19世紀まで光り輝くダイヤモンドの原石はインドでしか発見されておりませんでした、このダイヤモンドは1866年南アフリカで発見は偶然でした。
貧しい羊飼いの少年ヤコブは、ある日透明な美しい21ctの石を拾います。少年の宝物となった石は彼の遊び道具となっていました。それもつかの間ヤコブはその石で遊び飽きると母親にあげてしまします。そして母は石を求められるがまま、隣人に譲ってしまいます。
以来光り輝く石は様々な人の手から手へと渡っていき、その石の途方もない価値が判明したのは南アフリカから遥か遠くロンドンでした。名前の由来「ユーレカ」は「発見したぞ!」や「しめた!」を意味するといわれております。
そこでカッティングが施され10.73ctのダイヤモンドとなりました。その後ロンドンにて開催されたクリスティーズに出品され、南アフリカに本社を置くジュエリーブランドのデビアス社が購入し、これを南アフリカの人々に寄付する事となり、現在では南アフリカのキンバリー鉱山博物館に展示されています。
現在では南アフリカは世界でも多くのダイヤモンド原石の産出国として知られておりますが、最初のダイヤモンド発見からはまだまだ歴史は長くありません。ダイヤモンドは限られた地層からしか産出されないと現在では分かっていますが、当時はそれを知るすべはなく、最初の発見と言うのは、今に比べるととてつもない大発見な出来事なのです。
残念ながら日本ではダイヤモンドが産出される事は無い事が分かっております。世界でも限られた国と地域でしか産出されないダイヤモンドは世界的に価値の残るものとされており様々な国で売り買いされております。実は現在世界で一番ダイヤモンドを所有していると言われている国は日本なのです。
このように偶然に発見されたダイヤモンドは数多くございます。同じ頃南米ブラジルでも偶然のダイヤモンドが発見されております。ガリンペイロと呼ばれる砂金採りの男達、ジャングルの奥地で一攫千金を夢見る彼らは毎日の砂金採りに明け暮れており、最大の楽しみは、つらい仕事の跡のガードゲーム。焚火に照らされ食うか食われるかの真剣勝負。そのとき彼らがチップ代わりに使っていたのが、時々川で拾う光り輝く石だったのです。
知らずに無造作に使っていた石がたった一つで彼らの年収以上にもなるとは夢にも思いませんでした。ガリンペイロのチップがダイヤモンドと判明したのは1869年の事です。このようにまだ人類にとってダイヤモンドの歴史は浅い事がわかります。これからも産出され続けるダイヤモンドですが、残念ながらダイヤモンドは現在地球の今の熱と力では生産されないとされておりますので、限りがあるのです。それを分かっている現代の人々はこれからもダイヤモンドに更なる価値をつけ売り買いし、買取価格は上昇し続けていく事でしょう。
MARUKAではそんな地球の奇跡が産んだ宝石・ダイヤモンド買取に力を入れています。宝石・ダイヤモンドの買取は宝石店では行ってくれず、また町中のブランドショップやリサイクルショップでも扱ってくれてないところもあるようです。どちらも宝石・ダイヤモンドを買い取るにはまずその石自体の価値を見極める必要があり、これが経験のないものにはできないことだからです。
ですでの悪質な業者であればどうころんでも損をしない値段、すなわち「その石には価値がない」として相場もへったくそもない低い価格での買取しかしないところもありますし、さらにひどいところではダイヤモンド買取の基本中の基本であるダイヤモンドテスターすら持っていないところもあるようです(簡単に本物のダイヤモンドかどうか見極めることが出来るペン状のテスター)
MARUKAは創業から70年以上たつ老舗の質屋です。京都市内に5店舗、東京は銀座と二子玉川に店舗を持ち、さらに将来も進出計画があります。さらにそれぞれの店舗を拠点にした出張買取と、全国から荷物が送られてくる宅配買取でいまやMARUKAは日本中の人々から信頼される買取店となりました。
あなたの大切なダイヤモンドやブランドジュエリー、ノンブランドの宝石など高価買取なら是非MARUKAにお任せください。
Eureka Diamond(ユーレカダイヤモンド)10.73ct
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