アクアマリンの価値は上昇している?買取実績や査定評価の基準を紹介!

「アクアマリンの価値は上昇している?」
「アクアマリンの査定評価の基準は?」

上記のように、アクアマリンの価値について興味がある方は多いのではないでしょうか。

アクアマリンの価値は、色、透明度、大きさなどによって異なります。

近年、アクアマリンの採掘量が減少しているため、将来的には希少性が高まっていく可能性があります。

今回は、「アクアマリンの特徴」や「アクアマリンの査定評価の基準」などについて紹介していきます。

アクアマリンの購入や売却を検討している方は参考にしてください。

ダイヤモンド買取価格シミュレーター

目次

アクアマリンとは?

アクアマリンとは、ベリルと呼ばれる鉱物の一種で、青色の宝石です。

その名前はラテン語の「aqua(水)」と「marinus(海)」に由来しており、海の色のようなくすんだ青色が特徴です。

アクアマリンは、3月の誕生石であり、「幸せな結婚」「永遠の愛」「富」「繁栄」などの意味を持つと言われています。また、航海のお守りとしても人気があります。

アクアマリンは、比較的硬い宝石ですが、衝撃に弱いため、取り扱いには注意が必要です。

アクアマリンの特徴

海のような青色と水のような透明感を持つアクアマリンは、古代から人々を魅了し続けてきた宝石です。

その魅力は、海や水を思わせる美しい青色と、透き通った清涼感にあります。

アクアマリンの青色は、淡い水色から深い青色まで幅広く、その透明感あふれる色彩は見る者を惹きつけて止みません。

ラテン語で「海の水」を意味する「アクアマリン」という名前も、その色合いをよく表しています。

その魅力は、美しい青色と透明感だけではありません。硬度が高く傷つきにくいため、ジュエリーとして長く愛用できるという点も魅力の一つです。

アクアマリンの産地

アクアマリンの主な産地はブラジルとナイジェリアです。

ブラジル産は、大粒で傷が少なく、海のような淡い水色をしているのが特徴です。

採掘された原石は現地で研磨され、加熱処理によって緑色を取り除くことで、青色がより鮮やかに引き出されます。

一方、ナイジェリア産は、ブラジル産よりも傷が多く、加工処理によるひび割れリスクが高いため、あえて処理を施さないことが多いのが特徴です。

そのため、市場に出回るナイジェリア産は、天然のままの色合いを持つものが多く見られます。

一般的に、アクアマリンは青い色ほど価値が高く、処理されていないナイジェリア産は価値が低いと考えられます。

しかし、中には深い青色をした高品質な天然石も産出され、1~2カラットと大粒なものは希少価値が高くなります。

このように、ブラジル産とナイジェリア産のアクアマリンは、それぞれ異なる特徴を持つため、それぞれの魅力を理解した上で選ぶことが大切です。

アクアマリンを高く売るコツ

アクアマリンを高く売るコツは以下になります。

アクアマリンを高く売るコツ

  • 宝石専門店に買取に出す
  • 売るタイミングを見極める
  • 付属品の有無

それぞれのポイントについて解説していきます。

宝石専門店に買取に出す

アクアマリンの価値を正しく査定してもらうためには、信頼できる買取専門店を選ぶことが重要です。

宝石鑑定士の資格を持つプロが査定してくれる買取店であれば安心して取引することができます。

また、公式ホームページなどで買取実績についても確認することが大切です。

多くの宝石を査定してきた買取店は、豊富な経験と知識に基づいて、アクアマリンの価値を正確に判断することができます。

さらに、独自の販売ルートが幅広い買取店は、再販がしやすく高価買取してくれる可能性が高くなります。

これらの点から、アクアマリンの買取店を選ぶ際には、以下のポイントをチェックするようにしましょう!

  • 宝石に精通した鑑定士の在籍
  • アクアマリンの買取実績
  • 独自の販売ルート

このように、アクアマリンを高く売るには、宝石買取の専門店に依頼するようにしてください。


MARUKAは、これらのポイントをすべて満たしている買取専門店です。経験豊富な鑑定士が在籍し、多くのアクアマリンを査定してきた実績があります。
また、宝石の販売ルートも幅広いため、高価買取が可能です!

売るタイミングを見極める

アクアマリンなどの宝石の買取価格は、金やプラチナなどの貴金属の相場と大きく関係しています。そのため、少しでも高く売るには、これらの相場を知る必要があります。

しかし、素人が相場を正確に判断するのは難しいので、以下の2つのポイントを押さえることで、売却のタイミングを計ることができます。

  • 貴金属の価格動向を把握する
    金やプラチナなどの貴金属は、世界経済の影響を受けやすいもので、経済ニュースや専門サイトなどを活用して、日々の価格動向をチェックする。
  • 景気動向を確認する
    一般的に、景気が良い時期は宝飾品への需要が高まり、買取価格も上昇します。逆に、景気悪化時には需要が減少し、買取価格も下落します。
    これらの情報を参考に、貴金属の価格が上昇傾向にあり、かつ景気も良好なタイミングで売却するのが理想的です。

