クッションカットに研磨された28ct(カラット)もの巨大なピンクダイヤモンドがAgra Diamond(アグラ・ダイヤモンド)です。Agra Diamond(アグラ・ダイヤモンド)は1526年、ムガール帝国の初代皇帝バーブルに対してアグラの支配者であるラジャが助けを乞うた時その代わりとしてバーブルが手に入れたダイヤモンドがこのAgra Diamond(アグラ・ダイヤモンド)だったと言われています。アグラとはインドの都市の名前で、あの有名な世界遺産のタージ・マハルがあることでも知られています。
歴史に名を残しているダイヤモンドはインドやアフリカから出てきている物が多いですね。ピンクダイヤモンドの産出量は通常のダイヤモンドに見られる無色透明のダイヤモンドの0.01%もの量になり、1ct(カラット)を超えるような大粒のダイヤモンドは世界規模で考えても年間で数十個程度、それ以上の大きさとなると数個しか採掘されないと言われています。この事からも28ct(カラット)もあるAgra Diamond(アグラ・ダイヤモンド)はその高い希少性と価値がある事がわかりますね。
Agra Diamond(アグラ・ダイヤモンド)にまつわる逸話と言えば有名な話で、バーブルがこのダイヤモンドを手に入れてから、およそ300年経った頃、インドで反乱が起こりました。その際に1人のイギリス人の兵士がAgra Diamond(アグラ・ダイヤモンド)をインドから国外へと持ち出そうと試みたのです。その方法とは馬に無理矢理、Agra Diamond(アグラ・ダイヤモンド)を飲み込ませて本国のイギリスまで持ち帰らせるという方法でした。真偽は不明な話ですが、こんな逸話まである程Agra Diamond(アグラ・ダイヤモンド)と呼ばれるピンクダイヤモンドには計り知れない魅力があるのです。
その後、1891年にロンドンでは有能なダイヤモンドのディーラーとして名前が知れていたエドウィン・ストリーターが当時Agra Diamond(アグラ・ダイヤモンド)を所有していたとされるブラムハーツから買取り、その後様々な人物へと所有者が変わっていきますが、最終的には1990年のロンドン市内で開催がされた世界的なオークション、クリスティーズ・オークションにて香港のSIBAコーポレーションと言う会社によって落札されています。
日々たくさんのダイヤモンドを買取るMARUKA(マルカ)でも中々このピンクダイヤモンドは目にする事が出来ない程、希少性が高いダイヤモンドです。もちろん人工的に着色された物もありますが、こと天然のピンクダイヤモンドに限れば並大抵の買取り店ではまず日常のダイヤモンド買取りで目にする事は無いでしょう。しかしMARUKA(マルカ)では僅かながらも実績があり、ピンクダイヤモンド買取りであっても世界中の相場からお値段を算出する事が可能です。
ひとえに70年以上にわたる質屋の歴史の中で培った実績による販路と、積み重ねてきた経験と実績による査定士の教育がダイヤモンド買取No.1といわれる実力形成につながっていると私たちは考えます。しっかりとした査定・鑑定ができ高価買取をするからこそたくさんのダイヤモンド・宝石が集まりさらにそれらを勉強の糧としてさらなる研鑽を積み、またそれによって多くのダイヤモンド・宝石が集まり買取ができる。非常にわかりやすい流れとなっています。高価買取をうたっていても実際はダイヤモンドやエメラルド・ルビー・サファイアなど宝石類の買取実績がないお店もあり、またバッグ買取や時計買取と違い、写真やインターネットで問い合わせができない(微妙な色目はカメラやモニター越しでは正確に判断できない故、商品を目の前にした人間の鑑定眼が必要)のでそのお店の実力がはっきりとでる商材がダイヤモンドです。銀座、二子玉川そして京都のMARUKA。宅配買取と出張買取もあわせ全国の皆様にご利用いただいております。それが信頼と実績の証、是非あなたも大切なダイヤモンドを売ることをお考えならMARUKAまで。
Agra Diamond(アグラ・ダイヤモンド) 28.0ct
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