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魚住 為楽(うおずみ いらく)

魚住 為楽(うおずみ いらく)

魚住為楽は明治から現在の三代まで続いている鋳金家です。
使用目的を重視して卓越した高い技術力を初代から受け継ぎ、現在の日本の伝統工芸を代表する重要な人物として知られています。
初代 魚住為楽は明治19年に生まれています。
当初は仏具師の山口徳蔵に弟子に入りして仏具製作を中心に行っている中でお鈴等の鳴り物の鋳造する研究を進めていたことでも知られています。
その後、研究の成果が実り軍楽や歌舞伎囃子、茶席などに使われる銅鑼を独学だけで銅鑼を制作しています。その制作された作品の反響が非常に良かったことがキッカケとなって鋳金家の香取秀真と出逢い後に師事して本格的に鋳金家として歩んでいくことになります。
帝展などを中心に作品を出品しており、銅鑼の制作を行っていきました。
また法隆寺夢殿厨子の修理にも携わっています。
その後は数々の展覧会に名品を制作して出品、受賞をして、その功績を認められていきました。昭和5年には銅鑼技術により国指定重要無形文化財(人間国宝)に認定されることになります。こうして魚住為楽は、伝統的でありながら独創的な銅鑼の世界を築いていくことになります。
現在は三代目となる魚住為楽が当代として活躍をしています。
代々より鋳金家の家で育ってきたことから自然とこの世界を目指す事となった三代目は、祖父である初代 魚住為楽に銅鑼の制作技術と砂張で造る金工技術などを学んでいます。
試行錯誤の末、技術力向上に励み独創的な作品を制作していきます。
深い味わいが特徴としている銅鑼を数多く制作して数々の賞を受賞していき、その地位を確立することに成功しています。初代同様、人間国宝でありながら蝋型鋳金で銅鑼制作をする唯一の職人としてその技術を絶やさないように、後継者育成にも力をつくしており、現在は四代目なる息子がその修行に励んでいます。
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