ランゲ1
高級時計ブランドと言えば「スイス」のイメージも強いかと思いますが、機能面、気品、職人気質と、奥深い歴史、伝統をもった「ドイツ時計」好きの方も多いのではないでしょうか?「クラスヒュッテ・オリジナル」を筆頭に「ジン」、「ノモス」など日本での認知度はそこまで高くないかとは思いますが、好きな方は好きといった少し玄人向けの時計ブランドかもしれませんね。そしてその代表格、世界5大時計メーカーの一つ、「ランゲアンドゾーネ」
創業者、「アドルフ・ランゲ」とその息子達という意味を持つ同ブランドは、1845年にアドルフ・ランゲが自身の工房を持ち、創業した「ランゲ・ドレスデン」がベースとなっています。
1945年、第二次世界大戦で空襲を受け、工房に被害がおよび、その後1948年に公営化され一時休止となりました。時は経ち1990年、ドイツ東西統合の際、ヴァルター・ランゲによって新たなスタートを切ることになりました。そして1994年にランゲ&ゾーネは見事な作品を発表しました。「ランゲ1」、「アーケード」、「サクソニア」、「トゥールビヨン・プール・ル・メリット」です。復興ファーストモデルのラインナップでトゥールビヨンモデルを投入したのはさすがに驚きですが、ランゲ&ゾーネの技術の高さがうかがえるものになりました。
その中でも特に人気の「ランゲ1」。新たなスタートを切るに相応しいオフセンターダイヤル、ビッグデイト、パワーリザーブインジゲーターの独特なデザインの腕時計です。その完成度の高さに驚いた方も多かったのではないでしょうか。現在販売されているランゲ1とは違い初期ロットは250本でソリッドバック仕様、インデックスはプリントだったそうです。そして250本中、50本はプラチナケースで、今のものとは少し違うものにはなります。現在ももちろん販売されているコレクションですが、機能の追加、インデックスの変更などはありますが、基本的なデザインは変わらず、時計の長い歴史の中でも時代背景含め、不屈の一本に入るのではないでしょうか。
MARUKAではランゲ&ゾーネ(A.LANGE&SOHNE)のランゲ1を高価買取させて頂きます。時計買取はお任せ下さい。