スペインのアンダル州に由来して名前を付けられたこちらの宝石はとても多色性に優れている事で有名なジェムストーンでございます。 よくアレキサンドライト(ALEXANDRITE)と色の変わり方なんかで比較される事があるそうですが厳密に言えば全くの別物になります。
こちらのアンダルサイトの色の変化は違った角度から見ると違う色に見え全てのカラーを一度に見せてくれるのに対してアレキサンドライト(ALEXANDRITE)の色の変わり方は光源が変わらないと変化致しません。 アンダルサイト(ANDALUSITE)はとても強い多色性を持っており緑、オレンジ、茶色、赤と様々な色を放ちます。ルース(裸石)なんかを持ってくるくると回して見るとキラキラと輝きとてもおもしろいです。「色が踊っている」と例えられたりもするくらいです。 通常タンザナイトやアイオライト、クンツァイトといった多色性が強い宝石はカットの工程であまり多色性が出ないようにと抑えるようにカットするのに対してこちらの宝石は最大限まで引き出せられるようカットされるそうでタンザナイトやアイオライト、クンツァイトとは真逆の考えを持つようです。 又このアンダルサイト(ANDALUSITE)の中にはインクルージョン(内包物)の関係で十字架のマークが入ったような物がありこうなると名前が変わり「キアストライト」という名前になります。不純物として炭素が結晶の中に入り込み結晶構造に沿って捕まりよって黒の十字架が浮かび上がるというトリックです。クロスストーンという名前も付いており宝石というよりはパワーストーンなんかで人気のレアストーンとされております。
ここまで多色性の強い宝石は他にありません。唯一無二の存在であると言えるアンダルサイト(ANDALUSITE)ですがあまり日本では認知度が高くはありません又宝石としてもあまり扱われておらず滅多に見る事がないです。 もしも、ジュエリーショップにて購入する際は多色性の強い物を選んでくださいね マルカMARUKAは宝石の知識を持ったスタッフがしっかり査定させて頂きます。金、プラチナは勿論ですがルビー(RUBY)やサファイア(SAPPHIRE)エメラルド(emerald)と言った色石、永遠の憧れダイヤモンド(DIAMOND)の買取りも高額で行っております。 まずは無料でお見積りからどうぞお気軽にご来店下さい。 東京、京都で高価買取りならマルカ、MARUKAへ。