマのバッグにフォーカスを当てて特徴やサイズ、ラインなどをご紹介します。また、一部買取相場も紹介しているので、ぜひご参考にしてください。
ルイヴィトンのアルマとは?特徴を紹介
ルイヴィトンのアルマは、1934年に誕生した丸みのあるフォルムが特徴のアイコンバッグです。
パリのセーヌ川にかかる橋の名前からアルマと名付けられたといわれており、ラテン語で「恵み」を意味します。そんなアルマには、主に以下の特徴があります。
2way利用が可能
アルマのバッグは、2way使いが可能です。
たとえば、ショルダーストラップを付ければ普段のお出かけのときや仕事用のバッグとして使用できます。
反対に、ショルダーストラップを外せばパーティーバッグとして使用が可能です。
本来、普段使いもしくはビジネス用のバッグとパーティーバッグは別で準備しなければなりません。
しかし、アルマのバッグは2way使いでショルダーバッグ・ハンドバッグとして活用が可能。これにより、活用シーンに合わせてバッグを分けて準備する必要がないのです。
使い勝手・機能性が抜群
アルマのバッグは開口部が両脇まで開く仕様になっており、荷物を出し入れしやすいのが特徴です。
そのため、一度バッグを置いて荷物を取り出す必要がなく、肩にかけたままでも出し入れできます。
さらに、アルマのバッグは置いた際に安定感があるのも特徴です。
仮に、ファスナーが開いたままだとバッグが倒れた際に中の荷物が飛び出してしまう可能性があります。
その点、アルマのバッグなら倒れにくくなっているので、ファスナーを開けて置いた状態でも安心して手を離せます。
このように、アルマのバッグは使い勝手・機能性が抜群です。
女性の「こんな機能・デザインがほしい」という願いを叶えてくれるバッグなので、ルイヴィトンの中でも人気が高いモデルといえます。
アルマのサイズラインナップ
ルイヴィトンのアルマのサイズは、全部で5つです。それぞれで特徴が異なるため、以下にて押さえておきましょう。
アルマBB
アルマBBのサイズは、「縦が約24cm」「横が約17cm」「奥行が約11.5cm」です。
アルマの中で比較的小さく、最近とくに人気を集めているサイズです。
なぜ荷物があまり入らない小さいサイズに人気が集まっているのかというと、その背景にキャッシュレス化が挙げられます。
昨今は、スマートフォンをかざすだけで買い物ができるようになっています。これにより、現金を持ち歩く必要がほとんどないのです。
つまり、サイズの大きい財布が入らなくても困ることがないということ。
とはいえ、アルマBBは長財布も収納できる大きさです。
ほかにも、スマートフォンやメイクアイテムも収納できます。
なお、アルマBBの買取相場は約10〜16万円。
もちろん、バッグの状態などによって買取価格が異なるので一概にはいえませんが、コンパクトサイズは人気が高いため高額買取が期待できることもあります。
アルマPM
アルマPMのサイズは、「縦が約32cm」「横が約24cm」「奥行が約15cm」です。
底の部分が広くなっており、長財布やA5サイズの手帳、文庫本などを収納できるのが特徴。
アルマPMはポピュラーで扱いやすいサイズなので、デイリーユースに最適です。
さらに、アルマPMはカジュアルなスタイルだけでなく、フォーマルなスタイルに合わせやすくなっています。
スーツ姿にアルマPMを組み合わせることで、フェミニンな印象を演出できます。
なお、アルマPMの買取相場は約7〜11万円です。
デイリーユースに最適なので、比較的需要が高いサイズとなっています。
アルマMM
アルマMMのサイズは、「縦が約36cm」「横が約28cm」「奥行が約17cm」です。
このサイズであれば、A4のファイルやノートパソコン、タブレットも難なく収納できます。
そのため、アルマMMはビジネスで活用することが可能です。
また、仕事で突然一泊の出張になったときでも、アルマMMがあれば必要な荷物を入れて持ち運べます。
飛行機に乗る際も預ける必要がないのでそのまま機内に持ち込め、到着後はほかの手荷物の受け取りがなければスムーズに空港を後にできます。
なお、アルマMMの買取相場は約9〜15万円です。
