Lesotho Brown(レソトブラウン)は1967年、アフリカ大陸南部に位置する立憲君主制国家であるレソト王国にて発掘されたブラウンダイヤモンドです。Lesotho Brown(レソトブラウン)の原石は601.00カラット、120g程ありましたが、後に18個の小さなダイヤモンドに加工されます。その18個の加工されたダイヤモンドの中で最大のものは『LesothoⅠ(レソトⅠ)』と呼ばれる71.73カラットのダイヤモンドです。『LesothoⅠ(レソトⅠ)』はエメラルドカットが施されています。また、『LesothoⅢ』は40.42カラットのマルキーズシェイプに加工され、嘗ては『造船王』と呼ばれたアリストートル・オナシスの妻、ジャッキーケネディが所有していたことでも有名です。
これほどのダイヤモンドを個人が所有していたことに驚きですよね。ブラウンダイヤモンドとは、その名の通り茶色のダイヤモンドのことです。通常、ダイヤモンドは買取時の評価としては無色透明であればある程ダイヤモンドとして高く評価されます。中には、ピンクダイヤモンドやイエローダイヤモンド、ブラックダイヤモンド、ブルーダイヤモンド等、カラーも様々でありますがそれによって買取金額も大きく変わってきます。一般的にブラウンダイヤモンドの買取価値は、低いと言われてますが色の付き方によっては評価が高くなるものもあります。非常に価値の高いブラウンダイヤモンドは『コニャックダイヤ』なのですが、味わい深い色が評価され、賞賛されています。昔は色の付いたダイヤモンドは価値がないとされていましたが、『コニャックダイヤ』のように濃い色の付いたダイヤモンドの買取評価も上がり、希少価値の高いダイヤモンドとして称賛されています。
Lesotho Brown(レソトブラウン)は、ブラウンダイヤモンドとはいえ、252.40ctもの大きさを有しています。私たちが日常の中で目にするダイヤモンドは大きくでも3.00カラット程です。3.00カラットでも目にするのは稀です。252.40カラットのダイヤモンド、一体どれくらいの買取金額になるのでしょうか。Lesotho Brown(レソトブラウン)は、世界で8番目に大きいダイヤモンドということになります。私たちがダイヤモンドを査定する際は、『カラー』『カラット』『クラリティー』『カット』の一般的に『4C』と言われるもので評価致します。しかし、Lesotho Brown(レソトブラウン)はその基準が当てはまらず、価値もあってないようなものになります。世界でも有数のカラットを誇るダイヤモンド、Lesotho Brown(レソトブラウン)を紹介しました。気になる方は一度調べてみて下さい。
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昨今ブランドショップの中にはダイヤモンドや色石の査定・鑑定ができず長期間の預かりを申し出たり、はたまた自分の知識のなさを隅へおいやり「この石には値段がつきません」などということを言う輩がいるしまつ。宝石・ダイヤモンドの買取は適切な指導による長い修行が必要なのです。あなたの大切なダイヤモンド・宝石を高く売るならMARUKAへご相談ください。
Lesotho Brown(レソトブラウン・ダイヤモンド) 252.40ct
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