ダイヤモンドのカットで一番多用されるブリリアンカット、日本では真上から見た時に円に見える「ラウンド・ブリリアンカット」が一番人気ですが、今回ご紹介するのは真上から見た時に楕円形に見える「オーバル・ブリリアントカット(Oval Brilliant cut)」です。
これらのカットの種類はカット前の原石のカラーの偏りや、含有する不純物の位置や大きさ、向きなどによって選択肢が変わります。最大限の大きさと輝きを確保するために昔は何か月も職人が石を眺め、現代ではコンピューター解析によって最大限の効果を得られるように選択されます。前述の通り日本ではラウンドブリリアントカットが人気ですが、同じ条件なら同じ大きさの原石から大きなカラット(重量)のダイヤモンドが取り出せるのが58面体を持つオーバル・ブリリアントカットです。
他にもダイヤモンドをカットして装飾品とする場合、その原石から取り出せそうな無色透明で不純物が少なく美しい部分が平べったく分布していた場合はこのオーバル・ブリリアントカットが採用されます。ラウンド・ブリリアントカットだとその深さと真上から見た投影面積との比率が小さくなるのですが、オーバルブリリアントカットの場合だと投影面積が広くでもプロポーションが保たれます。逆の言い方をすればカットされた後のダイヤモンドを大きく見せることができるのがオーバルブリリアントカットです。
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