0120-897-875
10:00-19:00年末年始を除く

Wittelsbach Graff Diamond(ヴィッテルスバッハグラフダイヤモンド)35.56ct

Wittelsbach Graff Diamond(ヴィッテルスバッハグラフダイヤモンド)35.56ct

Wittelsbach Graff Diamond(ヴィッテルスバッハグラフダイヤモンド)は、1600年代の中頃にインドにあるゴルコンダ王国の鉱山から発見されたブルーダイヤモンドであると言われております。元々は「Wittelsbach Diamond」(ヴィッテルスバッハダイヤモンド)という名前が付けられておりました。
大きさが35.56カラットで、色がやや沈んだ神秘的な青色のダイヤモンドは、「青いヴィッテルスバッハ」と呼ばれていました。82の面(ファセット)を持つアンティーク調なブリリアンカットで、上から覗くとするどい先端をいくつも持つ星が重なりあったように美しく見えます。
発見されて以来、このWittelsbach Diamond(ヴィッテルスバッハダイヤモンド)は、王族の間で引き継がれていました。そして1722年、このダイヤモンドはドイツのミュンヘンに渡り、ヴィッテルスバッハ家が手に入れました。Wittelsbach Diamond(ヴィッテルスバッハダイヤモンド)という名前はここが始まりとなります。
ヴィッテルスバッハ家は、バイエルンに拠点を置く、ヨーロッパでも強力な一家でした。1806年からおよそ100年にわたって当主がバイエルン国王の称号を与えられており、Wittelsbach Diamond(ヴィッテルスバッハダイヤモンド)がその王冠には常に輝いておりました。Wittelsbach Diamond(ヴィッテルスバッハダイヤモンド)は、バイエルン王とヴィッテルスバッハ家の栄光の証だったのです。
しかし、時代の変化とともにヴィッテルスバッハ家にとってこのWittelsbach Diamond(ヴィッテルスバッハダイヤモンド)を所有しつづけることも負担となりました。そしてついに、1951年にWittelsbach Diamond(ヴィッテルスバッハダイヤモンド)はヴィッテルスバッハ家から去っていきました。その後は、ドイツの有名な億万長者のヘルムート・ホーテンが新婦のプレゼント用としてこれを買取しています。
それから時が経ち、2008年の12月10日、ロンドンで行われたクリスティのオークションにWittelsbach Diamond(ヴィッテルスバッハダイヤモンド)が出品されました。オークションで買取したのは、ローレンス・グラフというイギリスの宝石商でした。彼は色合いを向上させることやガードル部の傷を取り除くという名目で、リカットを断行します。その結果35.56カラットが31.06カラットまで目減りしましたが、カラー評価(Fancy Deep Grayish Blue)、クラリティ評価(Internally flawless)に関しては、共にグレードが上がりました。また、一部の愛好家からは、歴史のあるダイヤモンドを転売目的で手に入れ、再カットしたことは、かなりの非難を受けました。そして、これを期に名称がWittelsbach Graff Diamond(ヴィッテルスバッハグラフダイヤモンド)と変更されています。ダイヤモンドの買取をしている立場からして、一度はこの美しいブルーダイヤモンドを見てみたいものです。
MARUKAは現在東京の銀座5丁目、有楽町からも新橋からもいきやすい晴海通り沿いのマツモトキヨシ銀座5THビルに銀座本店、二子玉川駅そばの玉川髙島屋S・Cの本館6階にある玉川髙島屋S・C店。京都は発祥の地西七条・西院、四条烏丸、河原町、山科と5店舗、さらに出張買取と宅配買取を合わせ日本全国の皆様にマルカの最高の買取をお届けします。あなたの大切なダイヤモンドを高く売るならMARUKAです。

買取金額が気になるなら
カンタン30秒スピード査定
カンタン30秒LINE査定 LINE査定
お客様に合わせて
買取方法も選べます