De Young Ref Diamond(デ・ヤング・レッド・ダイヤモンド)は世界に現存するレッドダイヤモンドの中で1番大きなMoussaieff Red Diamond(ムサイエフ・レッド・ダイヤモンド)、そして2番目に大きなKazanjian Red Diamond(火山ジャン・レッド・ダイヤモンド)に次いで世界で3番目に大きな5.03ct(カラット)のレッドダイヤモンドになります。このDe Young Red Diamond(デ・ヤング・レッド・ダイヤモンド)のデ・ヤングとは元々の所有者であったボストンの宝石商、Sidney de Young(シドニー・デ・ヤング)が由来となって名付けられました。
De Young Red Diamond(デ・ヤング・レッド・ダイヤモンド)の歴史は当初、わずかですが褐色がかったような赤色だった事からどこにでもあるようなガーネットとして売られていた物をシドニー・デ・ヤングが買取りした事から始まります。当時はただの赤いガーネットだと本人も思い込んでいた事から愛用している帽子のピンになっていたそうです。しかし、ある日この赤い石があまりにも綺麗な石だったことから、再度改めて宝石の鑑定機関へと鑑定を依頼すると、ガーネットではなくダイヤモンドであり尚且つ世界でも希少性の1番高いレッドダイヤモンドだった事が判明したのです。
ダイヤモンドを買取りする現場において、レッドダイヤモンドはよっぽどの事がない限りは直接目にする事が出来ないと言われている程に希少性が高いダイヤモンドなのです。そんなレッドダイヤモンドがガーネットとして安価に売られていたのですから、当時のシドニー・デ・ヤング氏は相当の驚きだった事でしょう。毎日何十何百とダイヤモンドを買取り、売却しているダイヤモンドの専門バイヤーであってもこのレッドダイヤモンドは人生に1度見ることが出来れば幸運だと言われている程に珍しく価値がある宝石なのです。
シドニー・デ・ヤング氏は、ガーネットだと思い込んでいた宝石がレッドダイヤモンドだったと判明した後、アメリカのスミソニアン協会の自然史博物館へと寄贈しました。このDe Young Red Diamond(デ・ヤング・レッド・ダイヤモンド)は現在でも同博物館内にて展示されています。世界中で最も大きなダイヤモンドには100ct(カラット)や200ct(カラット)を超える規格外の桁外れな大きさのダイヤモンドもありますが、レッドダイヤモンドに限っては世界で1番大きな物でも5.11ct(カラット)と大きさだけ見れば通常のダイヤモンド買取りの現場でもよく目にする事があるカラット数です。この事からもレッドダイヤモンドの希少性は計り知れない物だと言う事がわかりますね。
MARUKA(マルカ)ではレッドダイヤモンドは買取したことがありませんが、ブルー・イエロー・ピンク・ブラウンと様々なカラーダイヤモンドから勿論無色透明のダイヤモンドまで数々のダイヤモンド買取の実績がございます。この数多い実績が査定士の目を育て、販路を開きそれ故にさらに高い買取を実現することが出来、さらに多くのダイヤモンドを買い取らせていただくことが出来るのです。
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De Young Red Diamond (デ・ヤング・レッド・ダイヤモンド) 5.03ct
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