このように、宝石の買取価格を高くするためには、金やプラチナなどの貴金属の相場と、国内の経済状況を常に把握することが重要です。

また、専門知識を持つ買取店に査定してもらうことも大切です。経験豊富な鑑定士は、宝石の価値を正確に判断し、高値で買い取ってくれる可能性が高くなります。

付属品の有無

宝石の買取査定において、鑑別書や付属品が揃っていると高く売れる可能性があります。

まず、科学的な調査結果である鑑別書があると有利です。鑑別書は、宝石の種類や品質を証明する書類であり、専門機関によって発行されます。

鑑別書があることで買取店も、査定にかかる時間を短縮できるメリットもあります。

また、ブランドジュエリーの場合は、箱やケースなどの付属品があると査定額が上がる可能性があります。

付属品が揃っていることで再販の際に、売れ残りにくくなるため高価買取してくれる買取店が多いです。

その他にも、宝石の状態や希少性などによって、買取価格は大きく変わります。

このように、付属品を揃えることで高価買取を目指すことができます。

アクアマリンの査定評価の基準

アクアマリンの査定評価の基準は以下を参考にします。

アクアマリンの査定評価の基準

  • カラー
  • 透明度
  • カラット数

それぞれの項目について解説していきます。

カラー

アクアマリン買取査定において、最も重要なポイントは石の色です。

一般的にアクアマリンは青色として知られていますが、薄い水色から濃い青、緑がかった青、グレーに近い青など、様々な色合いが存在します。

これらの色の中で最も価値が高いとされるのは、濃い青や緑がかった青です。

基本的には色の濃度が濃いほど査定額も上がり、鮮やかなブルーを放つアクアマリンほど高値で取引されます。逆に、グレーに近いような青は最も価値が低いとされています。

しかし、アクアマリンは単に色の濃さだけが重視されるわけではありません。

ルビーなどのように、濃ければ良いという単純な評価基準ではなく、アクアマリンらしい透明感のあるブルーであることが重要です。

濃くてもグレーが混ざっていたり、濁りがあったりすると価値は下がってしまいます。

つまり、アクアマリンの価値は、色の濃さだけでなく、透明感、色合い、カットなど、様々な要素が総合的に判断されます。

透明度

アクアマリンは透明感が魅力の宝石です。そのため、査定においてクラリティ(透明度)は重要なポイントになります。

天然石であるアクアマリンには、結晶になる過程で入り込んだ気泡や、別の鉱物の液体などのインクルージョン(内包物)が含まれているものがあります。

インクルージョンが少ないほど透明度が高く、価値が上がります。

つまり、透明度が高いアクアマリンは、査定額がアップする傾向にあります。

アクアマリンの美しいブルーの発色は、含有している鉄によるものです。アクアマリンはベリルの一種ですが、純粋なベリルは透明で、少量の鉄が含まれることによって青色に発色します。

このように、透明度が高く美しいブルーを発色しているアクアマリンは、特に高価買取に繋がりやすいといえます。

カラット数

アクアマリンの買取査定において、重要なポイントの一つは石のカラット数です。

カラットは宝石の重さの単位であり、ダイヤモンドの価値評価に馴染みがありますが、アクアマリンも同様にカラットによって価値が決まります。

一般的に、カラット数が高くなるほど希少価値も高くなり、査定額も高くなります。

10カラットの石であれば15万円近く値段がつくものもあり、逆に1カラット以下になると1万円以下になることもあります。

しかし、石の品質によっても価値は変動します。アクアマリンはダイヤモンドのような明確な評価基準(4C)がないため、買取店によっても査定額は多少異なります。

アクアマリンの買取実績

実際のアクアマリンの買取実績を紹介していきます。

アクアマリンリング
  • アクアマリンリング
  • 付属品:なし
  • ランク:なし
中古相場目安 25,000円~45,000円
MARUKAの最高買取額 65,000円
ペンダントトップ
  • ペンダントトップ
  • 付属品:なし
  • ランク:なし
中古相場目安 40,000円~70,000円
MARUKAの最高買取額 100,000円
ティファニー
  • ティファニー
  • 付属品:
  • ランク:A 数回使用の美品
中古相場目安 320,000円~380,000円
MARUKAの最高買取額 400,000円
アクアマリンコンビネックレス
  • アクアマリンコンビネックレス
  • 付属品:なし
  • ランク:AB 傷やスレ等使用感がある
中古相場目安 60,000円~80,000円
MARUKAの最高買取額 80,000円

アクアマリンの買取価格は、様々な要素によって決定されます。主な査定ポイントは、以下の5つです。

カラット数 カラット数は、宝石の重さを表す単位です。一般的に、カラット数が高くなるほど希少価値も高くなり、高額での買取が可能です。
カラー アクアマリンは、青色から緑色までの幅広いカラーバリエーションがあります。一般的に、色が濃く、透明度が高く、インクルージョン(内包物)が少ないものが高価買取されます。
カット カットは、宝石の輝きを左右する重要な要素です。優れたカット技術によって、アクアマリンの美しい色合いが最大限に引き出されます。
キズや欠けなどのダメージは、査定額に大きく影響します。目立つキズや欠けが少ないほど、高価買取されます。
デザイン性 ジュエリーの場合は、デザイン性も査定ポイントになります。流行に左右されないシンプルなデザインや、著名なデザイナーによる作品は、高価買取される可能性があります。

上記のように、アクアマリンの買取価格は様々な要素によって決定されます。高額査定を目指すためには、これらの要素を理解し、複数の買取業者に査定してもらうことが重要です。

まとめ

アクアマリンは、海のような美しいブルーが魅力的な宝石です。ジュエリーとして身に着けるだけでなく、パワーストーンとしても人気があります。

もし、クローゼットに眠っているアクアマリンのルースやジュエリーがあれば、買取に出すことを検討してみてはいかがでしょうか。

アクアマリンは中古市場でも需要が高いため、高値で売却できる可能性があります。

宝石の買取・売却をお考えの方は、ぜひMARUKAをご利用ください。

MARUKAでは、宝石の専門スタッフが丁寧に査定いたします。査定は無料ですので、お気軽にご相談ください。

ご来店が難しい場合は、LINEやお電話からのお問い合わせも承っております。

まずはお気軽にご相談ください。


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