電池切れの時計は買取可能？知っておきたいお店選びのコツとは

現在、店頭で販売されているほとんどの腕時計が電池式となっています。そのため、長い間使っていると電池切れは避けられません。

しかし、電池交換は手間がかかるため、そのまま放置しているという方も多いのではないでしょうか。
使用せずに放置していると、電池から液漏れして部品が腐食してしまうことがあります。
時計内部のトラブルに発展しやすいため、時計の買取査定をお考えなら、早めの対応がおすすめです。

そこで今回は、時計買取を依頼する上で気になる、買取の可否や買取依頼するお店の選び方についてご紹介します。

電池切れの時計でも買取は可能！

買取業者によって異なりますが、基本的に時計専門の買取業者であれば電池切れであっても買取は可能です。
とくにロレックスやオメガなどの有名ブランド時計なら、電池交換さえすれば動くこともあり積極的に買取をおこなう業者が多くなっています。

時計を複数所有している方の場合、時計が電池切れすると電池交換が面倒になり放置してしまいがちです。
さらに、電池の交換方法が分からないと、処分を検討する方もいるでしょう。

しかし、電池交換のみで動く場合は、ブランド時計を処分するのはもったいないもの。
処分や自費での修理を検討する前に、一度買取査定を依頼するのがおすすめです。

長期間放置していると、電池からの液漏れやそのほかの故障につながることもあります。
電池切れや何らかの理由によって長い間使用していない時計がある場合は、早めに買取依頼を検討しましょう。
その場合、査定価格から電池交換費用が差し引かれる可能性もありますが、電池切れという理由で大幅に買取価格が下がることはほとんどありません。

幅広い商品を取り扱うリサイクルショップでは、電池が切れた時計の査定・買取は難しい傾向にあるため、動かない時計を売りたいとお考えの際には、まずは電池切れの時計でも買取できるのかどうかを確認することが大切です。

お店側が電池切れ時計を容易に買取できない理由とは？

リサイクルショップのように、電池切れした時計の買取をしていないお店は珍しくありません。
電池交換すれば動く可能性があるのに、なぜ買取してくれないのでしょうか？その主な理由には、以下の3つが挙げられます。

本当に電池切れかを確認できないため

電池切れした時計の買取をしていない理由のひとつが、「本当に電池切れかを確認できないため」です。
時計が電池切れしていた場合、買取査定の時点で時計の動作は確認できません。
電池が切れているだけだと思って査定・買取をしたものの、時間をかけて調べてみると内部の部品の故障による動作不良だったということも珍しくないのです。

その場合、お店側は修理の手間やコストがかかってしまうだけでなく、状態によっては再販できないリスクもあります。
この事態を防ぐために、リサイクルショップでは電池切れの時計を買取していないのです。

液漏れを起こしている可能性があるため

電池切れした時計の買取をしていない理由には、「液漏れを起こしている可能性がある」という点も挙げられます。
電池切れの時計を長期間放置していると、時計内部で液漏れを起こす可能性があります。
漏れ出したアルカリ性の液体は部品を腐食させている可能性が高く、その場合は部品の交換が必要となります。

時計専門の買取店であれば時計の内部も調べますが、リサイクルショップでは専門知識や専用の道具がないため調べることは困難です。
そのため、液漏れが起こっていると買取後から売れるまでの間に時計が故障してしまう可能性があります。
そうなるとお店としては販売できないので、リスクを回避するためにも電池切れの時計の買取はしていないのです。

保管状況が分からないため

電池切れの時計を買取してもらえない理由には、「保管状況が分からない」という点も挙げられます。
電池が切れてしまって動かない時計は、いつからどれくらいの期間、どのような状態で保管されていたのかが分かりません。
見た目に異常がなくても前述したように液漏れを起こしている可能性があり、そのような時計を再販するにはリスクが伴います。そのようなリスクを避けるためにも、電池切れの時計の買取をしていないのです。

電池交換してから持ち込むほうが高く売れる？

電池切れの時計を買取に出す場合、査定依頼の前に電池交換をしておくべきか悩む方もいるのではないでしょうか。
確かに、電池交換することで買取できる業者が増える可能性は高いですが、安易に電池交換するのはあまりおすすめできません。

なぜなら、費用をかけて電池交換したにもかかわらず、査定の結果ほかの箇所に異常が見つかった場合、予想していたよりも買取価格が下がってしまったり、買取を断られてしまったりすることもあるからです。

時計が動かない原因が電池切れであるとは限らず、査定前に電池交換というコストや手間をかけても、それが買取によって回収できるかは分かりません。
そのため、まずは査定で買取可能な状態であるかをチェックしてもらうようにしましょう。そのあと、電池交換の費用を差し引いて買取を依頼するか、査定後に自身で電池交換するかのどちらかを選択するのが望ましいといえます。

電池切れ時計の買取はお店選びが大事

電池切れの時計を買取に出す場合は、お店選びが大事です。そこで、お店を選ぶ際に着目しておきたいポイントをご紹介します。

時計の知識が豊富なところ

時計専門の買取業者には、知識が豊富な鑑定士が在籍しています。
たとえ電池交換分を差し引いた場合でも、ブランド時計ならその価値を正しく見極めて、適切な価格での買取が期待できるでしょう。
そのため、電池切れの時計を買取に出す際は、時計の知識が豊富なお店に依頼するのがおすすめです。

時計のチェック体制が整っているところ

時計専門の買取業者によっては、時計が動かない本当の原因を調べるためのチェック体制が整っているところもあります。
そのようなお店であれば、完全に故障している時計を買取するというリスクがない分、積極的に買取してもらうことが可能です。
また、仮に電池交換だけで済むのであればその分だけを差し引いた価格で買取してもらえるので、「リスクを考慮して査定額を下げる」ということもないでしょう。
この理由により高額で買取してもらえる可能性もあるため、電池切れの時計を売却したいときはチェック体制が整っているお店に依頼するのがおすすめです。

メンテナンス専門部署があるところ

買取した時計は、メンテナンスしてから再販することになります。
自社でメンテナンスがおこなえる場合は、ほかの業者に依頼する必要がありません。
そのため余計なコストがかからず、抑えたコスト分を買取価格に還元することが可能です。「少しでも高く時計を買取してほしい」という場合は、メンテナンス専門部署があるかどうかをチェックしましょう。

なお、MARUKA（マルカ）ではメンテナンス専門部署を設けています。これにより、お客さまの大切な時計を1円でも高く買取することが可能です。

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時計の買取ならMARUKA（マルカ）がおすすめ

電池切れの時計は、動かない原因が電池切れのみであれば、電池交換にかかる費用を差し引いただけの価格で買取できることがほとんどです。
しかし、電池切れ以外にも原因がある場合や、専門知識・設備がない一般的なリサイクルショップの場合には、買取を断られてしまうこともあります。
電池切れの時計を適正な価格で売却したいとお考えなら、ロレックスやオメガなどのブランド時計を専門に扱う買取専門店へ査定依頼するのがおすすめです。
ただし、お店によって査定額が変わるため、買取を依頼するお店は慎重に選びましょう。

MARUKA（マルカ）では電池切れなどによって動かない時計でも、状態をしっかりと確認した上で、問題がなければ買取可能です。実際に、クォーツ時計は電池切れの状態で持ち込まれる方が多く、買取実績もございます。ベルト部分がなく本体のみのもの、リューズが取れてしまっているものなども丁寧に査定いたしますので、売却したい時計があれば、まずはお気軽にご相談ください。

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