賞状、ぬいぐるみ…捨てにくい思い出の処分方法

「部屋を片付けてものを減らそう!」と思い立って断捨離を始めても、気分的にどうしても抵抗があるのが、賞状やぬいぐるみ、年賀状といった思い出の品物。生活する分には不要なものですが、すぐに割りきって捨てられる人は少ないのではないでしょうか。「思い出は捨てない」と決めて取っておくという手もありますが、家族が多かったり、小さなお子さんがいたりするお家は、こういった思い出の品もどんどん増えていってしまって、収納を圧迫してしまいます。そういった思い出の品をすっきり捨てられる方法をご紹介します。

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どうやって捨てる?捨てにくい思い出の処分方法

・賞状やトロフィー

頑張った努力が認められた証である賞状やトロフィー。賞状はファイリングして保存しておく方法もありますが、量が多いとそれでも持て余してしまいます。トロフィーは場所を取ってしまうため、思い切って処分してしまいたいという人も多いのではないでしょうか。処分する前に写真を撮っておくと、思い出を保存できますし、すっきりと捨てられるのでおすすめです。賞状は個人情報が書かれている場合、その部分を塗りつぶすかシュレッダーにかけてから捨てましょう。トロフィーは素材によって分別して捨てますが、ものによっては買取専門店で買い取ってもらえることがあります。一度、買取査定サービスを利用してみるといいでしょう。

・年賀状

手書きでメッセージが書いてあったり、写真付きであったり、年賀状もなかなか捨てられないものの1つ。1枚1枚はそれほどかさばるものではありませんが、数が多くなると意外に場所を取るもの。最近は家庭用のスキャナなども普及しているので、スキャンしたり写真を撮ったりしてデータを残して、ハガキの方は処分する、という人も多いようです。年賀状には住所や名前などの個人情報が多く含まれていますので、捨てる際にはスタンプやシュレッダーを利用して個人情報が漏れないように気をつけましょう。地域によって、郵便局や企業が安全に処分してくれる回収ボックスを設置していたり、神社などでお焚き上げしてくれたりするので、そちらを利用するのも便利です。

・ぬいぐるみ

「ずっと一緒に寝ていたから愛着がある」、「捨てたら恨まれそう」といった理由で、捨てにくいものの筆頭であるぬいぐるみ。ゴミ箱に捨てようとしても、つぶらな瞳を見てしまうとどうしても捨てにくいものです。昔からぬいぐるみや人形に魂が宿ると考える人は多かったようで、神社やお寺では人形供養をしているところもあります。そういったところでぬいぐるみや人形を供養すれば、後ろめたい気持ちもなく処分できるでしょう。さほど汚れておらず、「捨てるのはもったいないな」という場合は、施設に寄付したり、買取専門店で買い取ってもらったりといった処分方法もあります。

どうしても葛藤が強い場合は「捨てない」という選択肢も

いかがでしたか。捨てにくい思い出の品も、「捨てにくい」という心のしこりを取り除けば気持ちよく処分できるようになります。それでもどうしても捨てるのに葛藤がある、という品物は、無理せず残しておくのも大切です。捨ててから後悔しても戻ってこないのが思い出の品。捨ててすっきりとするものと、後悔するものをよく見極めて、気持ちの良い断捨離をしてくださいね。

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