バッグの状態がよければ、高額買取を期待できるでしょう。
ネオアルマBB
ネオアルマBBのサイズは、「縦が約18cm」「横が約25cm」「奥行が約12cm」です。
サイズ感はアルマBBと近く、スマートフォンやメイクアイテムなどを収納できます。
ちょっとしたお出かけのときだけでなく、ショルダーストラップを外せばイブニングシーンにも活用可能です。
ネオアルマPM
ネオアルマPMのサイズは、「縦が約23cm」「横が約35cm」「奥行が約15cm」です。
コンパクトな見た目とは裏腹に収納力に長けており、500ml程度のペットボトルなら横にして入れられます。
デイリーユースに最適なサイズになっているため、比較的荷物が多い方も困ることがありません。
アルマのテーマ(柄)ラインナップ
では、アルマにはどのようなテーマ(柄)があるのでしょうか。以下では、ルイヴィトンのアルマのテーマ(柄)を5種類ご紹介します。
定番のモノグラム
ルイヴィトンといえば、「モノグラム」を真っ先に思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。
モノグラムは、アルファベットの「L」と「V」、そして花と星を組み合わせたデザインです。
ルイヴィトンのアイコンとなっているモノグラムにはキャンバス素材が使用されており、比較的丈夫なのが特徴です。
そのため傷や汚れが付きにくく、きれいな状態を長く保つことができます。
そんなモノグラムはクラシカルなデザインで活用シーンを問わず、いつでも使用することが可能です。
シックなダミエ
ルイヴィトンのアイコニックなデザインには、ダミエもあります。
ダミエは、色の違う2つの四角形を交互に組み合わせたデザインです。
モノグラムよりも早く誕生しており、日本の市松模様からインスピレーションを受けたという諸説もあります。
そんなダミエには、「ベーシックなブラウン」「モダンでシックな印象を与える、黒とグレー系のグラフィット」「フレッシュな印象を演出する、ホワイトとブルーグレー系のアズール」の3種類が展開されています。
フェミニンな印象を与えるアルマにシックな印象がプラスされていることで、ビジネスシーンにも活用できます。
使い分けしやすいエピ
エピはフランス語で「麦の穂」を意味しており、まるで穂のように見える型押しがバッグ全体に施されているのが特徴です。
そんなエピは光の当たり方によって独特な光沢を生み出し、色彩が変化するためさまざまな表情を楽しめます。
さらに、エピはカラーバリエーションが豊富です。
クリールブラックやケニアブラウン、ウィニペグベージュ、カスティリアンレッド、タッシリイエローなど数多くのカラーがあるため、ファッションや好みに合わせて選べます。
ただし、中には廃盤になったカラーもあります。
ラグジュアリーなヴェルニ
ヴェルニは、モノグラムにエナメル加工を施したバッグです。
光によって美しい光沢を生み出すヴェルニは、本体やハンドル部分にパテントレザーを使用。
カラーは、ベビーブルーやライムイエロー、ローズ・ポップなどバリエーションが豊富です。
アルマの丸みを帯びたフォルムに赤やピンク、紫などのビビットカラーを組み合わせることにより、ポップでありながらもラグジュアリーな印象を演出します。
高級感のあるアンプラント
アンプラントは、カーフレザーにモノグラムのモチーフを型押ししたデザインです。
ネオアルマのみに用いられており、エンボス加工によって高級感のある雰囲気を演出します。
アルマの買取ならMARUKA(マルカ)がおすすめ
アルマは、丸みを帯びたフォルムが特徴のバッグです。
ルイヴィトンのアイコンバッグで、幅広いサイズが展開されています。
さらに、アルマのラインも豊富に展開されているので、好みのバッグを見つけられるでしょう。もし、今後使う予定がないアルマのバッグを持っている場合は、買取に出すのがおすすめです。
MARUKA(マルカ)では、アルマをはじめルイヴィトンのバッグの高額買取を実施しています。
傷や汚れがあっても買取できるので、バッグの処分を検討中の方はどうぞMARUKA(マルカ)にお持ちください。