ダイヤモンドは原石の状態からカットされるまでにかなりの時間と技術が必要になってきます。原石が大きければ大きいほど手間が掛かりますが後には戻せないことを考えるとそれは必要不可欠かもしれません。世界で販売、買取される際にもカット技術が評価の一部として認められているからです。
現在ジュエリーブランドとして世界でも認知度があるティファニー(TIFFANY)は数々の名作を送りだしてきました。その中でもティファニー(TIFFANY)が所有しているダイヤモンドの中で最も大粒とされる「ティファニーイエローダイヤモンド(Tiffany Yellow Diamond)」という石があり重量はなんと128.54ctになります。
このダイヤモンドが世界で初めて採掘されたのは1878年頃に遡ります。当時、南アフリカ共和国のキンバリーで発掘されたダイヤモンドの原石287.42ctをチャールズ・ルイス・ティファニーが18000ドルで購入し、カット・研磨をDr.ジョージ・フレデリック・クンツに依頼しました。通常ラウンドブリリアントカットは58面とされておりますがティファニーイエローダイヤモンド(Tiffany Yellow Diamond)は32面多く仕上げられ90面のクッションシェイプカットに落ち着きました。
このプロポーションは原石の状態からより重量を残しつつも光をたくさん反射できるように計算しつくされた形状になります。それは大粒になればファセットが大きくなり光の反射が分散してしまうのを考慮してカットされたと思われます。
このティファニーイエローダイヤモンド(Tiffany Yellow Diamond)は世界で最も有名なイエローダイヤモンドとされており通常はニューヨーク5番街にあるティファニー(TIFFANY)本店で観覧する事がでます。展示されているネックレスはティファニー(TIFFANY)専属のクラフトマンによってすべて手作業で1年以上の歳月が惜しみもなく注がれており完璧ともいえるデザインとなりました。過去に宝飾品としてデザインが変更されているので公式サイトでも閲覧することができます。おそらく過去の販売・買取価格から想定すると昔より希少価値が上昇している可能性がありそうです。
過去にこのティファニーイエローダイヤモンド(Tiffany Yellow Diamond)を身につけた女性はこの世の中で2人だけとされておりシェルドン・ホワイトハウス夫人ともう一人は今でも日本で人気のオードリー・ヘップバーンになります。映画「ティファニーで朝食を」の宣伝として使われたのも有名な話となります。
MARUKAではティファニー(Tiffany&Co)やブルガリ(BVLGARI)、カルティエ(Cartier)などのブランドジュエリー買取はもちろんですが、ノンブランドジュエリーやダイヤモンドルース買取を徹底強化中です。それは査定士一人一人がダイヤモンド鑑定を熟知し、4C(カラット・カラー・クラリティ・カット)を見極める眼を持っているためあなたのダイヤモンドを最高の価格で買取ます。そして買取価格が高いからこそたくさんのダイヤモンドが集まり、またそれらを教材に査定士は勉強を重ねて成長するのです。
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Tiffany Yellow Diamond(ティファニーイエローダイヤモンド)128.54ct
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