ダイヤモンドはマルカでも非常に買取の実績が多い宝石であり、それはダイヤモンドという宝石に大きな魅力があり欲しいと思っている人間がこの世の中に多いからであります。時にそのダイヤモンドは行き過ぎた魅力から人々の運命さえも変えてしまう血塗られたダイヤモンドと呼ばれているものもこの世には存在することを皆様はご存知でしょうか。今回はそんな血塗られたダイヤモンドの一つであるBeau Sancy(ボー・サンシー)についてご紹介をさせて頂きます。
名前の由来はダイヤモンド収集家のボー・サンシーという人物から来ており、彼がイスタンブールで発見したとされております。Beau Sancy(ボー・サンシー)は約35カラットと大きく、110面のカットが施されているダイヤモンドであります。イスタンブールで発見はされているものの元々の産地はインドにあるゴルコンダ産とされております。
Beau Sancy(ボー・サンシー)の外見は非常に特徴的であり、ずんぐりとした形状は西洋梨の形をしております。Beau Sancy(ボー・サンシー)を初めて購入した王族がフランスの国王アンリ4世であり、1604年にマリー・ド・メディシス王妃の冠に使用されたこともあります。その後この血塗られたダイヤモンドBeau Sancy(ボー・サンシー)は数多くの人物の手に渡りますが、手にした人間が幾度となく暗殺や処刑といった死を迎えたという一説もございます。
Beau Sancy(ボー・サンシー)は盗難にあってロシアで発見されたり、フランスはパリにある世界最大級の国立博物館であるルーブル美術館にて収蔵されていた時期もありました。1702年には初代プロセイン王が身に着けて以来プロセイン王家で受け継がれたとされております。Beau Sancy(ボー・サンシー)は20世紀後半は人目につくことなく幻のダイヤモンドと言われていましたが、2012年の5月にジュネーブで行われた現在も操業する世界最古の国際競売会社であるサザビーズのオークションに競売に掛けられ、予想最低価格を大きく上回る5倍近く日本円で約7億7000万円で落札されております。
多くの人々を一瞬にして惹き付けてしまうダイヤモンドは時として脅威にもなり兼ねません。今回ご紹介したBeau Sancy(ボー・サンシー)も400年もヨーロッパの王族、王家を渡り歩いてきたダイヤモンドであり、その歴史は今もなお語り継がれているダイヤモンドであります。ダイヤモンドでここまで大きな宝石は見たことがございませんが、マルカ(MARUKA)では冒頭でもお伝えしておりますように宝石の買取実績が豊富でありますのでしっかりとした金額で買取をさせて頂いております。それ故にお持ち込みが多いことも事実であります。お客様のお持ちのダイヤモンドを一度拝見させて頂きたく思います。
マルカ(MARUKA)は店頭での買取だけではなく保険をかけて高額商品でも安心の宅配買取やご自宅までお邪魔して買取させていただく出張買取でも全国のマルカ(MARUKA)の店頭と同じく高い基準でのダイヤモンド・宝石の買取が可能です。これも京都で70年以上の歴史を誇る老舗質屋として査定士教育に力を入れ、特に宝石の鑑定には力を入れていますので限界ギリギリの高値買取が可能となります。
京都は西大路七条、四条河原町、四条烏丸、山科、東京の有楽町と新橋のちょうど中間にある銀座本店と二子玉川駅そばの玉川髙島屋S・C店のすべての店舗で、買取方法で皆様の大切なダイヤモンドを高価買取させていただきます。
Beau Sancy(ボー・サンシー・ダイヤモンド)34.98ct
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