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藤原 啓(ふじわら けい)

藤原 啓(ふじわら けい)

藤原啓(ふじわら けい)は岡山県出身の陶芸家です。
そして40歳頃から備前焼の作陶を始めた異例の作家ながら重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された人物でもあります。昭和28年創業の老舗質屋を母体とするMARUKAは現在藤原啓買取を強化中です。美術品、芸術作品の正しい鑑定、査定は信頼と実績のマルカ(MARUKA)へお任せください。
藤原啓は少年時代から文学の興味があって雑誌などを読んでは投稿しながら次第に小説や俳句の才能が芽生えていき文学の世界を志します。その後は、東京の、編集社に就職をして
映画や演劇など、色々な芸術に携わっていきます。しかし次第に文学の世界で自分の限界を感じるようになります。
そして、1937年に文学の道をやめて岡山県に帰郷しました。翌年より正宗白鳥の弟の敦夫のすすめで備前焼での陶芸の道を進むこととなります。あの北大路魯山人や金重陶陽(人間国宝)から指導を受けて備前焼の技法を学んで技術の向上を目指していきます。
40歳という遅いスタートでしたが、文学を学んでいた頃に通っていた川端洋画研究所での経験を活かして備前焼に芸術性を盛り込むようになり実力を発揮していきました。
藤原啓はそれまで培ってきた芸術性が役に立ち、遅くから陶芸を始めたことで見事に成功収めることができた異色の陶芸家でした。 そんな大器晩成の藤原啓の作品の買取なら是非MARUKAへご相談ください。現代芸術家、作陶家を正しく評価し正当な作品の価値を評価するには経験と実績さらに販路が必要です。それらを兼ね備えた老舗質屋を母体として京都でも有数の美術品、骨董品取り扱いの経験のあるMARUKAを是非ご利用ください。
金重陶陽と藤原啓は共に古備前復興に力を注ぎました金重陶陽が繊細な古備前を主に作陶しましたが藤原啓は古備前の特色を活かしながらも、そこに近代的な発想で独創性を付け加えました。その作品は素朴でしたがどっしりとした存在感ある作風が特徴です。
これは、文学の世界で芸術を学んだ藤原啓だからこそできることでした。
藤原啓により新しい独創的な作風の備前焼がこうして生まれていきます。現在では数々の備前作家より特徴的な備前焼がありますが、そのきっかけをつくったのは藤原啓の他にはいません。そしてその功績が認められ1970年藤原啓は重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されます。
MARUKAは京都の西大路七条を発祥の地として西院や西京極のお客様を相手に西七条で大きくなっていきました。現在では丹波口や四条大宮のお客様に多数来ていただく大宮店、四条烏丸から四条河原町まで四条通に数多くの買取店がありますが常に噂の先頭にある四条店はアジアンリゾートのホテルのフロントをイメージした落ち着いた豪華な内装です。東京の銀座、晴海通りにある銀座本店は祇園をそのまま持ち込んだような内装、逆に渋谷駅から1分の渋谷店は京都の嵐山の竹林をイメージしながらモダンでしゃれた内装が特徴です。福岡は博多や中州からも来店が多い天神地区にこちらは昼の祇園をイメージした内装が話題の福岡天神店があり、それらすべてで美術品、骨董品買取をさせていただいております。信頼と実績のマルカ(MARUKA)を是非ご利用ください。

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