Idols Eye(アイドルズアイ)は70.21カラットのブルーのゴルゴンダイヤモンドです。こちらのダイヤモンドの歴史は諸説あり、どれが正しい記述なのか分かっておりません。有力なのは1600年代にインドのゴルゴンダ鉱山で採られたと言われています。そして正式に記述されているのが1865年のイギリスロンドンで行われた有名オークションハウスであるクリスティーズオークションからとなっております。このオークションでIdols Eye(アイドルズアイ)を落札したオスマントルコのアブドゥル・ハミド二世の召使いが勝手にこのIdols Eye(アイドルズアイ)を売ってしまったという説が有名です。
その後このダイヤモンドは1909年のパリで行われていたオークションに出ていたこと、その後にはスペインの貴族が保有していたなどと言われています。そして第二次世界大戦後である1946年に世界最高のジュエラーと言われるアメリカのハリーウインストン(HARRY WINSTON)がこのダイヤモンドを買取しました。
その後にはメイ・ボンフィルズ・スタントン女史の手元に渡りました。このメイ・ボンフィルズ・スタントンはかなりのダイヤモンドをコレクションしており優雅な暮らしをしていたそうです。彼女の死後、夫であるチャールズはボンフィルズ・スタントン財団を設立し彼女の遺言にあったIdols Eye(アイドルズアイ)などの宝石コレクションをオークションにかけこの財団のチャリティーに使われたそうです。そのオークションでシカゴの宝石商であるハリー・レビンソンは妻マリリンの為にこちらのダイヤモンドを$375,000で落札しました。
そして1967年にはヨハネスブルグのダイヤモンドパビリオンでデビアスにこちらを貸し出しています。その6年後にはニューヨークに売却しました。1979年にはロンドンのローレンス・グラフタンがこちらのIdols Eye(アイドルズアイ)を買取しています。とても歴史のあるダイヤモンドであり、かなり有名なダイヤモンドの1つと言われております。
Idols Eye(アイドルズアイ)は古い鉱山の傷と三角形のブリリアントの形となっているのが特徴です。この東方の神聖な建物を見るオリフィスのような非常に奇妙な目の形となっております。Idols Eye(アイドルズアイ)を見るとダイヤモンドや宝石を見ているのではなく、何か神秘的な動物を見ているような感覚に陥ります。
MARUKAではすべての店舗の査定士は鑑定書・鑑別書なしでもダイヤモンドのカラー・クラリティ・カットを識別するグレーディングの訓練を受けております。それはGIAなどのダイヤモンド鑑定機関の有資格者を筆頭に、豊富に集まる商材をもとに日々修練に励んでいるからです。これらの訓練があるからこそお客様の大切な商品を正確に査定して高価買取することが出来るのでさらに膨大なダイヤモンドが集まります。
京都で70年以上続く質屋だからこその信頼と実績、現在では西院・西大路七条、四条河原町、四条烏丸、山科など5店舗が営業しております。東京の銀座店は有楽町や新橋からも便利、玉川髙島屋S・C店は二子玉川駅1分ですのでとても便利です。
あなたの大切なダイヤモンド、高く売るには信頼できるお店に任せるのが一番です。
Idols Eye(アイドルズアイ・ダイヤモンド)70.21ct
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