Nassak Diamond(ナッサクダイヤモンド)は別名ブルーホワイトと言われる43.38カラットの大きなダイヤモンドとして有名です。このNassak Diamond(ナッサクダイヤモンド)は15世紀にインドのアマラジーリ鉱山でで発見されたと言われています。1500年から1817年までインドの寺院にある破壊神シヴァの像にはめ込まれていたそうで、そのことからこちらのNassak Diamond(ナッサクダイヤモンド)は「Eye Of The idol」(偶像の瞳)と呼ばれています。
1817年にイギリスの東インド会社が第三次マラータ戦争の末に、このダイヤモンドを獲得致しました。そしてNassak Diamond(ナッサクダイヤモンド)をランデルとブリッジというイギリスの宝石商に売却したと言われています。そして時が経ち、1927年にはアメリカに輸入され1930年までの世界で素晴らしいダイヤモンドの1つにNassak Diamond(ナッサクダイヤモンド)は選ばれました。
そして1940年にアメリカの宝石商である有名なハリーウィンストン(HARRY WINSTON)がフランスのパリでこのNassak Diamond(ナッサクダイヤモンド)を買取しております。そしてハリーウィンストン(HARRY WINSTON)がこのダイヤモンドを43.38カラットのエメラルドカットにカッティングし、今の知られている形状のダイヤモンドになりました。そしてハリーウィンストン(HARRY WINSTON)はニューヨークのジュエリー会社にこちらを販売しています。
そして1964年の初めにはGIA鑑定もされ、1970年には世界のダイヤモンド30大石に選ばれております。ニューヨークのパルケ・ベルネ・ギャラリーで展示され同年の4月16日オークションにより50万ドルで落札されました。トリビアとしては1982年にブリティッシュ・ミッドランド航空は航空機を購入しその機体はNassak Diamond(ナッサクダイヤモンド)と名付けられたという話もあるほどこのNassak Diamond(ナッサクダイヤモンド)は有名なダイヤモンドとなっております。
こちらのNassak Diamond(ナッサクダイヤモンド)は1942年にハリーウィンストン(HARRY WINSTON)によってカットされる前は角が丸まった細長い形となっておりました。その時は89カラットのダイヤモンドで1933年の万国博覧会では青、白の世界最高のダイヤモンドと称されています。ブルーダイヤモンドは美しい輝きを持ちますが、マリーアントワネットが所有したとされるホープダイヤモンドのように不気味でなにか奇妙な伝説を残しているものも多くなっています。
MARUKAではダイヤモンド買取を強化しています。ブルーダイヤモンドはこのように大きな物でない1カラット未満の物でも色が綺麗であればびっくりするような高額で買取されますので是非「正しくダイヤモンドの価値を見てくれる」お店で売却してください。
昨今のブームによりブランドショップ、買取店が多数オープンしていますが厳密にホームページなどをよく見ると取り扱い項目に「宝石」「ダイヤモンド」を掲げていないところもあります。それはこれら宝石・ダイヤモンドの査定・鑑定・買取には長い修練とどれぐらい実物をたくさん見てきたか、という経験が必要だからです。
すなわち会社としてはダイヤモンドの査定ができる査定士を育てるには時間とそれを成し遂げる教材を提供してやらなければならず、それは買取の少ないお店では簡単ではありません。よって必然的に宝石・ダイヤモンドを買取項目に入れているところは少ないのですが知らずにお客様がお持ち込みになると「とりあえず値段はつけます」
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Nassak Diamond(ナッサクダイヤモンド)43.38ct
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