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葉山 有樹(はやま ゆうき)

葉山 有樹(はやま ゆうき)

葉山有樹は佐賀県出身の現在でも海外や国内で多くの個展を開催しており、独自の技法が高い評価を受けている現代陶芸作家です。現在マルカ(MARUKA)では葉山有樹を高価買取中です。
葉山有樹の両親も焼物で生計を立てていたとのことですが、父親は終戦間際に長崎で被爆した為、家族揃って疎開先の佐世保市から有田町に移り住むことになりました。陶芸家との始まりは15歳の中学卒業後に地元の焼き物製造会社の伊万里焼窯元に入社し、10年間、多くの職人達に囲まれながら毎日大量の焼き物に絵付けをし技術を磨き修行を重ねました。
その当時は有田工業高校デザイン科の夜間に通っていたため働きながら学んでいました。そして23歳で独立し次のステップを目指します。
独立後は古代の人々の願いや祈りの原点を見つめその作品の中に物語が感じられるものを創造することを目標に世界4大文明の文様や歴史、デザインを勉強し、独自の作風を築き他の陶芸作家との差別化に成功します。葉山有樹の持論は「人には持って生まれた才能がある。しかし、それは全てに通じず向き不向きがあり、工房の仲間たち(10人位)との研鍍の中でも、作家が一つの作品を制作する時に重要なのは得意分野には他の誰をも踏み込ませない事つまり互いが持っている最良の技の集結で一つの作品を創りあげる事だと言っています。そして普通の絵師では考えられない細密な絵付けである「細密画」と呼ばれる技法を完成させました。
この「細密画」の作品は並の絵師では考えられないほど細かい絵付けです。
青海波・亀甲文・七宝文・卍文・動物文・植物文などの幾何学文様を抽象化することで文様として完成し、オリエント文明を感じられそうな作風に仕上がります。
古伊万里の流れをくみながら、かつて誰も成し得なかった「細密画」の技法を完成しつつ陶画の世界を新しく展開している作家で点一画を疎かにせず内部や蓋の裏、高台にいたるまで完璧な絵付けの施されたその作品は気品漂うまさに「現代の名品」と呼ぶにふさわしい作品です。因みに彼の「有樹」という名はご自身の息子の名前を使っているそうで、息子を育てるつもりで作陶を続けてきたのだと言います。 そんな葉山有樹買取をお求めなら是非マルカ(MARUKA)へご相談ください。

葉山有樹はこれだけ緻密な絵付をするにも関わらず、絵付けの際には下書きをせず、全て頭のなかに入っている構図から線描きを行うそうです。葉山有樹は有田焼400年の歴史と伝統の中に彗星の如く現われた天才絵師であります。そんな葉山有樹作品の買取、売却をご検討なら昭和28年創業、美術品・骨董品の扱いを得意とする歴史ある質屋を母体とした京都マルカ(MARUKA)を是非ご利用ください。

京都市内に4店舗、創業の地西大路七条から京都交通の要所四条大宮にある大宮店。阪急沿線で今や梅田など大阪北部からもお客様が訪れる四条烏丸の四条店、祇園や木屋町、河原町からもアクセス良好です。東京では晴海通りのマツモトキヨシ銀座5THビルの6階に銀座本店があり、渋谷店とあわせ池袋や新宿方面、もちろん六本木や青山などの渋谷区を中心とし東京全域をカバーしています。
九州の福岡には博多、中州と並ぶ繁華街でありながらショッピングタウンとして日々若者が集まる天神地区、アップルストア福岡から北二軒隣の天神田中ビルに福岡天神店があり、またそれぞれを拠点として出張買取にも対応しており宅配買取と合わせて全国の皆さんにマルカ(MARUKA)をご利用いただいております。
皆様も近くにマルカ(MARUKA)がないからと諦めず葉山有樹のみならず美術品、骨董品、茶道具に日本刀や甲冑、象牙・珊瑚などブランド品や時計、宝石だけじゃなく60年以上の伝統があるからこその信頼と実績の高価買取のマルカ(MARUKA)を是非ご利用ください。

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