TYPEXX
ブレゲは時計職人アブラハム=ルイ・ブレゲによって1775年にパリで創業された深い歴史のある時計ブランドである。アブラハム=ルイ・ブレゲは腕時計の歴史を200年縮めたと言われるほどの才能の持ち主であった。そんなブレゲの腕時計の中でも特に人気のあるモデル「タイプXX(トゥエンティ)」は世代を代え常に進化し続けているモデルである。
1950年代にフランス航空試験所が海軍の航空部隊のパイロットの為に、ブレゲが開発した「タイプXX」がこのモデルの始まりになります。
第一世代はこの1950年に作られた「タイプXX」になり、特徴としてはクロノグラフ機能・回転式ベゼルで手巻きのモデルとなります。次に第三世代は1995年に登場した「タイプXX アエロナバル」。アエロナバルとは先程の海軍航空部隊の名称である。進化した部分はクロノグラフ・ストップウォッチ機能でリセットボタンを押すと瞬時にゼロ位置に戻り再計測をするフライバック機能や手巻きではなく自動巻きムーヴメントになったことである。第四世代はでデイト機能を備えた「タイプXX トランスアトランティック」が登場。見た目はアエロナバルとほとんど変わっていないですが、デイト機能追加と文字盤やケースに若干の変化があります。そして2004年に発表された第五世代モデル「タイプXXI(トゥエンティワン)」にはクロノグラフ秒針と六十分積算計が二つ同時にフライバックする画期的な機能を搭載し、ケースサイズも3mm上がった42mmになり文字盤もブラックロレジウムが採用された。またゴールド素材を使ったモデルも出ています。そして2010年には第一世代誕生から60年の時を経て「タイプXXII(トゥエンティトゥ)」がさらに進化して誕生。ケースサイズが更に2mm大きくなった44mmに拡大され、7万2000振動/時というシリコンを使ったハイビートムーヴメントを搭載しより精密となり高性能モデルとして進化を遂げました。
ブレゲはパテックフィリップ・オーデマピゲ・ヴァシュロンコンスタンタン・ランゲ&ゾーネと共に世界5大時計とも呼ばれています。是非ブレゲ買取はMARUKAにどうぞ。