永遠の愛を誓う宝石ダイヤモンド。プロポーズの言葉と一緒に渡されることに憧れを抱く女性も多いかと思います。ダイヤモンドはそれほどに魅力的な宝石の一つですが、心を惹きつける要因の一つがやはり輝きではないでしょうか。人が生きて行く上で必要な太陽の光、その光を受けて反射させるダイヤモンドの美しさは、他の宝石を上回る輝きを放ちます。
そういったところから本能的に手に入れたくなる宝石がダイヤモンドではないでしょうか。ダイヤモンドは、買取業界でも評価の高い宝石の一つで、そのグレードによっては同じ大きさでも買取価格が大幅に変わるくらい、より美しいダイヤモンドは希少価値が高い物になります。
長い時間をかけて形成されていくダイヤモンド、これまでに世界中から様々なダイヤモンドが発見され、数多くの人の手に渡り大切にされています。中には世界的オークション「クリスティーズ」に出品されるような希少な物から、博物館などに展示される価格をつけることが困難なくらいに希少なダイヤモンドも存在します。今回ご紹介させて頂くダイヤモンドが「ゴールデン・ジュビリー・ダイヤモンド (golden jubilee diamond)」です。
ゴールデン・ジュビリー・ダイヤモンド (golden jubilee diamond)は、現在発見されている研磨済みのダイヤモンドの中で最大の545.67カラットのファンシー・イエロー・ブラウン ダイヤモンドです。発掘された場所は、南アフリカ ハウテン州、2003年に名称変更されたカリナン鉱山です。カリナン鉱山は発掘から研磨など全て自社で行う世界でも有数のダイヤモンド生産会社「デビアス」の持つ鉱山で、発見当時は「プレミア鉱山」と呼ばれていました。
名前が付けられた有名なダイヤモンドは、いくつもの時代を越えて人の手を渡っていることが多いのですが、ゴールデン・ジュビリー・ダイヤモンド (golden jubilee diamond)は、発見されたのが、1985年と比較的新しいダイヤモンドになります。発見当初は「名も無い褐色の石」として今の545.67カラットではなく755.50カラットもありましたが、その色合いから評価は低く、扱いがよいものではありませんでした。
そこで、行き先のなかった「名も無い褐色の石」は、当時「センティナリー・ダイヤモンド」のカットを依頼していた研磨師「ギャビ・トルコフスキー」に、センティナリー・ダイヤモンドのカットの試験用にという事で託されました。練習用なので失敗しても良いとされていたわけです。
1988年、研磨が完成しますがその美しさに驚かせられました。「ファイアー ローズ クッションカット」された名も無い褐色の石は、世界最大の研磨済みダイヤモンドとして生まれ変わりました。そして1997年、タイのラーマ9世が国王に就き50周年を迎えた記念に献上され、「ゴールデン・ジュビリー・ダイヤモンド (golden jubilee diamond)」と名付けられました。これは英語で50周年という意味からその名になっています。スイスやアメリカに貸し出され展示されましたが現在タイ王国で厳重に保管されています。
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