宝石買取を強化中のMARUKA(マルカ)は、ダイヤモンド、サファイア、アレキサンドライト、ルビー、クリソベリルキャッツアイ、エメラルド、コーラル(赤サンゴ)、オパール、トパーズ、アメジスト、タンザナイト、パール(真珠)、シトリン、ペリドット、クンツァイト、オニキス、ラピスラズリ、アクアマリン、ジェダイト(翡翠)、ガーネット等といった宝石の鑑定・知識に大きな自信を持っています。
ここでは様々な宝石の中からパライバトルマリンという宝石について触れてみましょう。
パライバトルマリンは現在、1カラットあたりの価値が最も高く、全ての色石の中でも一番高値で取引されているといわれている宝石です。つまりマルカのような買取店でも買取額はとても高価になります。
そもそもパライバトルマリンは普通のトルマリンと何が違うのでしょうか。一言でいってしまえば、産地です。ブラジルにあるパライバ州というところの鉱山から採掘された非常に上質なトルマリンをパライバトルマリンと呼ぶようになったのが始まりですが、現在ではナイジェリアやモザンピークなどの他の地域でも産出されるそうです。これは、大陸移動が起きる前の地形でナイジェリアとパライバ州は非常に近い位置関係にあったからではないか、と言われています。
見た目でいうと、パライバトルマリンは蛍光性が強く、非常に鮮やかな青緑系の色をしている宝石です。よく「宇宙から見た地球の青」や「南国の透き通った海の青」などと表現されることもあります。このネオンブルーのカラーは銅と酸化クロムという内包物によって産み出されるのですが、通常クロムでこういった輝きを産むものはほとんどなく、パライバトルマリンに限ってのみ銅との奇跡のコラボが成立しているのです。そうした点からも希少性が非常に高く、人気の高騰に拍車をかけているのです。ちなみにナイジェリアやモザンピークで産出されるパライバトルマリンは、ブラジル産のものに比べると青みが薄いものが多く、また加熱処理によって色味を引き出しているものが多いので価値はぐっと下がります。
パライバトルマリンの歴史は実は意外に浅く、最初の発見は1987年と言われています。パライバ州のサンジョセ・ダ・バターリャという鉱山で発見された後、1989年にアメリカの大規模な宝石ショーに出品されると一躍世界中の注目を集める宝石となりました。しかしこの鉱山がしっかりと稼働したのも1991年頃までであり、その後は採掘権を巡って裁判等の争いが相次ぎ、約10年もの間まともに採掘活動が行われておりませんでした。その間もパライバトルマリンに対する世間の人気は衰えることがなく、むしろ需要は高まる一方でした。現在もバターリャ鉱山での採掘活動は続いておりますが、その産出量は減少する一方でほとんど採れなくなっているというのが現状です。2001年頃からナイジェリアでもパライバトルマリンが採れることがわかり、そちらへも非常に大きな期待がかけられましたが、前述の通り色味が薄いものが多く、またこちらも2005年頃から良質なものはほとんど産出されなくなっています。
このようにパライバトルマリンは常に需要に対して供給が追い付かないという状態が続いており、これがパライバトルマリンの価値を高めている要因の一つでもあります。ちなみに、その希少性の高さから「幻の宝石」と呼ばれることもあります。
人気が高く入手も難しいことからとても価値の高い宝石とされるパライバトルマリンですが、もちろんサファイア、ダイヤモンド、エメラルド、オパール、ルビーといった他の宝石と同様に、中でも価値の高いもの、低いものが存在します。まず高く評価されるポイントは何よりもその色です。パライバトルマリンのネオンブルーの持つ独特なトロリとした色味の深さは他の色石ではあまり見ることのできないものですので、この色合いがパライバトルマリンをパライバトルマリンたらしめているといっても決して過言ではないでしょう。そして他の宝石にも共通していえることですが、パライバトルマリンにおいても透明度はやはり重要なファクターですが、パライバトルマリンの場合、酸化クロムと銅という内包物がその輝かしい色を生み出しているために内包物の量は多くなります。もちろん、その中でも高い透明感と美しいテリを持つものが一級品として扱われます。また、その産出状況からも大粒のものは滅多にお目にかかれないので必然的に価値も高くなります。
上述の内容からもわかる通り、パライバトルマリンはマルカにおいてもとても高く買取をさせていただいている宝石となっています。もちろん指輪、ネックレス、ピアスといったどんな状態のものであっても高価買取可能です。冒頭でも触れたようにパライバトルマリンだけでなく、アレキサンドライト、ダイヤモンド、タンザナイト、コーラル(赤サンゴ)、ルビー、オニキス、クリソベリルキャッツアイ、ペリドット、エメラルド、ガーネット、オパール、トパーズ、サファイア、アメジスト、パール(真珠)、アクアマリン、シトリン、クンツァイト、ラピスラズリ、ジェダイト(翡翠)、ゾイサイト等の宝石類は買取強化中です。
マルカでは宝石などのジュエリーだけでなく、ロレックス(ROLEX)、オメガ(OMEGA)、フランク・ミュラー(FRANCK MULLER)といったブランド時計や、シャネル(CANEL)、エルメス(HERMES)、グッチ(GUCCI)、ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)などのブランドバッグ・小物、カメラや楽器、骨董品といったものまで幅広く買取しております。
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そして実店舗以外での買取方法も用意しているマルカなら、関西・関東以外の地区にお住まいの方でもご利用が可能です。それが出張買取と宅配買取です。いずれも地域を選ばずにどこでも無料でご利用いただけるサービスとなりますので、マルカでの不要品の売却をお考えでしたらこれらの買取方法もご検討ください。
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