現在のように磨きなど仕上げが施す事ができない大昔から神聖なものとして扱われてきたダイヤモンドの美しさは、内放物の少なさやカラーは勿論ですが、その輝きを最大限に高める要素の中でも最重要なのがカットです。私たちもダイヤモンドお買取りの際に、このカット(プロポーション)の出来、不出来は重要視しています。今ではジュエリーのほとんどに採用されているオーソドックスになっているラウンドブリリアントカットなど、長い年月をかけてこれまでに様々なカットが研究されてきました。
そんなダイヤモンドカットの一つに「ロイヤル・アッシャー・カット」があります。
ロイヤル・アッシャー・カットは、1854年にオランダ・アムステルダムスにて創業された、世界で唯一「ロイヤル」の称号を与えられた「ロイヤル・アッシャー」が生み出したカット技術です。
カットの元になっている「アッシャー・カット」はブランド創業から約50年後の1902年に誕生しました。そこから約100年、研究が重ねられ、ミレニアムな2000年にファセットが74面ある「ロイヤル・アッシャー・カット」が生まれました。コンピューターを使ってシミュレーションしダイヤモンドがより美しく輝くための条件を導き出し、その美しいカットは世界中から称賛を得ました。
以前のアッシャー・カットでは、58面のファセットでしたが、ロイヤル・アッシャー・カットは側面上部であるクラウン部に25、側面下部のパビリオン部に41面、その二つの間にあるガードル部に8面の合計74面になっています。これにより従来に比べてより理想的な輝きが生まれます。さらにガードルにはロイヤル・アッシャー・カットを示すレーザー刻印が施されています。特許申請されていますので他のブランドが作ることが出来ませんので、なかなかお目にかかることが少ないかと思いますが、この特別感が味わえるダイヤモンドカットがロイヤル・アッシャー・カットではないでしょうか。
ロイヤル・アッシャー(ROYAL ASSCHER)は1854年創業という伝統あるハイジュエラーで世界最大といわれるカナリン・ダイヤモンドをカットしたブランドとして知られています。
マルカ(MARUKA)ではダイヤモンド買取に際し、ダイヤモンドを筆頭に宝石全般の知識を有する査定士がお客様の大事な宝石・ジュエリー・ダイヤモンドを高価査定・買取いたします。日々ダイヤモンドの4Cのグレーディングについて勉強し、実際のダイヤモンド裸石を見てGIAなどのダイヤモンド鑑定機関の有資格者による指導をうけ日々精進しています。あなたの大切なダイヤモンドを少しでも高く買わせていただくために、日々努力しています。
ロイヤル・アッシャー・カット
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