出会いの場所は大英博物館、大量にある展示品の中からフィリップ・シャリオールは何かに導かれるままに1つのケースの前にたどり着いたそうです。
そのケースに展示されていたのは無数の金線を束ねて作られたケルトの装飾品、トルクだったのです。
トルクの造形美はシンプルであるが故の普遍性、そしてモダンにフィリップ・シャリオールの目には映ったそうです。
この出会いを経て作られてきたシャリオール(CHARRIOL)の製品は始めは高級腕時計を主要な製品とし、次第にレザー製品、ジュエリー、サングラスと製品ラインナップの多角化を進めました。
フィリップ・シャリオールは風の靴を履く男と評され、世界中を飛び回り、設立からまだ30年程の若いブランドですがシャリオール(CHARRIOL)の製品を5大陸、60ヵ国もの国々で販売し、その販売数量・価格共に平均50%と言う驚異的な年成長率を維持してきました。
古代における芸術を知る事で「ケルティック」のコンセプトが生まれ、向かい風や引き潮に負けまいとする強い起業家としての精神が「コロンブス」のコンセプトを生みました。
そしてフィリップ・シャリオールの故郷、南フランスでのバカンスでシャリオール(CHARRIOL)の代表的なモデル「サントロペ」のラインナップが生まれました。
今後もシャリオール(CHARRIOL)の製品は常に新しい発見や驚きを我々にもたらしてくれるくれるでしょう。