猫の目のような光でお馴染みの宝石キャッツアイ。グリーンやピンクのトルマリンにこの効果が表れた「トルマリン・キャッツアイ」やエメラルドやアクアマリンにエメラルドと同じ組成のベリルに効果が表れたもの、アパタイトやシリマナイトなどは全て「宝石名+キャッツアイ」と表現されています。
この効果は針状のインクルージョンが底面にある宝石をカボションカットにし、底面から光をあてることで宝石の表面に縦に猫の目のような光が現れることで同様に「アステリズム効果」、「星彩効果」ともいわれるスター効果も同じく針状のインクルージョンが平行に、かつ2,3方向に入ることでカボションカットされた宝石の表面に星状の光の帯が見られる効果であり、これらをまとめて「シャトヤンシー (chatoyancy)」や「変彩効果」と呼ばれています。
58.2ctの大きさがあり、蜂蜜色で美しいクリソベル・キャッツアイがスミソニアン自然史博物館に貯蔵されているが、その他記録によると317.7ctの原石から72.68ctのクリソベル・キャッツアイが取れた例も報告されています。
クリソベル・キャッツアイを表す言葉で石言葉は「恋愛」あるいは「美」、最高の色合いを表す表現としては「ミルクと蜂蜜」という表現が使われます。
また同じクリソベルでも変色効果があるアレキサンドライト、これにキャッツアイが表れたアレキサンドライト・キャッツアイは猫目を内包しながらも、光によって色を変えることから宝石言葉も「迷いと選択と変身」となっています。そしてこのアレキサンドライト・キャッツアイはその希少性から「宝石通の究極の宝石」と呼ばれ変色が美しくくっきりとキャッツアイ効果が表れるものはダイヤモンドをしのぐ価格がつけられることもあります。
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