Ashberg Diamond(アッシュバーグダイヤモンド)はアンバーカラーを有し、クッション形状をしたダイヤモンドです。南アフリカ産の特徴を有していることから、南アフリカで発見されたと言われており、ロシア王室の王冠に使用されるための宝石として大事に保管されていました。
1922年、ロシアのダイヤモンドコレクションとして知られるKremlin Diamond Fund(クレムリン・ダイヤモンド・ファンド)に保管場所が移され、1934年にロシアの貿易代表団がスウェーデンの地でストックホルムの大物銀行家であるアッシュバーグ氏にこのダイヤモンドを売却しAshberg Diamond(アッシュバーグダイヤモンド)という名前がつきました。
1949年、Ashberg Diamond(アッシュバーグダイヤモンド)はオランダの最大都市であるアムステルダムでの展示会でダイヤモンドや他の宝石を含むネックレスにリデザインされ展示されました。その目的は新しい労働者をダイヤモンド産業に誘致することだったと言われています。それから10年後、ストックホルムのBukowski(ブコウスキー)のオークションハウスは、Ashberg Diamond(アッシュバーグダイヤモンド)を売却しましたが、引当金に達することができず引退しました。
その後、そのオーナーはその名前が明らかにされなかった私的な買い手に宝石を売却する事に成功しました。1981年、Christies(クリスティーズ)はジュネーブのダイヤモンドを競売し、再び準備金に達することができずに引退しました。つまり、Ashberg Diamond(アッシュバーグダイヤモンド)はペンダントトップとして展示会に登場した後は、何度か他のオークションにも出品されましたが、全て交渉不成立となっています。ちなみに、Christies(クリスティーズ)は世界で最も長い歴史を誇る美術品オークションハウスです。現在では、年間にして450回を超えるオークションを世界中で開催し、美術品をはじめとして時計や宝石、家具等も取り扱っています。
その取扱い商材は80種類以上にも及ぶと言われています。Ashberg Diamond(アッシュバーグダイヤモンド)は102.48カラットにも及ぶ巨大な琥珀色のダイヤモンドです。世界にたった1つのダイヤモンドですので、買取相場もありません。オークションに出品されたそうですが、買取金額も全く想像できません。Ashberg Diamond(アッシュバーグダイヤモンド)は、通常のダイヤモンドの買取評価基準が通用しません。神秘的であり、素性も不明とでもいうべき、奇跡的なダイヤモンドとされるAshberg Diamond(アッシュバーグダイヤモンド)は、世界中の宝石商やセレブをこれからも魅了し続けることになるでしょう。
MARUKAではこのAshberg Diamond(アッシュバーグダイヤモンド)とまではいきませんが、一般的に世間に流通するダイヤモンドの買取量はこの業界でも有数となっています。それは京都の下町西七条から始まり今や東京にも支店を出す全国展開となっていても母体が70年続く質屋として宝石類の買取、査定で絶対まけない自信とそれを裏付けるノウハウと実績の積み重ねがあります。
もちろん東京の2店も関東地域No.1とのうわさも高く、今日も修業を積みながら皆様の大切なダイヤモンドの買取をさせていただいております。
Ashberg Diamond(アッシュバーグダイヤモンド) 102.48ct
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