一生ものはいつ買うべき? 働く女子に聞いてみた!

ボーナスを丸々つぎ込む、コツコツ貯めたお金を一気に引き出して使う……そんな、清水の舞台から飛び降りるような思いで購入する「一生もの」。たくさんのお金をつぎ込んで手に入れる「一生もの」は、仕事を頑張った自分へのご褒美にもなりますし、やっぱり特別なものですよね。

そんな特別な「一生もの」、いったい何を買うべき?そして、いつ買うべき?思い切った買い物だからこそ、そこが悩みどころ。他の人は、どのタイミングで、どんな一生ものを購入しているのでしょう?

気になる「一生もの」の購入履歴を、働く女子たちに聞いてみました!

目次

働く女子はどんな「一生もの」を買っている?

・高級ブランドバッグ

「30歳の誕生日に、ブランドの看板シリーズのバッグを購入した」というMさん。丈夫でシンプル、そして何よりも上質なブランドバッグを買うことが、ずっと憧れだったといいます。「これからもっともっと仕事で活躍するぞと決意を新たにするために、30歳という節目の年を選んだ」というMさんのバッグには、仕事で使う資料や化粧ポーチなどがお洒落につめ込まれています。仕事にも生活にも大活躍しているそう。年齢やシーンを選ばずに、毎日フルで使えるブランドバッグはまさに「一生もの」だといえるでしょう。

・ブランドの腕時計

「仕事で初めて担当した大きな案件が無事納品できたときに、自分へのご褒美として購入した」というYさんの腕に巻かれているのは、ブランド物の高級腕時計。人前に出る仕事をしているYさんにとって、袖口から覗く腕時計はステータス。どんな服装にも似合う、シンプルで上品な腕時計は、まさに「一生もの」。「これからさまざまな案件で取引先に出向く機会も増えるだろうと思って、長く使えるデザインの腕時計を選んだ」というYさんは、これからもばりばり仕事をこなしていくつもりだといいます。

・新車

両親の退職を機に車を購入したKさん。「今までは、旅行のときだけレンタカーを借りていたけど、両親とのちょっとした買い物とかにも使いたくて。ガレージ代とか、親にも少し援助してもらいました」といいます。自分のためだけでなく家族の役にも立つ買い物だと感じて、すぐに購入の検討に入ったそうです。「結婚しても使い続けられるし、いい買い物だったと思います」というKさんは、そろそろ彼氏との結婚も考えているのだとか。

・歯の矯正

一風変わった「一生もの」を手に入れたというTさん。なんと、「歯」だそうです。「虫歯になって歯医者に行ったら、あまり噛み合わせがよくないと矯正を勧められたんです。肩こりなど自分でも気になっていたし、身体のことは一生ものだから」と、貯金を崩して矯正を始めたそうです。大切な自分の身体のことだから多少お金がかかってもさほど気にならなかった、というTさんは、美しい歯並びに思わず見惚れてしまいそうな素敵スマイルの持ち主でした。

目標を決めて頑張れる、それが「一生もの」の魅力!

働く女子たちの声を聞くと、やはり「一生もの」は誕生日や記念日に購入するという人がほとんどのようでした。これからも頑張っていくぞという思いを形にするのに、誕生日や記念日は分かりやすい区切りの日。「30歳の誕生日にはアレを買うぞ」と、頑張るための目標にする人も多いようです。コツコツ貯めた大切なお金だからこそ、買って後悔しない「一生もの」に使いたいものですよね。

しかし、清水の舞台から飛び降りる思いで買った「一生もの」も、思っていたより気に入らなかったり、思っていたより使わなかったりするのがショッピングの不思議。ずっと使い続けるつもりだったのに、数ヶ月、あるいは数年で不要となってしまうこともあるものです。「高かったから……」と、未練がましく押し入れに仕舞いこんでしまうのもいいですが、できれば買取専門店に買い取りを依頼してみることをおすすめします。多少なりともお金に変えることができれば、それが次の「一生もの」のための積立金になるかもしれませんよ。

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