フランクミュラー

天才時計師「アブラアム＝ルイ・ブレゲ」の再来と呼ばれている「フランクミュラー」。自身のブランドを立ち上げる以前から「ジャンピング・アワー・トゥールビヨン」の発表など、世界を驚かせていましたが、ブランド開設後も歴史に名を残す、様々なタイムピースを作っています。
その一つがラテン語で永遠を意味する「エテルニタス メガ4 (Ref.8888TGSCCRQPSE)」ではないでしょうか？
歴史上最も複雑な機械式腕時計と言われており、その性能はずば抜けたものになっております。
それは実に36種類ものコンプリケーションを搭載した「グランドコンプリケーション」もとい、超グランドコンプリケーションモデルと言っても言い過ぎではないかと思う仕様です。
まずは、やはりセラミック製ベアリングの「フライング・トゥールビヨン」です。より美しく、より自由に動くトゥールビヨンの見せ方にもこだわった設計になっています。一般的なトゥールビヨンよりも難しいされるものですが、あえてこちらを採用しています。
他にも1000年調整不要、グレゴリオ暦が示す400年周期の閏年にも対応した「エターナルカレンダー」。それに付随して「ムーンフェイズ」、コンプリケーションの代表格「ミニッツリピーター」、「スプリットセコンド・クロノグラフ」。オンオフ可能の毎時、15分を知らせる「グランドソヌリ」。ソヌリ使用中はミニッツリピーターを作動できないように設定されているようです。またパワーリザーブインジゲーターに加えて、36時間のソヌリのパワーリザーブインジゲーターも搭載されています。その他これらに関わる機能も含めて36種となっていますが、それを作り上げたパーツの数、「1483個」と特殊な懐中時計で作れるような物を腕時計に収めるというとんでもないことが成されています。発注してから納品まで約3年かかるそうですが、それだけ待つ価値がある一本なのかもしれませんね。税抜定価で￥337,000,000-（記事記載当時）となっております。
お買取りでお見かけするときがあるかは分かりませんが、MARUKAではこういった特殊な時計買取も行っております。フランクミュラーはもちろん、高級腕時計買取はお任せ下さい。